Final chapter of LIN Dan vs ChongWei wil be expected in Copenhagen

WorldChampionships2014
WorldChampionships2014

8月に開催される世界選手権のホストを務めるデンマークバドミントン協会(badmintondenmark.com)が、マレーシアオープンスーパーシリーズ(SS)プレミアの会場を訪れ、観客のほか、周辺国・地域から集まったアジアのメディアに向けてプロモーション活動を行った

デンマーク・コペンハーゲンでの世界選手権は、1983、91、99年に続き4回目。ヨーロッパで開催されるのは2011年の英国・ロンドン以来となる。試合会場となるバレルプスーパーアリーナは室内自転車競技場として知られ、9,000人超の観客収容能力を持つ。デンマーク協会の関係者は BadPaL に対し、「照明技術を駆使した見たことのないような演出を見せる」と述べ、これまでの世界選手権を越えるスポーツイベントにすることをアピールした

He'll be back?
LIN Dan will be back? @archives

今度の世界選手権でデンマーク協会、さらには観客、メディアが最も期待するのは、なんといっても男子シングルスの頂上対決、マレーシアのリー・チョンウェイ選手(31)対中国リン・ダン選手(30)の一戦だ。2人は、◆2011年ロンドン世界選手権〈22-20,14-21,21-23〉◆12年ロンドン五輪〈21-15,10-21,19-21〉◆13年広州世界選手権〈21-16,13-21,17-20棄権〉――と、3年連続で最上位大会(オリンピック/世界選手権)の決勝でぶつかり、いずれもファイナルゲームまでもつれる接戦をリン・ダン選手が制した。世界選手権に限れば、リン・ダン選手は過去誰も果たしたことのない5勝に到達。一方、リー・チョンウェイ選手は、世界タイトルを一度も手にすることができずにいる

Last chance
It will be the last chance to be World champ for LEE ChongWei @archives

1月、マレーシアオープンSSプレミアで節目の10勝を上げた後、年内の引退をほのめかしたリー・チョンウェイ選手。これに対し、ワイルドカード(特別出場枠)で出場した広州世界選手権で優勝して以来、国際大会に出場してこなかったリン・ダン選手は旧正月直前、練習再開と上位大会に出場するため世界ランク(現在104位)の引き上げを狙う意向を表明した。リン・ダン選手が4月末までに出場資格圏内に世界ランクを上げることができれば、8月のコペンハーゲン世界選手権では、ここまで長く男子シングルス、ひいては世界のバドミントン界をけん引してきた、真のトップ選手2人による最上位大会での最後の対戦が見られるかもしれない

◆2011年ロンドン世界選手権〈https://badpal.net/category/worldchampionships/〉

◆2012年ロンドン五輪〈https://badpal.net/category/londonolympics/〉

◆2013年広州世界選手権〈https://badpal.net/category/worldchampionships2013/〉

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