SUETSUNA/MAEDA secures medal of WorldChampionships

世界選手権5日目、各種目の準々決勝が行われ、日本選手では、女子ダブルスの末綱聡子・前田美順組が勝ち、この時点でメダルを確定させた。世界選手権でのメダル獲得は、2007年の男子ダブルス(坂本・池田組)と女子ダブルス(小椋・潮田組)のダブル銅メダル以来となる 相手は、男女混合国別対抗戦スディルマンカップで日本チームのメダル獲得を事実上阻んだ、インドネシアのトップペア、グレイシア・ポリー/メイリアナ・ジャウハリ組(世界8位)。第1ゲームは末綱・前田組が中盤以降に抜け出し21-15で先取。第2ゲームに入るとインドネシアペアの粘りに遭い、9-4とリードした場面から7連続失点で一時は逆転を許す。ただその後徐々に挽回し、最後は21-17で勝利を手にした 末綱、前田両選手は試合後、「反省点がある」としながらも、世界選手権という最高の舞台でメダルを取れたことへの喜びを表現した。末綱選手は、「今大会の組み合わせにはメダル獲得のチャンスがあると思っていた」と説明。その上で、好機を実際にものにできたことを自ら評価した。また今大会、最低限の目標として「メダル獲得」を掲げていたが、密かに一番いい色のメダルを狙ってきていることを明かした。前田選手も、きょうの反省点を修正しながらあすに臨むと準決勝への意欲を語った