
英国・ウェンブリーアリーナで開催された世界選手権で通算4度目となる世界チャンピオンの座に就いた中国のリン・ダン選手が、BadPaL がアジアで3月以降実施している、東日本大震災の被災者支援活動「PRAY&PLAY for JAPAN」への協力要請に快く応じてくれた
リー・チョンウェイ選手との壮絶な決勝戦を終え、表彰式と記者会見を一通りこなした後に、「チャリティー活動ならば喜んで」と待機していた関係者以外立ち入り禁止の控室の中に自ら、BadPaL を招きいれ、通訳を介し対面で直接話を聞いた上で写真に収まってくれた
リン選手の主な戦績は、2006年世界選手権優勝、07年世界選手権優勝、08年北京五輪優勝、09年世界選手権優勝、10年アジア大会優勝、11年世界選手権優勝。ほかに男女混合の国別対抗戦スディルマンカップ、男子の国別対抗戦トマスカップといった団体戦など、主要な国際大会のタイトルを総なめにしてきている。技術はもとより精神力の強さから、とりわけ大きな舞台での勝負にめっぽう強いとの評価を得ており、来年のロンドン五輪で2大会連続の金メダルを狙う
PRAY&PLAY for JAPAN は、主としてスポーツ愛好家を対象に、チャリティーTシャツの購入を通じた義援金の提供に加えて、このTシャツを着てスポーツすることで、被災者に対する思いを周囲に広く伝えることを呼び掛けるもの。これまでにアジアで、トップ選手のほか、多くのスポーツ愛好家から賛同が寄せられている
Beijing Olympics Gold Medalist and 4-time World Champion, Lin Dan of China supports BadPaL’s charity activity for victims of Earthquake/Tsunami, ‘PRAY&PLAY for JAPAN‘