Yuki/Sayaka manages to reach final along with Kento,Nozomi

ジャパンオープン準決勝、日本女子ダブルス陣最後の砦、福島由紀・廣田彩花組がこの種目、日本勢として3年連続で決勝枠に入った。シングルスでは桃田賢斗奥原希望が勝ち、3度目の同時優勝へ可能性を残した

日本は世界トップ10に5ペアを配しながら、自国開催の今大会、ベスト8に2ペア、ベスト4には1ペアしか残れず。準決勝の相手グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ組(インドネシア)には1勝2敗と負け越していることもあり、唯一の勝ち残り、福島・廣田組はプレッシャーのかかる状況にあった

第1ゲームを21-12で先取するが、第2ゲームは序盤よりリードを許し追いかける展開に。それでも終盤、14-17の劣性から連続得点を決め逆転に成功すると、インドネシアペアが仕掛ける長いラリーを伴う消耗戦にも、最後まで気持ちを切らさず逃げ切った

ポリー/ラハユ組が試合後、勝敗を分けた要因を、「体力や技術の差でなく、苦しい場面でのマインドセットの乱れ」と指摘した。これに対し福島・廣田組は長いラリーが続く中、相手のディフェンス力を認めた上で、「ミスをしたら負ける」と強調。ミスしないように心掛けてプレーしていたことを明かした

ジャパンオープン女子ダブルスの日本勢による決勝進出は、◆2016年高橋礼華・松友美佐紀(準優勝)◆17年高橋・松友(優勝)――に次いで、3年連続

男子シングルスは、桃田賢斗が、前日の2015年優勝者リン・ダン(中国)に続いて、この日は17年覇者ビクター・アクセルセン(デンマーク)にストレート勝ち。この種目、13年に日本男子初のファイナリストとなった田児賢一以来の決勝進出を決めた

優勝を争う相手は、シー・ユーチ、チェン・ロンという中国の強豪2人を連破し、準決勝では、今大会好調のイ・ドンクン(韓国)を振り切ったタイ2番手のコシット・ペトプラダブ

女子シングルスでは、奥原希望が、国際大会では5勝1敗と勝ち越している大堀彩を退け、優勝した2015年以来3年ぶりに東京で最終日に残った

大堀は、2016年ベスト4、17年ベスト8に次いで、3年連続でジャパンオープンで上位進出を果たしたが、今回も決勝には届かず。試合後、良いコンディションで臨んでも奥原に抑え込まれた現実を真摯に受けとめ、差を詰める努力を続ける覚悟を示した

決勝に進んだもう1人は、8月の世界選手権で奥原が有していたタイトルを奪還し、復活を遂げたカロリナ・マリン(スペイン)。ジャパンオープンでは連覇がかかる

一方、エースのチェン・ユーフェイがマリンに敗れたことで、男女含め中国勢のシングルス決勝進出が消えた。試合を終えたユーフェイに BadPaL が中国女子シングルスコーチが交代した影響を尋ねると、「それぞれコーチにはそれぞれのやり方がある」と変化を認めた上で、「ただ、どのコーチも自分たちを良い選手にしようとしてくれること」と、冷静に受け止めている姿勢を見せた

なお、互いに刺激し合う同年代の桃田と奥原はこれまで、◆2012年世界ジュニア選手権・千葉大会<https://badpal.net/2012/11/03/japan-produces-the-first-world-junior-champions-ever/>◆15年スーパーシリーズ(SS)ファイナル・ドバイ大会<https://badpal.net/2015/12/13/last-day-of-finals-promising-young-guns-turn-into-real-contenders-for-rio/>――の2度、国際大会で同時優勝を果たしており、ともに決勝に勝てば3度目となる

日本からはもうひと種目、混合ダブルスで渡辺勇大・東野有紗組がホームでの決勝進出を狙った。しかし、過去3度の対戦で一度も勝てていないディフェンディングチャンピオン、第2シードの中国ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン組に4たび跳ね返され、ベスト4で大会を終えた

もうひとつの山からは第1シードのツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオンが順当に勝ち上がり、決勝は、世界選手権決勝と同じく、世界ランク1位と2位の中国ペアによる同国対決となった

日本勢がベスト4に進めなかった男子ダブルスは、第1シードのマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)と、第2シードのリュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国)が順当に勝ち上がり、決勝で激突する

準決勝の結果

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク、第1シード)<18-21,11-21>桃田賢斗(第3シード)

コシット・ペトプラダブ(タイ)<21-12,21-16>イ・ドンクン(韓国)

【女子シングルス】

チェン・ユーフェイ(中国、第5シード)<12-21,13-21>カロリナ・マリン(スペイン、第6シード)

奥原希望(第8シード)<21-12,21-12>大堀彩

【男子ダブルス】

マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)<21-16,14-21,21-13>タン・チエン/ホー・ジティン(中国)

リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、第2シード)<21-14,21-16>チェン・フンリン/ワン・チリン(台湾)

【女子ダブルス】

福島由紀・廣田彩花(第1シード)<21-12,21-18>グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第4シード)

チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第3シード)<21-17,21-15>リ・インフェイ/ドゥ・ユエ(中国)

【混合ダブルス】

ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第1シード)<21-16,17-21,21-14>チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア)

ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、第2シード)<21-15,21-17>渡辺勇大・東野有紗

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】桃田賢斗(第3シード)対コシット・ペトプラダブ(タイ)

【女子シングルス】カロリナ・マリン(スペイン、第6シード)対奥原希望(第8シード)

【男子ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)対リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、第2シード)

【女子ダブルス】福島由紀・廣田彩花(第1シード)対チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第3シード)

【混合ダブルス】ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第1シード)対ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、第2シード)

 

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