Day 3 in Rio : Kenta/Ayane to face reigning Olympic and World champ

リオ五輪バドミントン競技3日目、既に決勝トーナメント進出を確定させていた日本のダブルス3ペアのうち、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組と女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組が一次リーグ1位通過を決めた。混合ダブルスの数野健太・栗原文音組は2位通過となり、休息日をはさむほかのダブルス2種目に先駆け、あす14日、上位8ペアによる準々決勝に臨む

Day 3

Nothing to lose for Ayane KURIHARA / Kenta KAZUNO ~photo courtesy of Fumio OTAKA

数野・栗原組の準々決勝の相手は、この日行われた抽選の結果、第1シードの中国ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組に決まった。ロンドン五輪金メダリストで世界選手権とSSファイナルを3度ずつ制しているこの種目の世界最強ペア。厳しい戦いになるのは必至だが、過去2度の対戦では少なくとも1ゲームは競れている。また、敗れはしたものの、この日も中国ペアに次ぐ第2シードの韓国ペアとほぼ互角に渡り合った

既に、前回ロンドン五輪の代表だった池田信太郎・潮田玲子組が果たせなかった一次リーグ突破という目標をクリアし、プレッシャーを感じる必要はない。自分たちの力を信じ、世界トップを相手に萎縮せず思い切ったプレーができるか。この試合のカギはそこにある

◆混合ダブルス準々決勝の対戦カード

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、A1位)対数野健太・栗原文音(日本、D2位)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、C1位)対プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、A2位)

ロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ(ポーランド、B1位)対チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、C2位)

コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、D1位)対シュー・チェン/マー・ジン(中国、B2位)

 

ダブルス3種目の一次リーグは3日目ですべて終了したが、シングルス2種目は4日目が最終日。前日に勝った女子2人、奥原希望選手と山口茜選手に続いて、この日初登場となった男子の佐々木翔選手も初戦白星。日本の3選手は大会4日目の14日、各グループ1人ずつしか進めない決勝トーナメントに向け、一次リーグ最終戦に臨む

日本選手3日目(13日)の結果

【男子シングルス】 佐々木翔〈21-10,16-21,21-12〉ペトロ・コーカル(チェコ)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由〈21-23,11-21〉B.スミース・レディ/マヌ・アトリ(インド)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(第1シード)〈21-9,21-11〉セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス(オランダ)

【混合ダブルス】 コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、第2シード)〈25-23,21-17〉数野健太・栗原文音

 

日本選手(シングルス)4日目(14日)の対戦カード

【男子シングルス】 ラジフ・オウセフ(英国、第13シード)対佐々木翔

【女子シングルス】 奥原希望(第6シード)対リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア)、山口茜(第10シード)対ティー・ジンイ(マレーシア)

 

日本選手以外を見ると、この日は各種目で波乱が相次いだ。男子ダブルスでは、現世界チャンピオンで今大会の金メダル候補、第2シードに入ったインドネシアのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組が、早川・遠藤組に続いて中国ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ組にも敗れ、一次リーグ1勝2敗の成績でグループ内3位に終わり、早々に姿を消した

第1シードの韓国イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン組と第3シードの中国フー・ハイファン/ツアン・ナン組はともに1敗を喫し、それぞれのグループでトップに立てず、2位での一次リーグ通過となった。また、ロンドン五輪銀メダルのデンマークのマシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組は、一次リーグを2勝1敗で終えたが、韓国キム・サラン/キム・ギジョン組、英国クリス・ラングリッジ/マーカス・エリス組と勝ち数で並び、得失ゲーム差で届かず決勝トーナメント進出を逃した

女子ダブルスは中国勢が苦戦。第2シードのエース、ユー・ヤン/タン・ユエンティン組が韓国2番手のチャン・イエナ/イ・ソヒ組に不覚を取り、一次リーグ2位通過に甘んじた。さらに、昨年末のSSファイナルで優勝した2番手ルオ姉妹は、2勝1敗の成績で韓国チョン・ギョンウン/シン・スンチャン組、デンマークのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組とグループ内で三つ巴になる。しかし得失点差で敗れ、一次リーグ敗退に終わった

混合ダブルスでは、グループBの4ペアが1試合ずつを残して1勝1敗で横一線に並ぶ混戦となる。最終戦を終えた結果は、ポーランドのロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ組と中国シュー・チェン/マー・ジン組が決勝トーナメント進出。対照的に、ともにSSファイナル優勝実績を持つ英国クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック組とデンマークのヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組が一次リーグ敗退、と明暗が分かれた

また、男女シングルスではここまで、シード勢の中で唯一、ドイツのマーク・ツイブラー選手の一次リーグ敗退が決まっている

◆一次リーグの暫定順位(3日目終了時点※ダブルスは確定した最終順位)

