インディアンバドミントンリーグ(IBL)一次リーグ、4チームが5番目の都市バンガロールに移動して24、25の両日、第5戦を戦った。このうちムンバイ・マスターズとデリー・スマッシャーズの2チームは、ほかの4チームより先に一次リーグ最後の試合に臨んだ

2011年世界選手権女子ダブルス銅メダルのインド、ジュワラ・グッタ選手率いるスマッシャーズは、負ければその時点で一次リーグ敗退が確定するところだったが、ホストチームのバンガ(バンガロール)・ビーツに4対1で勝利した。一方、マスターズは、男子シングルス世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手は勝利したが、女子シングルスのベテラン、ティネ・バウン選手が、インド期待の18歳、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手に敗れるなどして2対3で競り負け、痛い星を落とした。両チームはともに2勝3敗で一次リーグを終え、26~27日にハイデラバードで開催される最終戦(第6戦)の結果を待って、一次リーグ敗退、または準決勝進出が決まる
一次リーグ第5戦の結果
◆ムンバイ・マスターズ(2勝3敗)2-3アワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズ(2勝2敗)
【男子シングルス】 ウラジミール・イワノフ(ロシア)〈21-18,20-21,11-9〉R.M.V.グルサイドゥット(インド)
【女子シングルス】 ティネ・バウン(デンマーク)〈12-21,21-19,8-11〉プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド)
【男子ダブルス】 B.スミート・レディー/マヌ・アトリ(インド)〈16-21,14-21〉マルキス・キド/マシアス・ボー(インドネシア/デンマーク)
【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア)〈21-15,20-21,11-5〉K.スリカンス(インド)
【混合ダブルス】 ウラジミール・イワノフ/N.シッキ・レディー(ロシア/インド)〈19-21,15-21〉マルキス・キド/ピア・ゼバディア・ベルナデス(インドネシア)
◆バンガ(バンガロール)・ビーツ(1勝3敗)1ー4デリー・スマッシャーズ(2勝3敗)
【男子シングルス】 カシャップ・パルパリ(インド)〈21-15,21-11〉サイ・プラニース(インド)
【女子シングルス】 カロリナ・マリン(スペイン)〈17-21,21-15,9-11〉ジンダポン・ニチャオン(タイ)
【男子ダブルス】 カールステン・モゲンセン/アクシャイ・デワルカル(デンマーク/インド)〈11-21,21-20,7-11〉クー・ケンケット/タン・ブンヒョン(マレーシア)
【男子シングルス】 アルビンド・バート(インド)〈18-21,21-7,8-11〉H.S.プラノイ(インド)
【混合ダブルス】 カールステン・モゲンセン/カロリナ・マリン(デンマーク/スペイン)〈16-21,21-15,9-11〉V.ディジュ/ジュワラ・グッタ(インド)
一次リーグ最終戦(第6戦)を残した時点での暫定順位は以下の通り。上位4チームが準決勝に進む
1位) ハイデラバード・ホットショッツ(3勝1敗・勝ち点12※残り1試合)
2位) プネー・ピストンズ(3勝1敗・勝ち点11※残り1試合)
3位) ムンバイ・マスターズ(2勝3敗・勝ち点13)
4位) デリー・スマッシャーズ(2勝3敗・勝ち点11)
5位) アワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズ(2勝2敗・勝ち点10※残り1試合)
6位) バンガ(バンガロール)・ビーツ(1勝3敗・勝ち点8※残り1試合)