香港オープンSS準決勝、日本から勝ち残っていた三谷美菜津選手と高橋礼華・松友美佐紀組はともに中国選手に敗れ、決勝の舞台を逃した 高橋・松友組にとってこの日は、1カ月前に敗れたデンマークオープンSSプレミア準決勝の再戦であると同時に、通算4度目のSS決勝進出のかかる試合。さらに第1シードの中国ペアが前日敗れたことで、SS初優勝の期待もあった。第1ゲームは序盤より、デンマークオープンとフレンチオープンSSを2週連続で制した中国タン・ジンフア/バオ・イーシン組のペースで進む。高橋・松友組もついていき7-7、16-16で追いつくが、いまひとつ乗り切れない様子で、逆転には至らず、17-21でこのゲームを落とす。
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Minatsu regains her form to be semifinalist in SS
香港オープンSS準々決勝、女子シングルスの三谷美菜津選手と女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組が勝ち、準決勝に進んだ。とりわけ今年に入り、なかなか結果が出ず苦しんできた三谷選手は、今年のSS開幕戦、1月の韓国オープンSSプレミア以来となるベスト4入りを、格上を倒して成し遂げた 三谷選手は、このところ調子を上げ前日の2回戦で世界チャンピオンのラッチャノク・インタノン選手にストレート勝ちして勢いに乗る韓国ベ・ヨンジュ選手と対戦。今年2連敗している相手で、三谷選手自身、「本調子ではない」と前日語っていたことから、厳しい試合になることが予想された。しかし試合が始まってみると、三谷選手があらゆるショットを拾ってつなげる本来のスタイルで着実に点数を重ねていき、前半を11-4で折り返す。後半に入っても流れは変わらず、点差をキープしたまま21-13で第1ゲームを快勝する。
4 singles and 4 doubles of Japan reach last 8s
マレーシアオープンSS2回戦、日本選手は、予選から勝ち上がった混合ダブルスの橋本博且・前田美順組がポーランドのロンドン五輪代表ペアに敗れたが、それ以外は勝ち、そろってベスト8入りした
Minatsu stopped by Non-Olympian WANG in Semifinal
韓国オープンSSプレミア準決勝、日本勢で唯一勝ち残っていた三谷美菜津選手は、昨年9月チャイナマスターズSSで破った中国ワン・シーシャン選手にリベンジを許し、決勝進出を逃した。ワン選手は昨年、オリンピックレースを世界3位で終え出場権を確保しながら、安定感に欠ける一面があり、最終的に中国バドミントン協会(CBA)の判断で3つの代表枠から外れた。しかし、年末に行われた世界上位8人/組のみ出場できるSSファイナルで準優勝し、どん底だった状況から復調してきていることを、自ら笑顔とともに語っていた
Minatsu proves her capability as one of 10 best shuttlers in the World
韓国オープンSSプレミア準々決勝、女子シングルスの三谷美菜津選手が、ここまで台湾のチェン・シャオチエ選手、ドイツのユリアン・シェンク選手と、格上の強豪を連破して勝ち上がってきた勢いに乗るタイのニチャオン・ジンダポン選手との大接戦を制し、きっちりベスト4に駒を進めた。三谷選手は前日発表された最新の世界ランキングでトップ10に入ったが、世界ランク上位に立つ選手として、下位選手に取りこぼしをしない堅実さの一端を示した 準決勝で対戦する中国ワン・シーシャン選手とは昨年、4月のアジア選手権でストレート負けを喫したが、9月のチャイナマスターズSSでは逆にストレート勝ちし、リベンジを果たした。世界ランクで見ると三谷選手が下位ながら、今回はリベンジを狙うワン選手の挑戦を受ける形となる