アジア選手権準決勝、男子シングルスの佐々木翔選手が、強豪を破ってここまで勝ち上がってきた韓国選手をストレートで降し、決勝に進んだ。佐々木選手にとって、準優勝した2011年ベトナムオープングランプリ(GP)から約3年ぶりとなる国際大会決勝で対戦するのは、北京、ロンドンと2度のオリンピックで金メダルを獲得した中国リン・ダン選手。過去10回の対戦で、勝ったのは2011年インドネシアオープンスーパーシリーズ(SS)プレミアでの1度だけ。ロンドン五輪準々決勝でファイナルゲームの末に敗れて(12-21,21-16,16-21)以来の顔合わせとなる
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Final chapter of LIN Dan vs ChongWei wil be expected in Copenhagen
8月に開催される世界選手権のホストを務めるデンマークバドミントン協会(badmintondenmark.com)が、マレーシアオープンスーパーシリーズ(SS)プレミアの会場を訪れ、観客のほか、周辺国・地域から集まったアジアのメディアに向けてプロモーション活動を行った デンマーク・コペンハーゲンでの世界選手権は、1983、91、99年に続き4回目。ヨーロッパで開催されるのは2011年の英国・ロンドン以来となる。試合会場となるバレルプスーパーアリーナは室内自転車競技場として知られ、9,000人超の観客収容能力を持つ。デンマーク協会の関係者は BadPaL に対し、「照明技術を駆使した見たことのないような演出を見せる」と述べ、これまでの世界選手権を越えるスポーツイベントにすることをアピールした
Last Day of WC : Usual winner with unusual ending in MS final
世界選手権7日目、注目の男子シングルス決勝、リー・チョンウェイ対リン・ダンは、2011年の世界選手権決勝、12年のロンドン五輪決勝に続いてまたもファイナルゲームまでもつれる接戦となった。しかし今回は、ギリギリのところでリー選手の負傷棄権という予期せぬ結末を迎えた
Day 6 of WC : Two kings of badminton to meet in the final again
世界選手権6日目、各種目の準決勝が行われ、男子シングルス決勝で、北京五輪(2008年)、世界選手権(ロンドン、2011年)、ロンドン五輪(2012年)に続く、最上位大会でのトップ選手2人による頂上対決が4たび実現することが決まった リー・チョンウェイ選手(マレーシア)とリン・ダン選手(中国)はそれぞれ、初めて世界選手権メダリストとなったドゥ・ペンユ選手(中国)、グエン・ティエンミン選手(ベトナム)の挑戦を退け、あす、昨年8月5日のロンドン五輪決勝以来、1年ぶりに対戦する 一方、この日はロンドン五輪を制した中国の金メダリスト全員が登場したが、ダブルス3種目で敗退。決勝手前で姿を消した。とりわけ男子ダブルスのカイ・ユン/フー・ハイファン組が敗れたことで、前回の世界選手権ならびにロンドン五輪で中国が達成した5種目完全制覇の可能性は消滅した
Day 1 of WC : No Japanese loses except TAGO’s withdrawal
世界選手権が5日、中国・広州で開幕した。大会初日は男子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの1回戦が行われ、日本勢は、故障のため出場回避を決め中国入りしなかった男子シングルスの田児賢一選手を除きすべて初戦を突破。2回戦に進んだ 今大会の注目は男子シングルス。長く世界ランク1位の座を守りながら、いまだオリンピックと世界選手権のタイトルを取っていないリー・チョンウェイ選手(マレーシア)と、オリンピックと世界選手権のチャンピオンながら、ロンドン五輪後、4月のアジア選手権を除き国際大会への出場をすべて回避し世界ランクを100位まで落としたリン・ダン選手(中国)の2人はこの日、ともに危なげなく勝利した 日本選手1日目の結果