It’s our turn, No.4 pair of Japan wins Indonesia GP Gold

Will be their time to go for Rio @archives

インドネシアオープングランプリ(GP)ゴールド決勝、日本勢で唯一、勝ち進んだ女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組は、世界ランクが1つしか変わらぬ実力拮抗の韓国ペアを下し、7月のUSオープンGPゴールド、カナダオープンGPに続き、国際大会今季3勝目を上げた

現在、日本のペアの中で世界ランクトップの藤井瑞希・垣岩令佳組(世界5位)は年内解散が確定。これに続く松尾静香・内藤真実組(世界7位)、末綱聡子・前田美順組(世界9位)も来年以降、4年後を目指して世界で挑戦を続けるかどうか未だ不透明なことから、4番手につけている若い高橋・松友組にとって、眼前には大きなチャンスが広がる。ただこのことは同時に、これまで以上に結果を求められることを意味する

第1シードで臨んだ今大会、2回戦で予選勝ち上がりのペアに第1ゲームを奪われ、続く準々決勝、準決勝でも格下相手に第2ゲーム、21-19まで迫られるなど、決して楽な勝ち上がりではなかった。決勝では、世界ランクで見ると韓国3番手ながら、上位2ペアに6カ月の国際大会出場停止処分が下されていることから、実質的にトップの位置付けにあるチャン・イエナ/オム・ヘウォン組が相手。第1ゲームを先取するが、第2ゲームを奪われファイナルゲームへ。ただファイナルでは5-5から抜け出すと、反撃の機会を与えることなく、そのまま一気に振り切った

男子ダブルスでは、ジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)を制した韓国ペア、キム・サラン/キム・ギジョン組が2週連続優勝。こちらも若き力の台頭を強く印象付けた

一方、男子シングルスは、負傷による長い低迷期を抜け出し、オリンピックレース後半から復調の兆しを見せていたインドネシアのベテラン、ソニー・ドゥイ・クンチョロ選手が、シモン・サントソ、タウフィック・ヒダヤット両選手に続く同国3番手に成長したディオニシウス・ハヨム・ルンバカ選手を圧倒。復活を内外にアピールした

混合ダブルスは、ジャパンオープンに急造ペアとして出場し準優勝したムハンマド・リジャル/リリアナ・ナッチル組が、それぞれ本来のパートナーと組んで決勝で対戦。池田信太郎・潮田玲子組を手玉にとったベテラン、ナッチル選手とタントウィ・アーマド選手が実力差を見せ、ストレート勝ちで優勝した

女子シングルスは中国の実力者、ハン・リ選手が、ノーシードから勝ち上がってきたインドネシアのイエニ・アスマラニ選手を寄せ付けず、4月のオーストラリアオープンGPゴールドに続く今年2勝目を挙げた

各種目決勝の結果

【男子シングルス】 ディオニシウス・ハヨム・ルンバカ(インドネシア、世界19位)〈11-21,11-21〉ソニー・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア、世界32位)

【女子シングルス】 ハン・リ(中国、世界30位)〈21-12,21-10〉イエニ・アスマラニ(インドネシア、世界177位)

【男子ダブルス】 キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、世界14位)〈21-13,21-9〉ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界23位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界14位)〈21-12,12-21,21-13〉チャン・イエナ/オム・ヘウォン(韓国、世界15位)

【混合ダブルス】 タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界4位)〈21-19,21-14〉ムハンマド・リジャル/デビー・スサント(インドネシア、世界19位)

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