Day 2 in Rio : Japanese shuttlers into QTR in MD,WD and XD

リオ五輪バドミントン競技2日目、日本のダブルス陣が初日に続いてすべて勝利し、早々に一次リーグ突破を決めた。この日、五輪初登場となった女子シングルスの2人、奥原希望選手と山口茜選手も順当に勝ち、日本勢はここまで、ひとつも負けなし

Day 2

Misaki / Ayaka already secured one of WD quarterfinals slots ~photo courtesy of Fumio OTAKA

まず女子ダブルスで、高橋礼華・松友美佐紀組が、既に1敗している若いタイのペアにストレート勝ち。同じグループのもうひと試合で初日に破ったインドペアが連敗したことで、同じく2連勝したオランダのセリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス組とともに、3日目に行われる最終戦の結果を待たず一次リーグ突破を確定させた

男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組は、過去9戦全敗と一度も勝てていなかった世界チャンピオン、インドネシアのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組から、五輪の大舞台で初白星。2勝目を挙げグループ暫定首位に立った。2日目までに日本ペアに敗れた中国とインドネシアがともに1勝1敗で続いているが、3日目に互いにつぶし合うことになるため、早川・遠藤組は仮に最終戦、既に2敗し一次リーグ敗退が決まっているインドペアに敗れても、決勝トーナメントに進める2位内を確保できる

続いて混合ダブルス。数野健太・栗原文音組は、世界ランク下位の米国ペアに快勝。その後、同じグループの1番手につける第2シードの韓国コ・ソンヒョン/キム・ハナ組が、日本ペアが前日破ったオランダペアに勝利し、結果として、ともに2連敗となったオランダペアと米国ペアの一次リーグ敗退が決まった

日本のダブルス3ペアは13日、一次リーグトップ通過を目指し、最終戦に臨む

一方、女子シングルスの奥原、山口両選手は五輪最初の試合に臨んだ。ただ、既にジュニア時代から世界ジュニア選手権やユース五輪(山口選手のみ)、シニアになっても世界選手権、スーパーシリーズ(SS)ファイナルなど、世界の大舞台を数々経験してきており、この日も普段の国際大会と変わらぬ様子で試合に入り、そろって初戦をクリアした

日本選手以外ではこの日、混合ダブルスで40歳のベテランが予想を上回る大活躍を見せた。今大会バドミントン競技最年長のロベルト・マティウシアク選手が、ロンドン五輪の後、出産・腰の手術などを経て復帰してきた32歳ナディエズダ・ジーバ選手と組むポーランドペアは、ロンドン銀メダルの実力者、中国シュー・チェン/マー・ジン組を撃破。前回準々決勝でマッチポイントを握りながら逆転負けした悔しさを、4年越しで晴らした。前日は、敗れはしたもののロンドン銅メダリストで今大会第4シードのデンマーク、ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組ともギリギリの接戦(18-21,21-23)を演じており、目が離せない存在となってきている

このポーランドペアが入る混合ダブルスグループBは、一次リーグ2日目を終え、4ペアがいずれも1勝1敗で並ぶ大接戦。13日の最終戦の試合に勝った2ペアが、決勝トーナメント進出を決めることになる

一方、男子シングルスのグループPに入るグアテマラのケビン・コルドン選手は、初戦となったこの日、ポーランドのアドリアン・ジオルコ選手との試合に敗れた後、残りの試合を棄権した

日本選手2日目(12日)の結果

【女子シングルス】 奥原希望(第6シード)〈21-10,21-8〉ヴ・ティチャン(ベトナム)、山口茜(第10シード)〈20-22,21-12,21-15〉クリスティナ・ガブンホルト(チェコ)

【男子ダブルス】 ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)〈17-21,21-16,14-21〉早川賢一・遠藤大由

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(第1シード)〈21-15,21-15〉サプシリー・タエラッタナチャイ/プティッタ・スパジラクン(タイ)

【混合ダブルス】 数野健太・栗原文音〈21-6,21-12〉フィリップ・チュウ/ジェイミー・スバンディ(米国)

 

日本選手3日目(13日)の対戦カード

【男子シングルス】 佐々木翔対ペトロ・コーカル(チェコ)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由対B.スミース・レディ/マヌ・アトリ(インド)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(第1シード)対セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス(オランダ)

【混合ダブルス】 コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、第2シード)対数野健太・栗原文音

 

◆一次リーグの暫定順位(2日目終了時点。太字はこの日の勝者)

追記:★は決勝トーナメント進出の選手/ペア(順不同)が決まったグループ

【男子シングルス】

〈グループA〉 【1位】リー・チョンウェイ(マレーシア、第1シード※1勝)【2位】デレク・ウォン・ジリアン(シンガポール※1勝)【3位】ソレン・オプティ(スリナム※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 ―――

