
ニュージーランドオープングランプリ(GP)3日目、各種目準々決勝までを終え、日本選手は、男子シングルスの武下利一選手と女子シングルスの山口茜選手が準決勝に駒を進めた。
とりわけ山口選手は今回、ジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)と大阪インターナショナルチャレンジを除き、海外で開催されるシニアの国際大会初参戦ながら、世界ランク上位のオーストラリアとインドネシアの選手にいずれもストレート勝ちでベスト8入り。同国対決となった準々決勝では峰歩美選手との接戦を制し、この種目、日本勢唯一のセミファイナリストとなった
日本選手男子3回戦・その他種目2回戦の結果(3日目昼の部)
【男子シングルス】 武下利一(世界90位)〈21-8,21-13〉ウォン・ベリノ・ジアンツェ(マレーシア、世界178位)
【女子シングルス】 今別府香里(世界36位)〈21-15,9-21,15-21〉カン・ヘウォン(韓国、世界416位)、イエニ・アスマラニ(インドネシア、世界61位)〈13-21,18-21〉山口茜(世界199位)、レナ・スワルノ(インドネシア、世界94位)〈15-21,18-21〉峰歩美(世界353位)
【男子ダブルス】 ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界12位)〈21-18,21-17〉井上拓斗・金子祐樹(世界84位)、チューイ・カーミン/オウ・ヤオハン(マレーシア、世界26位)〈21-16,21-18〉松居圭一郎・三浦光將(世界489位)
【女子ダブルス】 三木祐里子・米元小春(世界44位)〈19-21,9-21〉ビタ・マリッサ/アプリルサシ・プトリ・レジャルサル・バリエラ(インドネシア、世界50位)、福万尚子・與猶くるみ(世界75位)〈21-19,21-19〉ウ・ティジュン/チェン・チヤ(台湾、世界254位)、ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア、世界19位)〈15-21,21-17,21-18〉垣岩令佳・福島由紀(世界151位)
日本選手準々決勝の結果(3日目夜の部)
【男子シングルス】 武下利一(世界90位)〈13-21,21-14,21-15〉ワン・チアシン(台湾、世界113位)
【女子シングルス】 山口茜(世界199位)〈21-18,21-19〉峰歩美(世界353位)
【女子ダブルス】 福万尚子・與猶くるみ(世界75位)〈14-21,18-21〉タン・ユエンティン/オウ・ドンニ(中国、世界375位)
各種目準決勝の対戦カード
【男子シングルス】
イ・ドンクン(韓国、世界87位)対シュエ・ソン(中国、世界216位※予選勝ち上がり)
スー・ジェンハオ(台湾、世界29位)対武下利一(世界90位)
【女子シングルス】
ヤオ・シュエ(中国、世界84位)対山口茜(世界199位)
デン・シュエン(中国、世界56位)対カン・ヘウォン(韓国、世界416位)
【男子ダブルス】
ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界12位)対ボナ・セプタノ/アフィアト・ユリス・ウィラワン(インドネシア、世界71位)
ベリー・アングリアワン/ヨハネス・レンディ・スギアルト(インドネシア、世界83位)対リ・ジュンフイ/リュウ・ユーチェン(中国、世界253位)
【女子ダブルス】
ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア、世界19位)対ビタ・マリッサ/アプリルサシ・プトリ・レジャルサル・バリエラ(インドネシア、世界50位)
ティン・シャオ/シオン・ルイ(中国、世界254位)対タン・ユエンティン/オウ・ドンニ(中国、世界375位)
【混合ダブルス】
リッキー・ウィディアント/プスピタ・リチ・ディリ(インドネシア、世界12位)対キム・デユン/キム・ソヨン(韓国、世界229位)
チェン・フンリン/ウ・ティジュン(台湾、世界93位)対プラビーン・ジョーダン/ビタ・マリッサ(インドネシア、世界71位)