One man and 3-pair of women still survive

世界選手権4日目、各種目でベスト8入りをかけた試合が行われた 日本勢では、男子シングルスの佐々木翔選手が、前日、山田和司選手を破って勝ち上がってきた中国のドゥ・ペンユ選手をフルゲームの末に下し、準々決勝に進んだ 佐々木選手は、ドゥ選手の堅実なプレーの前に第1ゲームを10-21の大差で落とし、第2ゲームも追い詰められる。しかし、舛田圭太コーチらとともに中国選手対策を練り上げ、今年に入りそれが確実に結果に結びついている自信を背景に、粘り強く我慢のプレーを続けた結果、このゲームを接戦の末、24-22で奪い返す。ファイナルゲームに入ると、ドゥ選手は動きが止まりミスショットを連発。スタミナで勝る佐々木選手が21-10と完勝した 佐々木選手は試合後、BadPaL に対し、「世界選手権の準々決勝という注目される舞台で試合をできるのは、バドミントン選手として最高に輝ける機会」と、素直に喜びを表現した。

Day 3 of WorldChampionships

世界選手権3日目、各種目2回戦を終えベスト16が出揃い、日本勢はシングルス2人、ダブルス8組が勝ち残った。このうち女子ダブルスは次のラウンドで、日本選手同士の対決(末綱・前田組対高橋・松友組)がある 10日に出場した日本選手の中では、男子シングルスの佐々木翔選手と混合ダブルスの池田信太郎・潮田玲子組が危なげなく勝利した 女子シングルスの佐藤冴香選手は、ドイツ選手を相手に第1ゲームこそ競り合うも、続く第2ゲームは一方的に得点を重ねてストレート勝ち。日本の女子シングルス陣で唯一、3回戦(ベスト16)に駒を進めた