〈グループC〉 【1位】チョウ・ティエンチェン(台湾、第6シード※1勝)【2位】ミーシャ・ジルバーマン(イスラエル※1敗)【―】ユーハン・タン(ベルギー)

〈グループD〉 【1位】フ・ユン(香港、第10シード※1勝)【2位】ジャスパー・ユー・ウーンチャイ(ブルネイ※1敗)【―】パブロ・アビアン(スペイン)

〈グループE〉 【1位】リン・ダン(中国、第3シード※2勝)【2位】グエン・ティエンミン(ベトナム※2勝)【3位】ウラジミール・マルコフ(ロシア※2敗=一次リーグ敗退)【4位】デビッド・オーバーノステレル(オーストリア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループF〉 ―――

〈グループG〉 【1位】ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、第5シード※1勝)【2位】ラウル・ムスト(エストニア※1敗)【―】ブリス・ルベルデズ(フランス)

〈グループH〉 【1位】キダンビ・スリカンス(インド、第9シード※1勝)【2位】リノ・ムニョス(メキシコ※1敗)【―】ヘンリ・フルスカイネン(スウェーデン)

〈グループI〉 【1位】ラジフ・オウセフ(英国、第13シード※1勝)【2位】ペトロ・コーカル(チェコ※1敗)【―】佐々木翔(日本)

〈グループJ〉 【1位】トミー・スギアルト(インドネシア、第7シード※1勝)【2位】ハワード・シュウ(米国※1敗)【―】オスレニ・ゲレロ(キューバ)

〈グループK〉 【1位】スコット・エバンス(アイルランド※1勝)【2位】マーク・ツイブラー(ドイツ、第12シード※1敗)【―】イゴール・コエルホ・デオリベイラ(ブラジル)

〈グループL〉 【1位】ビクター・アクセルセン(デンマーク、第4シード※1勝)【2位】ブーンサック・ポンサナ(タイ※1敗)【―】イ・ドンクン(韓国)

〈グループM〉 【1位】ウン・カロン(香港、第11シード※1勝)【2位】マーティン・ジューフレ(カナダ※1敗)【―】ペドロ・マーティンズ(ポルトガル)

〈グループN〉 【1位】ソン・ワンホ(韓国、第8シード※1勝)【2位】ジェイコブ・マリエカル(南アフリカ※1勝1敗)【3位】アルテム・ポチタロフ(ウクライナ※1敗)

〈グループO〉 ―――

〈グループP〉 【1位】チェン・ロン(中国、第2シード※1勝)【2位】ニルカ・カルナラトネ(スリランカ※1敗)【―】アドリアン・ジオルコ(ポーランド)【棄権】ケビン・コルドン(グアテマラ)

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【女子シングルス】

〈グループA〉 【1位】カロリナ・マリン(スペイン、第1シード※1勝)【2位】リネ・ケアースフェルト(デンマーク※1勝)【3位】ナナ・ヴァイニオ(フィンランド※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 ―――

〈グループC〉 【1位】ソン・ジヒョン(韓国、第7シード※1勝)【2位】デルフィーヌ・ランサック(フランス※1敗)【―】リャン・シャオユ(シンガポール)

〈グループD〉 【1位】カースティ・ギルモア(英国、第11シード※1勝)【2位】サブリナ・ジャケ(スイス※1敗)【―】リンダ・ゼッチリ(ブルガリア)

〈グループE〉 【1位】リ・シュエリ(中国、第3シード※2勝)【2位】アイリス・ワン(米国※2勝)【3位】リアン・タン(ベルギー※2敗=一次リーグ敗退)【4位】テルマ・サントス(ポルトガル※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループF〉 ―――

〈グループG〉 【1位】サイナ・ネワル(インド、第5シード※1勝)【2位】ロヘイニー・ビセンテ(ブラジル※1敗)【―】マリア・ユリティナ(ウクライナ)

〈グループH〉 【1位】ポーンティップ・ブラナプラサーツク(タイ、第12シード※1勝)【2位】ウェンディ・チェン・スアンユ(オーストラリア※1敗)【―】ケイト・フー・クナ(モーリシャス)

〈グループI〉 【1位】ベ・ヨンジュ(韓国、第13シード※1勝)【2位】ジャニーヌ・チコニーニ(イタリア※1敗)【―】オルガ・バイラク(トルコ)

〈グループJ〉 【1位】奥原希望(日本、第6シード※1勝)【2位】ヴ・ティチャン(ベトナム※1敗)【―】リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア)

〈グループK〉 【1位】山口茜(日本、第10シード※1勝)【2位】クリスティナ・ガブンホルト(チェコ※1敗)【―】ティー・ジンイ(マレーシア)

