Japan relies on Sayaka not only in Sydney but Guangzhou in August

Sayaka TAKAHASHI~photo courtesy of Australian Badminton Open
Sayaka TAKAHASHI~photo courtesy of Australian Badminton Open

オーストラリアオープンGPゴールド準々決勝、女子シングルスの高橋沙也加選手が、前日に続いてこの日も危なげない試合運びで世界ランク上位のタイ選手に快勝し、日本勢で唯一、ベスト4に名乗りを上げた

高橋選手はこの大会、1つの課題を背負っている。それは現在25位の世界ランクを上げること。三谷美菜津選手(世界10位)、廣瀬栄理子選手(世界13位)に続いて、今月25日時点で24位以内を確保すれば、8月の世界選手権でこの種目、日本に与えられる出場枠が3つに増える。奥原希望選手(世界28位)がアジア選手権(4月16~21日)まで欠場を決めた今、日本が3つ目の出場枠を得られるかどうかは、高橋選手1人にかかっている

女子ダブルスの垣岩令佳・福島由紀組は、韓国ペアから第1ゲームを先取するも、第2、第3ゲームを落とし、準決勝には進めなかった

男子シングルスでは、桃田賢斗選手に敗れ世界ジュニア選手権準優勝に終わった中国シュエ・ソン選手が、前日のタウフィック・ヒダヤット選手(インドネシア)に続いて、長くトップで活躍する世界9位のベテラン、グエン・ティエンミン選手(ベトナム)をストレートで倒し、予選からの出場で準決勝まで勝ち進んだ。シュエ選手は試合後、グエン選手に前日敗れた中国グオ・カイ選手にアドバイスを受けたことを明かしている

準々決勝の結果

【男子シングルス】

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-11,21-8〉チャオ・ビン(中国、世界101位)

チョン・ウェイフェン(マレーシア、世界16位)〈18-21,13-21〉ティエン・ホウウェイ(中国、世界196位)

アラムシャ・ユヌス(インドネシア、世界38位)〈21-12,21-14〉イ・ドンクン(韓国、世界108位)

グエン・ティエンミン(ベトナム、世界9位)〈15-21,10-21〉シュエ・ソン(中国※予選勝ち上がり)

【女子シングルス】

リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア、世界17位)〈13-21,18-21〉スオ・ディ(中国、世界322位)

ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界24位)〈21-16,17-21,21-16〉フェイ・シルイ(中国※予選勝ち上がり)

パイ・シャオマ(台湾、世界19位)〈21-15,21-7〉チョチュウォン・ポーンパウィー(タイ、世界150位)

サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ、世界20位)〈11-21,8-21〉高橋沙也加(世界25位)

【男子ダブルス】

クー・ケンケット/タン・ブンヒョン(マレーシア、世界2位)〈18-21,15-21〉ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界20位)

モハド・ザクリ・アブドゥル・ラティフ/モハド・ファイルジズアン・モハド・タザリ(マレーシア、世界16位)〈20-15棄権〉ガン・テイクチャイ/オン・スーンホック(マレーシア、世界19位)

リッキー・カランダ・スワルディ/ムハンマド・ウリンヌハ(インドネシア、世界25位)〈21-13,17-21,12-21〉シン・ベクチョル/キム・デユン(韓国)

ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界13位)〈21-11,21-18〉ヨハネス・レンディ・スギアルト/ベリー・アングリアワン(インドネシア、世界113位)

【女子ダブルス】

コ・アラ/ヨ・へウォン(韓国、世界43位)〈18-21,21-11,21-16〉垣岩令佳・福島由紀(世界365位)

ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア、世界19位)〈11-21,19-21〉ビタ・マリッサ/アプリルサシ・プトリ・レジャルサル・バリエラ(インドネシア、世界74位)

グ・フイリン/グ・フイアン(マレーシア、世界29位)〈15-21,21-15,15-21〉ホワン・ドンピン/チェン・チンチェン(中国、世界159位)

サビトリー・アミトラパイ/サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ、世界20位)〈21-9,21-9〉ジェナ・ゴザリ/コマラ・デウィ(インドネシア、世界30位)

【混合ダブルス】

マルキス・キド/ピア・ゼバディア・ベルナデス(インドネシア、世界9位)〈21-19,16-21,19-21〉リュウ・ユーチェン/ホワン・ドンピン(中国※予選勝ち上がり)

イルファン・ファディラ/ウェニ・アングライニ(インドネシア、世界16位)〈21-17,21-12〉キム・デユン/キム・ソヨン(韓国)

タン・アイククアン/ライ・ペイジン(マレーシア、世界25位)〈15-21,14-21〉ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン(中国※予選勝ち上がり)

リッキー・ウィディアント/プスピタ・リチ・ディリ(インドネシア、世界12位)〈16-21,21-7,13-21〉シン・ベクチョル/チャン・イエナ(韓国、世界73位)

 

準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対ティエン・ホウウェイ(中国、世界196位)

アラムシャ・ユヌス(インドネシア、世界38位)対シュエ・ソン(中国※予選勝ち上がり)

【女子シングルス】

ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界24位)対スオ・ディ(中国、世界322位)

パイ・シャオマ(台湾、世界19位)対高橋沙也加(世界25位)

【男子ダブルス】

モハド・ザクリ・アブドゥル・ラティフ/モハド・ファイルジズアン・モハド・タザリ(マレーシア、世界16位)対ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界20位)

ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界13位)対シン・ベクチョル/キム・デユン(韓国)

【女子ダブルス】

コ・アラ/ヨ・へウォン(韓国、世界43位)対ビタ・マリッサ/アプリルサシ・プトリ・レジャルサル・バリエラ(インドネシア、世界74位)

サビトリー・アミトラパイ/サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ、世界20位)対ホワン・ドンピン/チェン・チンチェン(中国、世界159位)

【混合ダブルス】

イルファン・ファディラ/ウェニ・アングライニ(インドネシア、世界16位)対リュウ・ユーチェン/ホワン・ドンピン(中国※予選勝ち上がり)

シン・ベクチョル/チャン・イエナ(韓国、世界73位)対ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン(中国※予選勝ち上がり)

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