Keigo/Takeshi becomes last for BOE-MOGENSEN tandem

全英オープン(SUPER1000)2回戦、園田啓悟・嘉村健士がマシアス・ボー/カールステン・モゲンセンをストレートで破り、権威ある全英タイトルを2度手にしているベテランペアの15年の歴史に終止符を打った

The last match of MOGENSEN and BOE @archives

勝ち負けに関係なく、38歳ボーと35歳モゲンセンの2人が今大会でペアを解消することは、前月、バドミントンデンマークも交えた話し合いの末、決定していた

1回戦で23歳チェ・ソルギュと21歳ソ・スンジェの韓国ペアを退け、2回戦はともに29歳の園田・嘉村との顔合わせ。前回対戦した2017年4月のシンガポールオープンでは、デンマークペアがストレート勝ちしていた。しかしあれから約2年、経験を積み重ね着実に力をつけた園田・嘉村がこの日はきっちりやり返し、ストレート勝ち。初めて上位大会優勝を遂げた16年香港オープンの決勝以来となる通算3度目の勝利を収め、15年続いたボーとモゲンセンのペアの最後の相手となった

ボー/モゲンセンは試合後、大会運営サイドの取材に対し、「素晴らしい15年だった。ロシアでアクシデント(※16年ヨーロッパ男子団体戦の開催都市カザンで脳内動脈瘤破裂)もあったが復活を遂げ、デンマーク史上、最も優勝したペアになれたこと」(モゲンセン)、「世界中の対戦相手が多くの敬意を払ってくれたこと」(ボー)をそれぞれ、誇りに思うと語った

2人は、ロンドン五輪銀メダル(2012年)、世界選手権の銀メダル(13年)と銅メダル(14年)を獲得したほか、17年まで続いた上位大会スーパーシリーズ(SS)で合わせて16勝(ファイナル3勝、プレミア4勝を含む)。ヨーロッパ選手権も2度制している

また、ボー/モゲンセンの日本歴代主力ペアとの通算対戦成績(BWFデータベースに基づく)を見ると、◆園田・嘉村(4勝3敗)◆遠藤大由・渡辺勇大(1勝0敗)◆金子祐樹・井上拓斗(1勝0敗)◆小林優吾・保木卓朗(4勝1敗)◆佐藤翔治・川前直樹(1勝1敗)◆早川賢一・遠藤(7勝1敗)◆平田典靖・橋本博且(7勝0敗)◆坂本修一・池田信太郎(1勝0敗)――。いずれにも負け越しておらず、長年、日本男子ダブルス陣の上位進出を阻む壁として立ちはだかってきたことが分かる

来週以降、ボーは、自らの意思でしばらく戦線離脱していたマッズ・コンラド・ペターセン(31)と、モゲンセンはマッズ・ピーラー・コルディング(31)とそれぞれ組み再始動。当面は今夏をめどに「可能性」を探る

このうちボーとマッズ・コンラド・ペターセンはこれまで、男子国・地域別対抗戦トマス杯に組み替えペアながら第1ダブルスで出場。2016年に早川・遠藤、18年には園田・嘉村と、いずれも日本のエースペアを破る<https://badpal.net/2018/05/26/day-6-in-bangkok-kanta-the-4th-man-saves-japan-in-sf/>など、息の合うところを見せていた

一方、モゲンセンは、マッズ・ピーラー・コルディングとのペアで4月のシンガポールオープン(SUPER500)にエントリーしている。ただ、体調のこと以外に、ボーが昨年末、活動極点をデンマークからインドとドバイに移した当初、バドミントンデンマークからほかのパートナーを打診されても、ボーとのペア継続を強く望んでいた経緯があり、新しいペアでの活動がどこまで続くか、先行きは不透明だ

 

男子ダブルスではこの日、昨年後半以降調子を上げ、前週のドイツオープン(SUPER300)てワールドツアー2勝目を挙げた遠藤・渡辺が、今シーズン、マレーシアバドミントン協会(BAM)を離れプロとして活動を始めたゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョンと対戦。僅差ながら、1月のマレーシアマスターズ(SUPER500)に続いてストレートで敗れた

初日の第1シード(マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ)と第2シード(リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ)に次いで、第4シード(遠藤・渡辺)がベスト8に届かず姿を消し、第3シードの園田・嘉村は、優勝候補筆頭に浮かび上がった

日本選手2回戦の結果

【男子シングルス】

桃田賢斗(第1シード)<21-19,21-11>カンタポン・ワンチャロン(タイ)

西本拳太<19-21,13-21>常山幹太

【女子シングルス】

奥原希望(第2シード)<21-14,23-21>高橋沙也加

山口茜(第4シード)<21-18,21-14>ミア・ブリクフェルト(デンマーク)

チェン・ユーフェイ(中国、第3シード)<21-6,17-21,21-19>大堀彩

【男子ダブルス】

園田啓悟・嘉村健士(第3シード)<21-14,21-16>マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク)

遠藤大由・渡辺勇大(第4シード)<18-21,19-21>ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)

【女子ダブルス】

福島由紀・廣田彩花(第1シード)<21-16,19-21,21-13>アンヌ・トラン/エミリー・ルフェル(フランス)

永原和可那・松本麻佑(第3シード)<24-22,21-14>キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)

米元小春・田中志穂(第7シード)<21-15,21-9>エカテリナ・ボロトワ/アリーナ・ダブレトワ(ロシア)

【混合ダブルス】

渡辺勇大・東野有紗(第3シード)<21-12,21-23,21-17>ルー・カイ/チェン・ルー(中国)

ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第1シード)<21-10,21-10>権藤公平・栗原文音

 

準々決勝の対戦カード

【男子シングルス】

桃田賢斗(第1シード)対キダンビ・スリカンス(インド、第7シード)

ウン・カロン(香港)対トミー・スギアルト(インドネシア)

ビクター・アクセルセン(デンマーク、第6シード)対ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク)

シー・ユーチ(中国、第2シード)対常山幹太

【女子シングルス】

タイ・ツーイン(台湾、第1シード)対サイナ・ネワル(インド、第8シード)

山口茜(第4シード)対ホー・ビンジャオ(中国、第6シード)

チェン・ユーフェイ(中国、第3シード)対ソン・ジヒョン(韓国)

奥原希望(第2シード)対リ・シュエリ(中国)

【男子ダブルス】

ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国)対ソー・ウーイイク/アーロン・チア(マレーシア)

ムハンマド・ライアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア、第8シード)対ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)

園田啓悟・嘉村健士(第3シード)対ツォウ・ハオドン/ハン・チェンカイ(中国、第7シード)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第6シード)対マーク・ラムスファス/マルビン・エミル・シーデル(ドイツ)

【女子ダブルス】

福島由紀・廣田彩花(第1シード)対ステファニ・ストエバ/ガブリエラ・ストエバ(ブルガリア、第8シード)

グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第4シード)対チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第5シード)

永原和可那・松本麻佑(第3シード)対ツェン・ユー/リ・ウェンメイ(中国)

米元小春・田中志穂(第7シード)対リズキ・アメリア・プラディプタ/ニ・ケトゥット・マハデウィ・イスティラニ(インドネシア)

【混合ダブルス】

ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第1シード)対クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、第6シード)

デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ、第4シード)対プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア)

渡辺勇大・東野有紗(第3シード)対タントウィ・アーマド/ウィニー・オクタビナ・カンドウ(インドネシア)

ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、第2シード)対ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア)

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