Day 4 in Rio : Nozomi and Akane enter last 16 while Sho ousted from his last Olympic

リオ五輪バドミントン競技4日目、男女シングルスの一次リーグ最終戦が行われ、初出場の日本の女子2人、奥原希望選手と山口茜選手が勝ち、揃って決勝トーナメント進出を決めた。一方、前回ロンドンに続いての出場を果たした男子の佐々木翔選手は敗れ、2度目にして最後となる五輪を終えた

Day4-5

Last international match for Sho SASAKI, most probably @archives

シードの山口、奥原両選手が続けて順当に勝利を収める中、前日から2日連続でコートに立った佐々木選手。対戦相手の英国ラジフ・オウセフ選手は今月末に30歳になるベテランで、実力に大差はないが、この日は終始ゲームをコントロールして、佐々木選手を封じ込んだ

34歳の佐々木選手は、この試合を最後に引退する可能性を示唆しており、国際舞台で戦う姿はこれが最後となりそう

日本選手(シングルス)4日目の結果

【男子シングルス】 ラジフ・オウセフ(英国、第13シード)〈21-15,21-9〉佐々木翔

【女子シングルス】 奥原希望(第6シード)〈21-12,21-12〉リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア)、山口茜(第10シード)〈21-18,21-5〉ティー・ジンイ(マレーシア)

Day4-4

Saina NEHWAL lost to Ukraine opponent in straight games @archives

この日、最大の番狂わせは、ロンドンの銅メダルに次ぐ2大会連続のメダル獲得を目指した女子第6シード、インドのサイナ・ネワル選手が、上位大会スーパーシリーズ(SS)にも出場してこないノーマークのウクライナの24歳マリア・ユリティナ選手にストレート(18-21,19-21)で敗れた試合

五輪レース序盤はケガの影響もあり苦しんだ。しかし徐々に調子を上げ、世界選手権で銀メダルを獲得。初めて世界ランク1位の座にもついた(9週間)。その後は、優勝こそなかったが、SSベスト8以上の成績を安定して残していく。そして五輪前最後の大会オーストラリアンオープンでようやくつかみとったSSのタイトルを手に、心身ともに準備万端の状態で決戦の地リオに乗り込んできた、と思われた

しかしネワル選手が敗戦後、世界バドミントン連盟(BWF)に明かしたところでは、五輪開幕の少し前、トレーニング中に右ひざに痛みを発症し、治療を行ったが思うように回復しなかったという。この日は痛み止めの注射を打って試合に臨んだが、動きに影響しベストのプレーはできなかった、と説明している。4年に一度しかめぐってこない特別な舞台で、トップ選手であっても特定の大会に万全な状態で臨むのがいかに難しいか、あらためて示す結果となってしまった

決勝トーナメント進出を逃したシングルスのシード勢はほかに、ドイツのマーク・ツイブラー選手(男子第12シード)と、英国カースティ・ギルモア選手(女子第11シード)がいる

Day 4-6

Kenta / Ayane took a further step for Japan’s mixed doubles @archives

一方、シングルスの一次リーグ最終戦とともに、前日に一次リーグを終えた混合ダブルスの決勝トーナメント1回戦(準々決勝)が実施された。日本から勝ち上がった数野健太・栗原文音組は、第1シードの中国ツァンナン/ツァオ・ユンレイ組に挑んだが、跳ね返され、ベスト8で初出場の五輪を終えた

日本準優勝の立役者となり周囲を驚かせた昨年5月の男女混合団体戦スディルマン杯での鮮烈デビュー。しかしそこから1年余り、数野・栗原組は相当な苦しみを味わってきた

日本が最も遅れていた混合ダブルスの強化に本腰を入れ始めたのは前回、ロンドン五輪から。専門のペアを作って国際大会に派遣する。その一番手となった池田信太郎・潮田玲子組(ともに引退)は、思うような結果の出ない苦悩を味わいながらも、1年間レースを戦い、「五輪出場」という明確な成果を残した

