5 years pass, high school kids become world class athletes

Kento-Nozomi

Five years ago, SS Finals’ champions were just high school boy and girl @archives

全英オープンSSプレミア2回戦、日本勢は男女シングルスのエース、桃田賢斗選手と奥原希望選手が問題なく準々決勝に進んだ。ダブルスでは早川賢一・遠藤大由組と高橋礼華・松友美佐紀組、それに、同国対決を制した福万尚子・與猶くるみ組がベスト8に名乗りを挙げた

東日本大震災が発生した2011年3月11日、まだ16歳と15歳の高校生だった2人が、5年後、ともに五輪でメダルを狙える世界のトップ選手として、歴史と格式のある国際舞台、全英オープンで戦っている。2人そろって2回戦に勝ちベスト8入りを決めた後、奥原選手はこの日を迎えるにあたり、「当たり前なことに感謝すること。そして今自分たちにできることは、まず目の前の試合を全力でがんばること。頂点目指して1試合ずつベストを尽くしたい」というメッセージを発信した

ほかにも、リン・ダン(中国)、リー・チョンウェイ(マレーシア)、イ・ヨンデ(韓国)、サイナ・ネワル(インド)、ラッチャノク・インタノン(タイ)、タイ・ツーイン(台湾)ら、この大会にも出場しているアジア各国・地域を代表するトップアスリートが5年前、被災地に支援のメッセージを送る活動「PRAY&PLAY for JAPAN」に賛同、協力してくれている〈https://badpal.net/category/for-japan/

この日、シングルスでは桃田、奥原両選手のほかに、佐々木翔選手と山口茜選手が2回戦に臨んだ。佐々木選手は前週のドイツオープングランプリ(GP)ゴールドで敗れた同世代のライバル、中国リン・ダン選手と再戦した。第1ゲームを22-20で競り勝つ好スタートを切ったが、続く第2、第3ゲームは、3大会連続の五輪金メダル獲得に向け調子を上げてきているリン・ダン選手に圧倒され1ケタの得点しか奪えず敗退。通算対戦成績は、初黒星を喫した2006年ドイツオープンから数えて10年で1勝14敗となった

山口選手は、2013年世界チャンピオンであるタイのラッチャノク・インタノン選手に挑んだ。対戦成績では4勝3敗と勝ち越しているものの、昨年のこの大会では1回戦で敗れている。この日はインタノン選手の動きが勝り、山口選手は第1ゲーム序盤に1度リードを奪った後は、常に後手に回る展開となり、流れを呼び戻すことができないままストレート負け。対戦成績も五分に戻された

ダブルス陣は、女子1番手の高橋・松友組が快勝。2番手を争う福万・與猶組と松尾静香・内藤真実組の直接対決は1時間40分を越える接戦となったが、前日、第2シードを破った福万・與猶組が、ファイナルゲーム21-17で振り切った

一方、男子は早川・遠藤組が、2月インド・ハイデラバードで開催されたアジア団体選手権の決勝で敗れたインドネシア2番手のリッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ組と対戦し、第1ゲームを奪われる嫌な出だしとなる。しかし続く2ゲームをしっかり取り返して、前月の借りを返した

混合ダブルスでは、日本勢唯一の勝ち残り数野健太・栗原文音組が、世界ランク8位のインドネシアペアを相手に互角に試合を進め、ファイナルゲーム18-19まで詰め寄り、上位ペア攻略にあとわずかのところまで迫りながら敗退。いい試合はするが結果が伴わない、2人が常に口にする課題があらためて浮き彫りとなる結果に終わった

日本選手以外では、前日の男子シングルスと女子ダブルスに続き、この日は男子ダブルスのやはり第2シード、インドネシアのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組が、マレーシアのベテラン、クー・ケンケット/タン・ブンヒョン組に敗れる波乱があった

また男子シングルスでは、第1シードのチェン・ロン選手が同じ中国のシュエ・ソン選手にストレート負け。3強の中でベスト8に残ったのは中国リン・ダン選手のみとなり、実力的に次のラインに位置する桃田賢斗ヤン・ヨルゲンセンビクター・アクセルセンの3人にとっては、全英オープン初優勝への道が広がった

日本選手2回戦の結果

【男子シングルス】 桃田賢斗(世界3位)〈21-10,21-13〉キダンビ・スリカンス(インド、世界10位)、リン・ダン(中国、世界5位)〈20-22,21-6,21-8〉佐々木翔(世界20位)

【女子シングルス】 奥原希望(世界8位)〈21-11,21-10〉リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア、世界24位)、ラッチャノク・インタノン(タイ、世界4位)〈21-9,21-13〉山口茜(世界11位)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界7位)〈14-21,21-15,21-14〉リッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界11位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)〈21-14,21-12〉カーラ・ネルテ/ヨハナ・ゴリツェウスキ(ドイツ、世界26位)、福万尚子・與猶くるみ(世界10位)〈10-21,21-15,21-17〉松尾静香・内藤真実(世界12位)

【混合ダブルス】 プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、世界8位)〈13-21,21-14,21-18〉数野健太・栗原文音(世界23位)

 

準々決勝の対戦カード(※これ以降、10日更新の世界ランクを反映)

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク、世界6位)対シュエ・ソン(中国、世界30位)

リン・ダン(中国、世界4位)対ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界5位)

桃田賢斗(世界3位)対ティエン・ホウウェイ(中国、世界8位)

マーク・ツイブラー(ドイツ、世界19位)対ハンス・クリスチャン・ビティングス(デンマーク、世界26位)

【女子シングルス】

カロリナ・マリン(スペイン、世界1位)対ラッチャノク・インタノン(タイ、世界4位)

ワン・イーハン(中国、世界6位)対奥原希望(世界8位)

リ・シュエリ(中国、世界2位)対ワン・シーシャン(中国、世界5位)

サイナ・ネワル(インド、世界3位)対タイ・ツーイン(台湾、世界9位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)対クリス・ラングリッジ/マーカス・エリス(イングランド、世界24位)

リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国、世界10位)対ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア、世界13位)

フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、世界4位)対早川賢一・遠藤大由(世界7位)

ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、世界16位)対クー・ケンケット/タン・ブンヒョン(マレーシア、世界17位)

【女子ダブルス】

ルオ・イン/ルオ・ユー(中国、世界1位)対 チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界7位)

高橋礼華・松友美佐紀(世界3位)対ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界5位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界4位)対チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、世界6位)

福万尚子・與猶くるみ(世界10位)対ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、世界11位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)対シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界5位)

リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界3位)対プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、世界8位)

ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界6位)対ワン・イーリュ/タン・ジンフア(中国)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界7位)

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