ベトナムオープンGP準決勝、混合ダブルスの池田信太郎・潮田玲子組は中国のヘ・ハンビン/マー・ジン組と対戦。池田選手のスマッシュ、潮田選手のネット際が生き、一進一退の攻防を繰り返すも抜け出せず(19-21,19-21)で惜敗した 池田選手は、中国ペアの方がミスなく安定していたと敗因を語った。自らの課題としては、ロブを上げさせる目的で前に落とした球を前衛得意のマー・ジン選手に読まれて叩かれる場面があったことに触れ、「彼女は特別(に上手い)」としながらも、ここを超えていくためにさらなる工夫が必要とした 潮田選手は、事前に想定していたヘ・ハンビン選手の強烈なスマッシュへの対応はできたが、それでも「かなり速くて、一部が返すだけになってしまった」ことを改善点に挙げた。
Ikeda/Shiota advances to Semi
ベトナムオープンGP準々決勝、混合ダブルスの第1シード、池田信太郎・潮田玲子組が第7シードのタイのペアにストレート勝ち(21-14,21-19)し、ベスト4入りを決めた 試合は、余裕を感じられた第1ゲームに比べ、第2ゲームは少々もたついた感があった。池田選手はBadPaLの取材に対し、第2ゲームに入りタイの男子選手がプレーの組み立てを変えてきて、対応するのに時間を要したと試合を振り返った。それでも対戦相手に対する自信は持ち続けていたようで、地元観衆の声援も受けながら逆転で勝利を手にした
Sleepless Saigon
ホーチミン市で開催中のベトナムオープン・グランプリ(GP)、7日終了時点で各種目のベスト8が出揃った 今大会はこれまで、1試合30分づつのタイトなスケジュールが組まれている関係もあり、試合がファイナルゲームに突入するたびに進行が著しく遅れる状況が続いている。午前9時にスタートした本戦1日目(5日)、2日目(6日)、3日目(7日)はすべて、終了時間が深夜に及ぶ結果となった。とりわけ3日目には、天井からの雨漏りで暫時、3つしかないコートのうち1つが使用不能になるというトラブルにも見舞われている そんな中、男子シングルス3連覇を狙う、地元期待のグエン・ティエンミン選手(世界ランク9位)は、初戦不戦勝の後、2、3回戦は7日、朝と夜のダブルヘッダーを戦い、インドネシアとタイの選手をいずれもストレートで下し好発進した 日本から唯一参戦している混合ダブルスの池田信太郎・潮田玲子組(世界25位)は初戦、2回戦ともに朝一番の試合が組まれ、順当にストレート勝ち。ベスト8入りを果たした。優勝も期待される今大会の第1シードで、8日の準々決勝を勝ち抜けば準決勝で中国のヘ・ハンビン/マー・ジン組との対戦が予想され、ここが大きな山場となりそうだ。なお池田選手は、大会ポスターにも採用されている
Chong Wei stops China
ジャパンオープン最終日、注目の男子シングルス決勝で、マレーシアのリー・チョンウェイ選手が、中国のリン・ダン選手をフルゲーム(22-20,16-21,21-17)の末に破り、2007年に続く2度目の優勝を果たした なすすべなく敗れたリン・ダン選手との前回の対戦、トマス杯の時とは異なり、リー選手は、リードされる場面にも落ち着いた様子。第2ゲームを奪われファイナルゲームに突入してもあせりの表情はなく、終始安定した試合運びで勝利をつかんだ リー選手が全幅の信頼を置くミスブン・シデクコーチは試合後、BadPaLの取材に応じ、「リー選手は今回、さらに一段高みに進んだ」と語った。これは、リン・ダン選手への勝利を指すのではなく、同コーチが常々語っている「頭を使ったゲーム」を大会を通じて自ら実践できたこと、と説明した
Lee vs Lin, again
ジャパンオープンSS男子シングルス準決勝を勝ち抜けたリー・チョンウェイ選手(マレーシア)とリン・ダン選手(中国)が、あすの決勝で激突する 長く世界トップに君臨する両選手はこれまで何度も対戦しているが、2008年の北京五輪決勝や今年5月のトマス杯など、大きな大会ではリン・ダン選手が勝利してきた リー選手は今大会開始直前の記者会見で、腰のケガから回復したばかりで100%のコンディションではないが、エンジョイする姿勢で臨むと公言していた。ただふたを開けてみると、1ゲームも落とさない順調な勝ち上がりで見事に決勝進出を決めた 他国のコーチからは、エンジョイする姿勢がリー選手をリラックスさせ、そのことが良い結果につながっているとの指摘が上がっている