その後継者として白羽の矢を立てられたのが数野・栗原組。ただ、個々の能力を活かし世界のトップが相手でも良い試合はする。でも勝てない――。この壁を突き破れぬままレースを終え、文字通り滑り込みで五輪出場資格は得たものの、本番での活躍を予想する声はほとんどなかった。ところがいざふたを開けてみると、開幕から一次リーグ2連勝。池田・潮田組が果たせなかった「決勝トーナメント進出」も見事に成し遂げ、4年後、東京でのメダル獲得に期待をつなぐ日本の混合ダブルスにとって新たな一歩を刻んだことは、高く評価できる

◆混合ダブルス準々決勝の結果

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、A1位)〈21-14,21-12〉数野健太・栗原文音(日本、D2位)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、C1位)〈21-16,21-11〉プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、A2位)

ロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ(ポーランド、B1位)〈17-21,10-21〉チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、C2位)

コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、D1位)〈17-21,18-21〉シュー・チェン/マー・ジン(中国、B2位)

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大会5日目となる15日は、混合ダブルスの準決勝のほか、男女ダブルスの準々決勝が実施される。BWFが14日に行った抽選の結果、日本の早川賢一・遠藤大由組は英国クリス・ラングリッジ/マーカス・エリス組、高橋礼華・松友美佐紀組はマレーシアのウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン組とそれぞれ対戦することが決まった

5日目(15日)の対戦カード

【男子ダブルス準々決勝】

ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア、A1位)対ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、D2位)

ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、B1位)対イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、A2位) 

キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、C1位)対フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、B2位)

早川賢一・遠藤大由(日本、D1位)対クリス・ラングリッジ/マーカス・エリス(英国、C2位) 

【女子ダブルス準々決勝】

高橋礼華・松友美佐紀(日本、A1位)対ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア、C2位) 

チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、B1位)対セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス(オランダ、A2位) 

グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、C1位)対ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、D2位)

チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、D1位)対クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、B2位)

【混合ダブルス準決勝】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、A1位)対タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、C1位)

シュー・チェン/マー・ジン(中国、B2位)〈12-21,19-21〉チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、C2位)

 

男女シングルスは、決勝トーナメント1回戦が行われる。組み合わせは、グループA1位対グループB1位、グループC1位対グループD1位、といった具合にアルファベット順で、日本選手2人の1回戦の相手は、奥原選手が韓国ベ・ヨンジュ選手、山口選手がタイのラッチャノク・インタノン選手

なお、男子の第1~3シード、リー・チョンウェイ選手、チェン・ロン選手、リン・ダン選手と、女子の第1~3シード、カロリナマリン選手、ワン・イーハン選手、リ・シュエリ選手は2回戦(準々決勝)からの登場となる

◆シングルス一次リーグの確定順位(4日目終了時点)

【男子シングルス】

〈グループA〉 【1位】リー・チョンウェイ(マレーシア、第1シード※2勝)【2位】デレク・ウォン・ジリアン(シンガポール※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ソレン・オプティ(スリナム※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 ―――

〈グループC〉 【1位】チョウ・ティエンチェン(台湾、第6シード※2勝)【2位】ミーシャ・ジルバーマン(イスラエル※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ユーハン・タン(ベルギー※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループD〉 【1位】フ・ユン(香港、第10シード※2勝)【2位】パブロ・アビアン(スペイン※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ジャスパー・ユー・ウーンチャイ(ブルネイ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループE〉 【1位】リン・ダン(中国、第3シード※2勝)【2位】グエン・ティエンミン(ベトナム※2勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ウラジミール・マルコフ(ロシア※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位】デビッド・オーバーノステレル(オーストリア※3敗=一次リーグ敗退)