〈グループL〉 【1位】ラッチャノク・インタノン(タイ、第4シード※1勝)【2位】ケイティ・トルモフ(エストニア※1勝1敗)【3位】イップ・プイイン(香港※1敗)

〈グループM〉 【1位】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、第9シード※1勝)【2位】ラウラ・サロシ(ハンガリー※1敗)【―】ミッシェル・リ(カナダ)

〈グループN〉 【1位】タイ・ツーイン(台湾、第8シード※1勝)【2位】エリザベス・バルダフ(オーストリア※1敗)【―】ナタリア・ペルミノワ (ロシア)

〈グループO〉 ―――

〈グループP〉 【1位】ワン・イーハン(中国、第2シード※1勝)【2位】カリン・シュナーゼ(ドイツ※1勝)【3位】クロエ・マギー(アイルランド※2敗=一次リーグ敗退)

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【男子ダブルス】

★〈グループA〉 【1位】ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア※2勝)【2位】イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、第1シード※2勝)【3位】ツァイ・チアシン/リー・シェンム(台湾※2敗=一次リーグ敗退)【4位】サワン・セラシン/マシュー・チョウ(オーストラリア※2敗=一次リーグ敗退)

★〈グループB〉 【1位】フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、第4シード※2勝)【2位】ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア※2勝)【3位】ミハエル・フックス/ヨハネス・シュートラー(ドイツ※2敗=一リーグ敗退)【4位】フィリップ・チュウ/サッタワト・ポンナイラト(米国※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループC〉 【1位】マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク※2勝)【2位】クリス・ラングリッジ/マーカス・エリス(英国※1勝1敗)【3位】キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、第3シード※1勝1敗)【4位】シュミツワフ・バハ/アダム・ツファリナ(ポーランド※2敗)

〈グループD〉 【1位】早川賢一・遠藤大由(日本※2勝)【2位】ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国※1勝1敗)【3位】ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード※1勝1敗)【4位】B.スミース・レディ/マヌ・アトリ(インド※2敗=一次リーグ敗退)

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【女子ダブルス】

★〈グループA〉 【1位】高橋礼華・松友美佐紀(日本、第1シード※2勝)【2位】セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス(オランダ※2勝)【3位】ジュワラ・グッタ/アシュウィニ・ポンナッパ(インド※2敗=一次リーグ敗退)【4位】サプシリー・タエラッタナチャイ/プティッタ・スパジラクン(タイ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 【1位】チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、第4シード※2勝)【2位】ルオ・イン/ルオ・ユー(中国※1勝1敗)【3位】クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク※1勝1敗)【4位】パウラ・リン・オバニャナ/エバ・リー(米国※2敗)

★〈グループC〉 【1位】グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、第3シード※2勝)【2位】ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア※2勝)【3位】ヘザー・オルバー/ローレン・スミス(英国※2敗=一次リーグ敗退)【4位】プーン・ロクヤン/ツェ・インシュー(香港※2敗=一次リーグ敗退)

★〈グループD〉 【1位】ユー・ヤン/タン・ユエンティン(中国、第2シード※2勝)【2位】チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国※2勝)【3位】カーラ・ネルテ/ヨハナ・ゴリツェウスキ(ドイツ※2敗=一次リーグ敗退)【4位】ガブリエラ・ストエバ/ステファニ・ストエバ(ブルガリア※2敗=一次リーグ敗退)

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【混合ダブルス】

★〈グループA〉 【1位】ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、第1シード※2勝)【2位】プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア※2勝)【3位】リー・チュンヘイ/チャウ・ホイワー(香港※2敗=一次リーグ敗退)【4位】ミハエル・フックス/バージット・ミシェルズ(ドイツ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 【1位】ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、第4シード※1勝1敗)【2位】シュー・チェン/マー・ジン(中国※1勝1敗)【3位】クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(英国※1勝1敗)【4位】ロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ(ポーランド※1勝1敗)

★〈グループC〉 【1位】タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、第3シード※2勝)【2位】チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア※2勝)【3位】ボディン・イサラ/サビトリー・アミトラパイ(タイ※2敗=一次リーグ敗退)【4位】ロビン・ミドルトン/リアン・チュウ(オーストラリア※2敗=一次リーグ敗退)

★〈グループD〉 【1位】コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、第2シード※2勝)【2位】数野健太・栗原文音(日本※2勝)【3位】ヤッコ・アレンズ/セリーナ・ピーク(オランダ※2敗=一次リーグ敗退)【4位】フィリップ・チュウ/ジェイミー・スバンディ(米国※2敗=一次リーグ敗退)

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