リオ五輪バドミントン最終日、男子シングルスの決勝が行われ、3連覇を狙った宿敵リン・ダン選手を倒し悲願達成にあと一勝と迫ったマレーシアのリー・チョンウェイ選手は、中国チェン・ロン選手に敗れ、3大会連続で銀メダルに終わった。また、銅メダルはデンマークのビクター・アクセルセン選手が手にし、ようやく、この種目の世代交代が進んだ
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Day 9 in Rio : China era of dominance in WS ended by Carolina
リオ五輪バドミントン競技9日目、2000年シドニーから4大会連続で中国が独占してきた女子シングル女王の座に、新たにスペインのカロリナ・マリン選手がついた。非アジア圏の選手がこの種目で金メダルを取るのは初めて。一方、男子シングルス準決勝注目のライバル対決は、マレーシアのリー・チョンウェイ選手が2大会連続金メダルの中国リン・ダン選手を五輪で初めて下し、決勝に進んだ
Day 8 in Rio : World No.1 finally becomes World’s best, Ayaka and Misaki shine Gold
リオ五輪バドミントン競技8日目、女子ダブルス決勝で高橋礼華・松友美佐紀組がデンマークペアを逆転で破り、前回ロンドンの藤井瑞希・垣岩令佳組の銀メダルを上回る、日本バドミントン界にとって史上初の五輪金メダルをつかみとった
Day 7 in Rio : Indonesia regains Olympic Gold and pride
リオ五輪バドミントン競技7日目、混合ダブルス決勝が行われ、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組がインドネシアにこの種目初めての金メダルをもたらし、前回ロンドンでバドミントン王国が味わったメダルなしの屈辱を晴らした。男子シングルスでは、北京、ロンドンと2大会連続で決勝を戦った2人、リン・ダン選手とリー・チョンウェイ選手が準々決勝に勝ち、19日の準決勝で3たび対戦する
Day 6 in Rio : Nozomi breaks mental barrier through Akane to step closer to the podium
リオ五輪バドミントン競技6日目、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組は、5月のユーバー杯で敗れた韓国のエースペアをストレートで退け決勝に進み、金メダルまであと1勝とした。決勝の相手は、想定されたユー・ヤン選手率いる中国ではなく、デンマーク。一方、日本注目の女子シングルス同国対決は、あえて期待とプレッシャーを背負い今大会に乗り込んだ奥原希望選手が、精神的な壁を破って山口茜選手に勝利。目前に迫ったメダル獲得へ弾みをつけた