スイスオープンGPゴールド準決勝、日本勢唯一の勝ち残り、橋本由衣選手は、世界ジュニア3連覇、シニアの大会でも既にGPゴールドで2勝しているタイのラッチャノク・インタノン選手と対戦。第1ゲームは、18歳ながら国際大会での実績・経験ともに上回るインタノン選手に16-19とリードされるが、5連続得点を決め逆転勝ちで幸先の良いスタートを切る。しかし第2ゲームは4-4から抜けだされ10-21、ファイナルゲームは一度もリードできぬまま13-21と、現在の実力差を見せつけられる格好で敗れた ただ、橋本選手は2月のオーストリアインターナショナルチャレンジ優勝に続き、今大会では予選からの出場ながら、世界ジュニア覇者で中国4番手のジアン・ヤンジャオ選手を含む5人に勝利してベスト4入りと、ナショナルチームに選抜されてからわずか2戦で存在感を国内外に強くアピールした