Japanese shuttlers bag three titles at one SS event for first time ever

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The 4th for Nozomi OKUHARA

オーストラリアンオープンSS決勝、日本勢が最終日まで残った3種目すべてで優勝するという、過去に例のない快挙を成し遂げた。今シーズン最大の大会、世界選手権を前に、奥原希望選手はSS通算4勝目、園田啓悟・嘉村健士組が同2勝目、そして日本で最多優勝回数を誇る高橋礼華・松友美佐紀組は8勝目を挙げた

女子シングルス決勝、山口茜対奥原は、奥原選手が第1ゲームを21-12で先取。第2ゲームも前半11-4、後半に入ると点差は最大9点(14-5)まで開き、ワンサイドゲームになると思われた。しかしここから山口選手が徐々に差を詰め、18-20と先に握られたマッチポイント2つも凌いで、23-21と逆転。試合をふりだしに戻す。ファイナルゲームは、両選手ともに譲らず後半17-17までもみあうが、攻めの姿勢を続けた奥原選手が最後に抜け出し、21-17で勝って、2015年のジャパンオープンとSSファイナル、16年の全英オープンに続く、4度目のSS優勝を果たした

奥原選手は試合後、「(インドネシア、オーストラリアと続いた)この2連戦、世界選手権前に勝負したいと思って臨んだが、大分試合勘が戻って自信になった」と、BadPaL に感想を寄せた。今大会では、いきなりリオデジャネイロ五輪金メダルのカロリナ・マリン選手とぶつかる組み合わせになったが、「(自分に)シードがないので初戦が誰でも仕方のないこと。特に厳しいドローとは思わなかった」という。その上で、「マリン選手に勝ったからというより、スディルマン杯で少しつかめた感覚が試合を経るごとにどんどん自分のものになってきたことで、勝負できると思えた」と明かした

今回の結果も踏まえ、現時点において、自分が世界選手権までに持っていきたいと想定する姿にどれくらい近づいてきているか聞くと、「やっとスタートラインに立てたという感じ。今回も日本人とたくさん試合をした(5試合中3試合)ので、海外の選手のリズムや球を受けていない分、何とも言えない」と率直な心境を吐露。それでも「良くなってきたという自信にはなった」と締めた。この先、世界選手権開幕までに取り組んでいく課題については、「いろいろ」とけむにまいた

奥原選手はこの優勝で、ランキングポイント9,200点を獲得。次週更新の世界ランキングでは現在の12位から8位前後に上げてくる

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The 8th for Misaki-Ayaka

世界ランク1位と2位の頂上決戦となった女子ダブルスは、高橋・松友組がデンマークのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組を終始リードしてストレート勝ち。デンマークペアが試合後、完敗を認めるほどの息の合ったプレーで、今シーズン最初のSSタイトルを手にした

リオ五輪決勝の後、両ペアは2016年ジャパンオープンと17年シンガポールオープンの2度、SS決勝で顔を合わせ、いずれもフルゲームの末に高橋・松友組が敗れていた。今回、3度目にして1つ借りを返した

高橋・松友組は前週のインドネシアオープンで、ペダーセン/リタ・ユール組が決勝まで進めば世界1位陥落の危機にあった。大会前に直接聞くと、デンマークペアもそのことをしっかり自覚していたが、結果はベスト8に終わった。そして今大会、そのデンマークペアを破って優勝できたことで、8月の世界選手権は堂々、第1シードで迎えることになる

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The 2nd for Keigo-Takeshi

香港オープンに次ぐ2つ目のSSタイトル獲得を目指した園田・嘉村組。個々の能力が高く大舞台での経験豊富なインドネシアのヘンドラ・セティアワン選手とマレーシアのタン・ブンヒョン選手のベテラン2人に、リードされる場面はあったが、ペアとしての完成度で勝る日本ペアが底堅い強さを見せ、タイトル奪取に成功した

この結果、世界選手権は第4シードを確保する見込み

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The 2nd in two weeks (totally 4th) for KIDAMBI Srikanth

男子シングルスは、インドのキダンビ・スリカンス選手が、過去5戦全敗だったリオ五輪金メダルの中国チェンロン選手にストレート勝ち。3大会連続のSS決勝進出で2大会連続優勝と、世界選手権を前に、完全復活を強く印象付けた。一方、敗れたチェン・ロン選手は今シーズン、SSではまだ無冠

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The 5th for ZHENG Siwei-CHEN QingChen

混合ダブルスは、世界1位のツェン・シウェイ/チェン・チンチェン選手が、インドネシアのプラビーン・ジョーダン/デビー・スサント組にファイナルゲーム3-10の劣勢に立たされる。それでも、あきらめない粘りのプレーで逆転につなげて、2016年のジャパンオープン、フレンチオープン、SSファイナル、17年マレーシアオープンに続く、通算5度目のSS優勝を決め、中国にこの大会唯一のタイトルをもたらした

決勝の結果

【男子シングルス】 チェン・ロン(中国、世界6位)〈20-22,16-21〉キダンビ・スリカンス(インド、世界11位)

【女子シングルス】 山口茜(世界5位)〈12-21,23-21,17-21〉奥原希望(世界12位)

【男子ダブルス】 園田啓悟・嘉村健士(世界5位)〈21-17,21-19〉ヘンドラ・セティアワン/タン・ブンヒョン(インドネシア/マレーシア、世界30位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)〈21-10,21-13〉クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界2位)

【混合ダブルス】 ツェン・シウエイ/チェン・チンチェン(中国、世界1位)〈18-21,21-14,21-17〉プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、世界7位)

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