Yu/Rie bags 3 titles of Int’l Challenge in 3 weeks

Rie ETO-Yu WAKITA~photo courtesy of Tricky Panders
Rie ETO/Yu WAKITA~photo courtesy of Tricky Panders

大阪インターナショナルチャレンジ(IC)が3~7日に開催され、女子ダブルスで脇田侑・江藤理恵組が第1シードの三木佑里子・米元小春組を退け、大会2連覇とともに、前々週のポーランド、前週のフランスに続く、IC3大会連続優勝を飾った

ナショナルチームメンバーではない脇田・江藤組は、日本バドミントン協会の規定により国際大会への出場機会が制限されているが、これまでも下位大会を中心に自費参戦を重ねてきた。ディフェンディングチャンピオンとして臨む今大会には2週間の欧州遠征から帰国直後の出場となったが、時差ボケと疲れが残る中、初戦を突破すると、準々決勝、準決勝ともつれる試合はあったものの、終わってみれば全試合ストレート勝ちで、きっちり結果を残した

脇田・江藤組はこの後、1週はさんで再度欧州に飛び、オランダIC(4月18~21日)に参戦予定。ここでも勝って、8月に中国・広州で開催される世界選手権の出場資格確定基準となる25日付世界ランキングで、高橋礼華・松友美佐紀組、末綱聡子・前田美順組に次ぐ日本3番手入りを狙う

女子シングルスは、準々決勝で後藤愛選手、準決勝で打田しづか選手と実績ある日本のトップ選手をいずれもストレートで倒して決勝まで勝ち上がってきた新高校1年生、山口茜選手に注目が集まった。しかし昨年の全日本総合選手権覇者で第1シードの今別府香里選手が気持ちで上回り、ストレート勝ち。くしくも3月末まで所属していた古巣パナソニックのおひざ元で開催される今大会で、ヨネックスに移籍した直後に初優勝、という結果になった

一方、日本勢が2回戦までにすべて姿を消し、外国勢による決勝となった唯一の種目、混合ダブルスでは、第1シードのインドネシアペアが第4シードの台湾ペアを振り切って勝利した

決勝の結果

【男子シングルス】 古財和輝(世界385位)〈21-15,21-15〉竹村純

【女子シングルス】 今別府香里(世界38位)〈22-20,21-16〉山口茜(世界238位)

【男子ダブルス】 数野健太・山田和司〈21-14,21-11〉黒瀬尊敏・銭谷翔(世界483位)

【女子ダブルス】 三木佑里子・米元小春(世界42位)〈10-21,13-21〉脇田侑・江藤理恵(世界51位)

【混合ダブルス】 ルキ・アプリ・ヌグロホ/アニサ・サウフィカ(インドネシア、世界64位)〈21-16,21-19〉リン・チアユ/ワン・ペイロン(台湾、世界178位)

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