Sayaka overcomes Chinese young gun in the first round

スイスオープンGPゴールド2日目、男子シングルス2回戦とその他種目の1回戦が行われ、日本勢は男子シングルス2人、女子シングルス3人、男子ダブルス1組が勝ち上がった この日の注目は、先のドイツオープンGPゴールドでロンドン五輪金メダリストルを破り潜在力の高さを示した日本の20歳、高橋沙也加選手と中国スン・ユ選手の一戦。2月に19歳になったばかりのスン選手は世界ランクこそ下位ながら、昨年10月の世界ジュニア選手権で奥原希望選手を倒し中国に団体優勝をもたらした立役者。同11月にはシニアの大会であるマカオオープンで優勝。いまだ高橋選手が届かないGPゴールドのタイトルを弱冠18歳で手にしている。

A dozen of Japanese into main draws of Swiss Open GP Gold

スイスオープングランプリ(GP)ゴールドが12日開幕し、日本からは、橋本由衣、打田しづか両選手が女子シングルス、樽野恵・新玉美郷組が女子ダブルスの予選にそれぞれ登場し、順当に勝って本戦出場の権利を得た。その後、行われた男子シングルス1回戦では、上田拓馬選手と坂井一将選手がいずれも世界ランク下位の選手を下して、2回戦に駒を進めた 今大会に出場している日本選手12人のうち、上田選手と高橋沙也加選手は、ドイツオープンGPゴールド、全英オープンスーパーシリーズ(SS)プレミアに続き、3週目の参戦となる

A few good players deserves to win the prestige tournament

全英オープンSSプレミア決勝、早川賢一・遠藤大由組が日本男子初のタイトル獲得に挑んだ。しかし今大会、ノーシードから世界ランク1位のマシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組(デンマーク)や、1月のマレーシアオープンSSを制したヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組(インドネシア)を破って勝ち上がってきた中国リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン組の実力は伊達ではなく、早川・遠藤組は第1、2ゲームを通じて力の差以上に圧倒された印象で完敗。期待された全英ならびにSS初制覇は、次回以降に持ち越しとなった

HAYAKAWA/ENDO, the first Japanese MD finalist in All England

全英オープンSSプレミア準決勝、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組が、2月のインドネシアスーパーリーガで対戦しファイナルゲームの末に勝っていたタイの新しいペアを再び下し、この種目、日本選手で初めて決勝進出を決めた。日本勢はここ数年、2010年に男子シングルスの田児賢一選手、2011年に女子シングルスの廣瀬栄理子選手と女子ダブルスの藤井瑞希・垣岩令佳組が大会最終日、全英オープン会場であるバーミンガムのナショナルインドアアリーナ(NIA)のセンターコートに立ち、スポットライトを浴びた。ただ、いずれも敗れ準優勝に終わっている

Japan secures two semifinals slots in Mens and Womens doubles

全英オープンSSプレミア準々決勝、末綱聡子・前田美順組と早川賢一・遠藤大由組が勝ち、準決勝に進んだ。末綱・前田組は昨年11月のチャイナオープンSSプレミア以来、チーム対抗戦インドネシアスーパーリーガ(2月)を除き、国際大会から約4カ月遠ざかっていたが、この日も堅実な強さを見せ、世界ランク下位のマレーシアペアに一度もリードを許さず完勝した