来年4月末まで続くオリンピックレースの今年の最終戦、インドオープングランプリ(GP)ゴールドの決勝が、クリスマス当日の25日に行われ、日本勢で唯一、佐藤翔治・川前直樹組が優勝した
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Japanese women stunned by aggressive Korean
マカオオープンGPゴールド準決勝、日本の女子ダブルス2組はともに韓国ペアに敗れ、決勝には進めなかった 優勝しかない、と強い覚悟で今大会に臨んだ末綱聡子・前田美順組は、6月のインドネシアオープンスーパーシリーズ(SS)プレミア初戦で敗れたキム・ハナ/ジュン・キュンユン組と再戦した。前回は13-21,12-21のストレート負けだったが、今回は、第1ゲームを14-21で落とした後の2ゲーム目、15-19とリードされた場面からねばりを発揮。6連続得点で逆転勝ちし、試合をふりだしに戻した。ところがファイナルゲームの開始早々、サーブ周りでのミスなどが重なり、一気に0-6まで差をつけられる。その後、徐々に挽回するも最初に開いた点差を埋められず、13-21で敗れ、優勝の夢は潰えた 末綱選手は試合後、BadPaL に対し、
Japanese rival pairs advance to Semifinals in Macau
マカオオープンGPゴールド準々決勝、女子ダブルスの松尾静香・内藤真実組と末綱聡子・前田美順組が、ともに準決勝進出を決めた
Japanese Men grab SS title for the first time
インドオープンスーパーシリーズ(SS)決勝、男子ダブルスの平田典靖・橋本博且組(世界ランク10位)は、インドネシアの若手アンガ・プラタマ/サプトラ・ライアン・アグン組(世界45位)に対し、第1、第2ゲームともに一度もリードを許すことなく、21-17,21-9で完勝。日本の男子選手として初めてSSで優勝を飾った。これまでSSの決勝に進んだ日本選手は、昨年3月の全英オープンSS(当時)で準優勝した男子シングルスの田児賢一選手のみ 平田・橋本組は年初より、国際大会でベスト8に残れない状態が続いていた。しかし4月のオーストラリアオープングランプリ(GP)ゴールドでベスト4入りを果たすと、同じ月に中国・成都で行われたアジア選手権で北京五輪金メダリスト、マルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア)や中国のチャイ・ビャオ/グオ・ツェンドン組などを破って準優勝となり、自信を付けてインドに乗り込んでいた 今後は、ロンドン五輪出場枠獲得を目指し、オリンピックレースで世界ランクの引き上げを狙う
End of 1st Premier for Japan
韓国オープンSSプレミア、日本のシングルス2人、ダブルス1組がベスト4入りをかけて準々決勝を戦ったが、すべて敗れた 女子ダブルスの末綱聡子・前田美順組は、中国のドゥ・ジン/パン・パン組と対戦した。ドゥ選手は、現在は別のペアで競い合うユー・ヤン選手と組んで北京五輪で金メダルを獲得した。強豪そろいの中国女子選手の中にあってムラがあると指摘されるが、要所はしっかりとおさえてくる実力者。世界ランク2位の前田・末綱組は第1ゲームを接戦の末、21-19で取り先行するも、第2、第3ゲームを15-21,17-21で連取され敗退した 男子シングルスの田児賢一選手の相手は、1時間半の熱戦を繰り広げた前日のチェン・ロン戦に続き、同じ中国のドゥ・ペンユ選手 世界バドミントン連盟(BWF)のデータベースによると、過去の対戦成績は1勝1敗。最も新しいところでは、昨年のスイスオープンSS2回戦でぶつかり、ドゥ選手がストレート勝ちを収めていた 試合では、田児選手が放つショットがバックラインを越えアウトとなるミスなどが続き、流れをつくれぬまま17-21,11-21とストレート負けした 女子シングルスの佐藤冴香選手(世界28位)は、同い歳のポーンティップ・ブラナプラサーツク選手(タイ、世界24位)とぶつかった。第1ゲームを12-21で落とした後、第2ゲームは21-17で奪い返すが、ファイナルゲームでは6-21と一方的なスコアで敗れた 続けて行われた田児、佐藤両選手の試合を見守った舛田圭太コーチはBadPaLに対し、