〈グループF〉 ―――

〈グループG〉 【1位】ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、第5シード※2勝)【2位】ブリス・ルベルデズ(フランス※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ラウル・ムスト(エストニア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループH〉 【1位】キダンビ・スリカンス(インド、第9シード※2勝)【2位】ヘンリ・フルスカイネン(スウェーデン※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】リノ・ムニョス(メキシコ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループI〉 【1位】ラジフ・オウセフ(英国、第13シード※2勝)【2位】佐々木翔(日本※1勝1敗=一次リーグう敗退)【3位】ペトロ・コーカル(チェコ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループJ〉 【1位】トミー・スギアルト(インドネシア、第7シード※2勝)【2位】オスレニ・ゲレロ(キューバ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ハワード・シュウ(米国※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループK〉 【1位】スコット・エバンス(アイルランド※2勝)【2位】マーク・ツイブラー(ドイツ、第12シード※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】イゴール・コエルホ・デオリベイラ(ブラジル※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループL〉 【1位】ビクター・アクセルセン(デンマーク、第4シード※2勝)【2位】ブーンサック・ポンサナ(タイ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】イ・ドンクン(韓国※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループM〉 【1位】ウン・カロン(香港、第11シード※2勝)【2位】マーティン・ジューフレ(カナダ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ペドロ・マーティンズ(ポルトガル※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループN〉 【1位】ソン・ワンホ(韓国、第8シード※2勝)【2位】ジェイコブ・マリエカル(南アフリカ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】アルテム・ポチタロフ(ウクライナ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループO〉 ―――

〈グループP〉 【1位】チェン・ロン(中国、第2シード※2勝)【2位】ニルカ・カルナラトネ(スリランカ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】アドリアン・ジオルコ(ポーランド※2敗=一次リーグ敗退)【棄権】ケビン・コルドン(グアテマラ)

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【女子シングルス】

〈グループA〉 【1位】カロリナ・マリン(スペイン、第1シード※2勝)【2位】リネ・ケアースフェルト(デンマーク※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ナナ・ヴァイニオ(フィンランド※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 ―――

〈グループC〉 【1位】ソン・ジヒョン(韓国、第7シード※2勝)【2位】リャン・シャオユ(シンガポール※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】デルフィーヌ・ランサック(フランス※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループD〉 【1位】リンダ・ゼッチリ(ブルガリア※2勝)【2位】カースティ・ギルモア(英国、第11シード※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】サブリナ・ジャケ(スイス※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループE〉 【1位】リ・シュエリ(中国、第3シード※3勝)【2位】アイリス・ワン(米国※2勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】リアン・タン(ベルギー※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位】テルマ・サントス(ポルトガル※3敗=一次リーグ敗退)

〈グループF〉 ―――

〈グループG〉 【1位】マリア・ユリティナ(ウクライナ※2勝)【2位】サイナ・ネワル(インド、第5シード※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ロヘイニー・ビセンテ(ブラジル※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループH〉 【1位】ポーンティップ・ブラナプラサーツク(タイ、第12シード※2勝)【2位】ケイト・フー・クナ(モーリシャス※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ウェンディ・チェン・スアンユ(オーストラリア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループI〉 【1位】ベ・ヨンジュ(韓国、第13シード※2勝)【2位】オルガ・バイラク(トルコ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ジャニーヌ・チコニーニ(イタリア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループJ〉 【1位】奥原希望(日本、第6シード※2勝)【2位】ヴ・ティチャン(ベトナム※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループK〉 【1位】山口茜(日本、第10シード※2勝)【2位】ティー・ジンイ(マレーシア※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】クリスティナ・ガブンホルト(チェコ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループL〉 【1位】ラッチャノク・インタノン(タイ、第4シード※2勝)【2位】ケイティ・トルモフ(エストニア※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】イップ・プイイン(香港※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループM〉 【1位】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、第9シード※2勝)【2位】ミッシェル・リ(カナダ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ラウラ・サロシ(ハンガリー※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループN〉 【1位】タイ・ツーイン(台湾、第8シード※2勝)【2位】ナタリア・ペルミノワ(ロシア※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】エリザベス・バルダフ(オーストリア※2敗※一次リーグ敗退)

〈グループO〉 ―――

〈グループP〉 【1位】ワン・イーハン(中国、第2シード※2勝)【2位】カリン・シュナーゼ(ドイツ※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】クロエ・マギー(アイルランド※2敗=一次リーグ敗退)

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