アメリカ・ニューヨーク州で現地時間16日に開幕したUSオープングランプリ(GP)ゴールドは2日目を終え、日本勢は5種目すべてでベスト16に残った。中でも活躍を見せたのが、今大会には出場していない桃田賢斗選手と同世代の西本拳太選手(20)と小林優吾(19)・保木卓朗(19)組。西本選手は前月、オーストラリアンオープンでストレート負けした第7シードの中国シュエ・ソン選手にストレート勝ち。小林・保木組は、15日付でナショナルチームのメンバーとなり初めて臨む大会で、いきなり第3シードのデンマークペアを倒す最高の代表デビューを果たした
Month: June 2015
【PlaceToPlay】 Play in Dongguan, China
2015年スディルマン杯の会場となった中国広東省・東莞市に、「李永波羽毛球学校(LYB Badminton School)」と称する体育施設がある。言わずと知れた中国ナショナルチームのヘッドコーチ、リ・ヨンボ(李永波)氏の名を冠したバドミントン練習場で、北京や青島など、中国全土に数カ所設けられている中国ナショナルチームの訓練基地の1つにも認定されている本格的なもの
Former World Junior champs earn their 2nd SS title
インドネシアオープンSSプレミア決勝、男子シングルスの桃田賢斗選手は、ディフェンディングチャンピオン、世界ランク2位のヤン・ヨルゲンセン選手を逆転で破って優勝。4月のシンガポールオープンに続き、上位大会SSで早くも2勝目(SSプレミアは初)を挙げた。一方、女子シングルスの橋本由衣選手は準優勝に終わったが、今大会ではSS優勝者3人を倒しており、五輪レース序盤で次につながる確かな一歩を刻んだ
Two Singles tickets to final grabbed by Japanese shuttlers
インドネシアオープンSSプレミア準決勝、桃田賢斗選手と橋本由衣選手はともに勝って、決勝に進んだ。日本選手が複数種目でSS決勝の舞台に立つのは、【2011年】全英オープンSSプレミアとインドオープンSS【2012年】ジャパンオープンSS【2013年】インドオープンSSとジャパンオープンSS【2014年】香港オープンSS【2015年】シンガポールオープンSS――とこれまでにもあったが、男女シングルスの組み合わせは、2013年ジャパンオープンの田児賢一選手と山口茜選手以来2度目
Yui and Kento into Indonesia Open semifinals
インドネシアオープンSSプレミア準々決勝、男子シングルスの桃田賢斗選手と女子シングルスの橋本由衣選手が勝って、準決勝に進んだ。田児賢一選手、山口茜選手、早川賢一・遠藤大由組は敗れ、ベスト8どまりとなった