今年最後のスーパーシリーズ(SS)プレミア、チャイナオープンが中国・上海で開幕し、13日、各種目の1回戦が行われた。日本のシングルス勢は、男子が本戦に登場した田児賢一、上田拓馬、佐々木翔、桃田賢斗の4選手そろって勝ち上がった。中でも唯一、世界ランク上位との対戦になった桃田選手は、ドイツのマーク・ツイブラー選手からストレート勝ちを収めた。一方、女子は、予選から勝ち上がった奥原希望選手を含む6人のうち、2回戦に進んだのは高橋沙也加選手ただ1人という、男子とは対照的に厳しい結果となった
Month: November 2013
33-year old Hyun-Il comes back to the podium in Korea GPG
韓国オープングランプリ(GP)ゴールドは、5種目すべての決勝枠を韓国選手が占めた。このうち男子シングルスでは、ロンドン五輪で北京に続いて4位に終わりメダルを逃した後、代表から引退したイ・ヒョンイル選手が制した ロンドン五輪を最後に、世界バドミントン連盟(BWF)公認の大会に一度もエントリーしてこなかったイ選手は今大会、世界ランクがないため予選からの出場となった。しかしプロ選手としてトレーニングを続けてきた33歳のベテランは、決勝までの7試合すべてストレート勝ちで、健在ぶりをアピールした
Last Day of World Jr individual : New champ Akane outclasses compatriot Aya
世界ジュニア選手権個人戦最終日、日本が注目する女子シングルス決勝は、第3シードの山口茜選手が第1シードの大堀彩選手に21-11,21-13で快勝。奥原希望選手に敗れて準優勝に終わった昨年の千葉大会を経て、今年のバンコク大会で初優勝を飾った。敗れた大堀選手も、7月のアジアジュニア選手権に続く2冠達成はならなかったが、昨年の世界ジュニア3位から準優勝へ、一歩前進した
Day 5 of World Jr individual : No doubt to face each other in the final
勝ち上がってくることは分かっていた――。世界ジュニア選手権個人戦5日目、女子シングルス準決勝に臨んだ大堀彩選手と山口茜選手は BadPaL に対し、試合が始まる前から互いに、決勝は日本人対決になると予想していたことを明かした
Day 4 of World Jr individual : Aya and Akane survive and secure medals
世界ジュニア選手権個人戦4日目、各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスの大堀彩選手と山口茜選手が、ともに一時は負けを意識するほど精神的に追い込まれながら盛り返し、準決勝進出を決めるとともに、昨年に続いてメダルを確保した