追記:★は決勝トーナメント進出の選手/ペアが決まったグループ

【男子シングルス】

〈グループA〉 【1位】リー・チョンウェイ(マレーシア、第1シード※1勝)【2位】デレク・ウォン・ジリアン(シンガポール※1勝)【3位】ソレン・オプティ(スリナム※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 ―――

〈グループC〉 【1位】チョウ・ティエンチェン(台湾、第6シード※1勝)【2位】ミーシャ・ジルバーマン(イスラエル※1勝1敗)【3位】ユーハン・タン(ベルギー※1敗)

〈グループD〉 【1位】パブロ・アビアン(スペイン※1勝)【2位】フ・ユン(香港、第10シード※1勝)【3位】ジャスパー・ユー・ウーンチャイ(ブルネイ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループE〉 【1位】リン・ダン(中国、第3シード※2勝)【2位】グエン・ティエンミン(ベトナム※2勝)【3位】ウラジミール・マルコフ(ロシア※2敗=一次リーグ敗退)【4位】デビッド・オーバーノステレル(オーストリア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループF〉 ―――

〈グループG〉 【1位】ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、第5シード※1勝)【2位】ブリス・ルベルデズ(フランス※1勝)【3位】ラウル・ムスト(エストニア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループH〉 【1位】ヘンリ・フルスカイネン(スウェーデン※1勝)【2位】キダンビ・スリカンス(インド、第9シード※1勝)【3位】リノ・ムニョス(メキシコ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループI〉 【1位】ラジフ・オウセフ(英国、第13シード※1勝)【2位】佐々木翔(日本※1勝)【3位】ペトロ・コーカル(チェコ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループJ〉 【1位】トミー・スギアルト(インドネシア、第7シード※1勝)【2位】オスレニ・ゲレロ(キューバ※1勝)【2位】ハワード・シュウ(米国※2敗=一次リーグ敗退)

★〈グループK〉 【1位】スコット・エバンス(アイルランド※2勝)【2位】マーク・ツイブラー(ドイツ、第12シード※1敗=一次リーグ敗退)【3位】イゴール・コエルホ・デオリベイラ(ブラジル※1敗=一次リーグ敗退)

〈グループL〉 【1位】ビクター・アクセルセン(デンマーク、第4シード※1勝)【2位】ブーンサック・ポンサナ(タイ※1勝1敗)【3位】イ・ドンクン(韓国※1敗)

〈グループM〉 【1位】ウン・カロン(香港、第11シード※1勝)【2位】マーティン・ジューフレ(カナダ※1勝1敗)【3位】ペドロ・マーティンズ(ポルトガル※1敗)

〈グループN〉 【1位】ソン・ワンホ(韓国、第8シード※1勝)【2位】ジェイコブ・マリエカル(南アフリカ※1勝1敗)【3位】アルテム・ポチタロフ(ウクライナ※1敗)

〈グループO〉 ―――

★〈グループP〉 【1位】チェン・ロン(中国、第2シード※2勝)【2位】アドリアン・ジオルコ(ポーランド※1敗=一次リーグ敗退)【3位】ニルカ・カルナラトネ(スリランカ※1敗=一次リーグ敗退)【棄権】ケビン・コルドン(グアテマラ)

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【女子シングルス】

★〈グループA〉 【1位】カロリナ・マリン(スペイン、第1シード※2勝)【2位】リネ・ケアースフェルト(デンマーク※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ナナ・ヴァイニオ(フィンランド※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 ―――

〈グループC〉 【1位】リャン・シャオユ(シンガポール※1勝)【2位】ソン・ジヒョン(韓国、第7シード※1勝)【3位】デルフィーヌ・ランサック(フランス※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループD〉 【1位】カースティ・ギルモア(英国、第11シード※1勝)【2位】リンダ・ゼッチリ(ブルガリア※1勝)【3位】サブリナ・ジャケ(スイス※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループE〉 【1位】リ・シュエリ(中国、第3シード※2勝)【2位】アイリス・ワン(米国※2勝)【3位】リアン・タン(ベルギー※2敗=一次リーグ敗退)【4位】テルマ・サントス(ポルトガル※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループF〉 ―――

〈グループG〉 【1位】マリア・ユリティナ(ウクライナ※1勝)【2位】サイナ・ネワル(インド、第5シード※1勝)【3位】ロヘイニー・ビセンテ(ブラジル※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループH〉 【1位】ポーンティップ・ブラナプラサーツク(タイ、第12シード※1勝)【2位】ケイト・フー・クナ(モーリシャス※1勝)【3位】ウェンディ・チェン・スアンユ(オーストラリア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループI〉 【1位】ベ・ヨンジュ(韓国、第13シード※1勝)【2位】オルガ・バイラク(トルコ※1勝)【3位】ジャニーヌ・チコニーニ(イタリア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループJ〉 【1位】奥原希望(日本、第6シード※1勝)【2位】ヴ・ティチャン(ベトナム※1勝1敗)【3位】リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア※1敗)

