Former All Japan champions oust top seed women

マレーシアオープンGPゴールド、前日試合のなかった混合ダブルスの1回戦とその他種目の2回戦、さらに男子シングルスの3回戦が行われ、ベスト8が出揃った。日本勢はこの日、シングルス6人とダブルス2組が敗れ、勝ち残りは女子シングルスの福島由紀選手と奥原希望選手、男子ダブルスの数野健太・山田和司組、女子ダブルスの松尾静香・内藤真実組となった。このうち再起をかけて臨む、元全日本選手権覇者の松尾・内藤組(2009年優勝)と奥原選手(11年優勝)はそれぞれ第1シードを降す活躍を見せ、内外に存在をアピールした

Can’t afford to lose this fight if you consider Rio : Malaysia GP Gold begins

マレーシアオープングランプリ(GP)ゴールドは26日、ジョホールバルで混合ダブルスを除く4種目の1回戦を行い、日本勢はシングルス8人、ダブルス3組が2回戦に進んだ。とりわけ女子シングルスは本戦に出場した6人すべてが勝利した まだ2年先とはいえ、日本から今大会にエントリーしたB代表と自費参加の選手が、ここからリオデジャネイロ五輪を目指すには、スーパーシリーズ(SS)以上の上位大会への出場機会が増えるA代表入りを早期に果たす必要がある。来年5月に始まるオリンピックレースのスタートラインに立つための負けられない戦いが始まった

Last SS Premier of this year begins in Shanghai

今年最後のスーパーシリーズ(SS)プレミア、チャイナオープンが中国・上海で開幕し、13日、各種目の1回戦が行われた。日本のシングルス勢は、男子が本戦に登場した田児賢一、上田拓馬、佐々木翔、桃田賢斗の4選手そろって勝ち上がった。中でも唯一、世界ランク上位との対戦になった桃田選手は、ドイツのマーク・ツイブラー選手からストレート勝ちを収めた。一方、女子は、予選から勝ち上がった奥原希望選手を含む6人のうち、2回戦に進んだのは高橋沙也加選手ただ1人という、男子とは対照的に厳しい結果となった

4 singles and 4 doubles of Japan reach last 8s

マレーシアオープンSS2回戦、日本選手は、予選から勝ち上がった混合ダブルスの橋本博且・前田美順組がポーランドのロンドン五輪代表ペアに敗れたが、それ以外は勝ち、そろってベスト8入りした

Nozomi misses opportunity to grab GP Gold title

インドオープングランプリ(GP)ゴールド準決勝、日本から唯一参戦の女子シングルス奥原希望選手(17歳)が敗れ、決勝進出を逃した。台湾のタイ・ツーイン選手(18歳)、タイのラッチャノク・インタノン選手(17歳)とブサナン・ウンバンルンパン選手(16歳)、中国のスン・ユ選手(18歳)といった、4年後のリオデジャネイロ五輪をにらむ世界の10代の中で、奥原選手のみ、まだGPゴールドのタイトルを取っておらず、GPどまり。ここで勝ってライバルたちに肩を並べたいところだったが、今回は果たせなかった