今シーズン最初の「SUPER1000」、全英オープンは6日、バーミンガムで各種目の1回戦を行い、タイトルホルダー6人が早々に敗れる波乱の幕開けとなった
この中には、優勝回数6回のリン・ダン(2004、06-07、09、12、16年)、2回のチェン・ロン(13、15年)とマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(17-18年)、それに高橋礼華・松友美佐紀(16年)が含まれる
とりわけ、男子ダブルス世界ランク1位のギデオン/スカムルジョには大会3連覇の期待もあったが、ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国)に屈し、あえなく潰えた
ほかにも、◆男子ダブルス:第2シードのリュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国)◆男子シングルス:第3シードのチョウ・ティエンチェン(台湾)、第5シードのソン・ワンホ(韓国)、第8シードのアンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア)◆女子シングルス:第5シードのプサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド)、第7シードのラッチャノク・インタノン(タイ)――と、上位陣が相次ぎ「犠牲」となり、簡単ではない全英初日をまざまざと印象付けた
日本選手1回戦の結果
【男子シングルス】
桃田賢斗(第1シード)<21-13,21-7>(タイ)コシット・ペトプラダブ
(韓国、第5シード)<21-23,5-14棄権>西本拳太ソン・ワンホ
(中国)<21-19,14-21,7-21>常山幹太リン・ダン
ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク)<21-10,21-17>坂井一将
【女子シングルス】
奥原希望(第2シード)<21-17,21-16>(インドネシア)グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン
山口茜(第4シード)<21-15,21-18>(スペイン)ベアトリス・コラレス
高橋沙也加<22-20,21-13>(マレーシア)ゴー・ジンウェイ
大堀彩<21-15,21-16>(マレーシア)ソニア・チア
【男子ダブルス】
園田啓悟・嘉村健士(第3シード)<21-17,19-21,21-9>小林優吾・保木卓朗
遠藤大由・渡辺勇大(第4シード)<21-13,15-21,21-15>(マレーシア)テオ・イーイ/オン・ユーシン
ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア)<15-21,21-19,21-16>金子祐樹・井上拓斗
【女子ダブルス】
福島由紀・廣田彩花(第1シード)<21-17,21-12>(香港)ユエン・シンイン/ウン・ツーヤウ
(第2シード)<17-21,21-10,19-21>チャン・イエナ/チョン・ギョンウン(韓国)高橋礼華・松友美佐紀
永原和可那・松本麻佑(第3シード)<21-18,21-16>櫻本絢子・髙畑祐紀子
米元小春・田中志穂(第7シード)<16-21,28-26,21-16>(インド)アシュウィニ・ポンナッパ/ネラクリヒ・シキ・レディ
【混合ダブルス】
渡辺勇大・東野有紗(第3シード)<22-20,21-23,21-14>(デンマーク)マシアス・クリスチャンセン/クリスティナ・ペダーセン
チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、第5シード)<19-21,21-10,22-20>保木卓朗・永原和可那
(デンマーク)<3-7棄権>権藤公平・栗原文音ニクラス・ノール/サラ・チューセン
デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ、第4シード)<21-11,21-15>金子祐樹・松友美佐紀
日本選手2回戦の対戦カード
【男子シングルス】
桃田賢斗(第1シード)対カンタポン・ワンチャロン(タイ)
西本拳太対常山幹太
【女子シングルス】
奥原希望(第2シード)対高橋沙也加
山口茜(第4シード)対ミア・ブリクフェルト(デンマーク)
チェン・ユーフェイ(中国、第3シード)対大堀彩
【男子ダブルス】
園田啓悟・嘉村健士(第3シード)対マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク)
遠藤大由・渡辺勇大(第4シード)対ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)
【女子ダブルス】
福島由紀・廣田彩花(第1シード)対アンヌ・トラン/エミリー・ルフェル(フランス)
永原和可那・松本麻佑(第3シード)対キム・ソヨン/コン・ヒヨン(韓国)
米元小春・田中志穂(第7シード)対エカテリナ・ボロトワ/アリーナ・ダブレトワ(ロシア)
【混合ダブルス】
渡辺勇大・東野有紗(第3シード)対ルー・カイ/チェン・ルー(中国)
ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第1シード)対権藤公平・栗原文音