〈グループK〉 【1位】ティー・ジンイ(マレーシア※1勝)【2位】山口茜(日本、第10シード※1勝)【3位】クリスティナ・ガブンホルト(チェコ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループL〉 【1位】ラッチャノク・インタノン(タイ、第4シード※1勝)【2位】ケイティ・トルモフ(エストニア※1勝1敗)【3位】イップ・プイイン(香港※1敗)

〈グループM〉 【1位】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、第9シード※1勝)【2位】ミッシェル・リ(カナダ※1勝)【3位】ラウラ・サロシ(ハンガリー※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループN〉 【1位】タイ・ツーイン(台湾、第8シード※1勝)【2位】ナタリア・ペルミノワ(ロシア※1勝)【3位】エリザベス・バルダフ(オーストリア※2敗※一次リーグ敗退)

〈グループO〉 ―――

〈グループP〉 【1位】ワン・イーハン(中国、第2シード※1勝)【2位】カリン・シュナーゼ(ドイツ※1勝)【3位】クロエ・マギー(アイルランド※2敗=一次リーグ敗退)

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【男子ダブルス】

★〈グループA〉 【1位ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア※3勝)【2位イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、第1シード※2勝1敗)【3位ツァイ・チアシン/リー・シェンム(台湾※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位サワン・セラシン/マシュー・チョウ(オーストラリア※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループB〉 【1位ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア※3勝)【2位フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、第4シード※2勝1敗)【3位ミハエル・フックス/ヨハネス・シュートラー(ドイツ※1勝2敗=一リーグ敗退)【4位フィリップ・チュウ/サッタワト・ポンナイラト(米国※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループC〉 【1位キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、第3シード※2勝1敗)【2位クリス・ラングリッジ/マーカス・エリス(英国※2勝1敗)【3位マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク※2勝1敗=得失ゲーム差で一次リーグ敗退)【4位シュミツワフ・バハ/アダム・ツファリナ(ポーランド※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループD〉 【1位早川賢一・遠藤大由(日本※2勝1敗)【2位ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国※2勝1敗)【3位ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位B.スミース・レディ/マヌ・アトリ(インド※1勝2敗=一次リーグ敗退)

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【女子ダブルス】

★〈グループA〉 【1位高橋礼華・松友美佐紀(日本、第1シード※3勝)【2位セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス(オランダ※2勝1敗)【3位サプシリー・タエラッタナチャイ/プティッタ・スパジラクン(タイ※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位ジュワラ・グッタ/アシュウィニ・ポンナッパ(インド※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループB〉 【1位チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、第4シード※2勝1敗)【2位クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク※2勝1敗)【3位ルオ・イン/ルオ・ユー(中国※2勝1敗=得失点差で一次リーグ敗退)【4位パウラ・リン・オバニャナ/エバ・リー(米国※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループC〉 【1位グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、第3シード※3勝)【2位ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア※2勝1敗)【3位ヘザー・オルバー/ローレン・スミス(英国※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位プーン・ロクヤン/ツェ・インシュー(香港※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループD〉 【1位チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国※3勝)【2位ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、第2シード※2勝1敗)【3位ガブリエラ・ストエバ/ステファニ・ストエバ(ブルガリア※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位カーラ・ネルテ/ヨハナ・ゴリツェウスキ(ドイツ※3敗=一次リーグ敗退)

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【混合ダブルス】

★〈グループA〉 【1位ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、第1シード※3勝)【2位プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア※2勝1敗)【3位リー・チュンヘイ/チャウ・ホイワー(香港※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位ミハエル・フックス/バージット・ミシェルズ(ドイツ※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループB〉 【1位ロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ(ポーランド※2勝1敗)【2位シュー・チェン/マー・ジン(中国※2勝1敗)【3位クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(英国※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、第4シード※1勝2敗=一次リーグ敗退)

★〈グループC〉 【1位タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、第3シード※3勝)【2位チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア※2勝1敗)【3位ボディン・イサラ/サビトリー・アミトラパイ(タイ※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位ロビン・ミドルトン/リアン・チュウ(オーストラリア※3敗=一次リーグ敗退)

★〈グループD〉 【1位コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、第2シード※3勝)【2位数野健太・栗原文音(日本※2勝1敗)【3位ヤッコ・アレンズ/セリーナ・ピーク(オランダ※1勝2敗=一次リーグ敗退)【4位フィリップ・チュウ/ジェイミー・スバンディ(米国※3敗=一次リーグ敗退)

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