Ayaka/Misaki earns one WD final slot at least

Misaki MATSUTOMO-Ayaka TAKAHASHI ~photo courtesy of Jane Piyatat / Patr Prapatr

タイオープン(SUPER500)準決勝、8つあるシード枠のうち5つを占めていた日本の女子ダブルス陣だが、最終日まで勝ち進んだのは、この3連戦で目指すところを、「海外のペアと多く試合がしたい」とと語っていた高橋礼華・松友美佐紀組のみ

ベスト8までは5ペアとも順当に勝ち残ったが、まず準々決勝、同国対決2試合で福万尚子・與猶くるみ組(第8シード)と永原和可那・松本麻佑組(第7シード)が脱落。加えて、前週インドネシアオープン優勝の福島由紀・廣田彩花組(第1シード)が過去6度の対戦で1度しか負けていないタイペア(第5シード)に屈し消えた。そして準決勝、米元小春・田中志穂組(第2シード)は対戦成績五分のインドネシアペア(第4シード)にストレート負けで敗退し、残ったのはこの日、開催国タイのペアを降した第3シードの高橋・松友組だけとなった

高橋・松友組は今回の3連戦の冒頭、BadPaL に対し、「1つでもタイトルを獲りたいという気持ちで臨む」と同時に「海外のペアと1回でも多く試合ができるように」と、目指すところを語っていた。決勝の相手、インドネシアのグレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ組に勝って、前々週のマレーシアオープン(SUPER750)に次ぐ、3連戦2つ目のタイトル獲得を狙う

一方、日本から3ペアが準決勝に臨んだ男子ダブルスは、同国対決を制した園田啓悟・嘉村健士組と、6年ぶりにペアを再結成した開催国タイ注目のマニーポン・ジョンジット/ボディン・イサラ組を逆転で破った遠藤大由・渡辺勇大組が、決勝に進んだ

Yuta WATANABE-Hiroyuki ENDO ~photo courtesy of Jane Piyatat / Patr Prapatr

遠藤・渡辺組は、第1ゲームを19-15とリードしながら逆転され落とし、第2ゲームも先につかんだ3つのゲームポイントを凌がれ、土壇場20-20で追いつかれる嫌な流れに。しかしこれを何とか断ち切ると、ファイナルゲームは、決め切れなかった相手が崩れ、中盤以降大きく引き離して、勝利を収めた

この結果、決勝は前々週のマレーシアオープンと同じ顔合わせとなり、3連戦の初戦時に明かしていたそれぞれの思いが交錯する中、園田・嘉村組の連勝か、または遠藤・渡辺組の巻き返しなるか、注目される

ダブルス陣とは対照的に、準決勝から単独行となっていた男女シングルスだが、常山幹太奥原希望はそれぞれしっかり勝ち、決勝進出を決めた

Kanta TSUNEYAMA ~photo courtesy of Jane Piyatat / Patr Prapatr

常山は、今大会予選から勝ち上がってきたインドネシアの34歳ソニー・ドゥイ・クンチョロと初顔合わせ。経験・実績抱負なベテランに果敢に挑み、第1ゲームを先取する。第2ゲームは失うが、ファイナルゲームに入っても積極性を失わず、11-4と大きくリードして前半を折り返す。しかし後半、じりじりと追い上げられ、終盤ついに逆転される(18-19)。再度追い抜き、先にマッチポイント(20-19)をつかむが凌がれ、逆にマッチポイント(20-21)を握り返された場面で、万事休すかと思われた。それでも常山は、この窮地に崩れることなく3連続得点を決め、勝利をつかみ取った

現在の日本男子シングルA代表の中で、「SUPER500(旧スーパーシリーズ=SS同等)」以上の上位大会で優勝実績があるのは、エースの桃田賢斗のみ。ただ2、3番手につける西本拳太と坂井一将も、今シーズン、相次いで決勝進出を果たしており、4番手の常山は、この時点でこれに追いついた。決勝では、もう1人のインドネシアのベテラン、トミー・スギアルト相手に、桃田に次ぐ上位大会のタイトル奪取に挑む

Nozomi OKUHARA ~photo courtesy of Jane Piyatat / Patr Prapatr

奥原は、前週インドネシアで敗れた山口茜との再戦はならなかったが、その山口を破ったアメリカのツァン・ベイウェンにストレートで勝利し、決勝への切符を手にした

今回の3連戦、ここまで、初戦のマレーシアオープン、2戦目のインドネシアオープンともに2回戦負け。ベスト16どまりと不本意な結果に終わっていたが、遠征中の短い時間で気持ちを切り替え、3戦目で最終日まで残った

国際大会での決勝進出は、2017年9月の韓国オープン(当時のSS)以来10か月ぶり。相手はその時と同じ、インドのプサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ。2週間後には世界選手権も控えるため、いいイメージを持って3連戦の最後を締めたいところ

対するシンドゥも、韓国では奥原を破って優勝したが、その後、◆香港オープン(SS)◆SSファイナル◆インドオープン(SUPR500)◆コモンウェルスゲームズ――と4度決勝に進みながら、それぞれタイ・ツーイン(台湾)、山口茜、ツァン・ベイウェン、サイナ・ネワル(インド)に阻まれ、優勝から遠ざかっている。このチャンスを逃したくない気持ちは強く、厳しい戦いが予想される

準決勝(14日)の結果

【男子シングルス】

常山幹太<21-13,14-21,23-21>ソニー・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア※予選勝ち上がり)

トミー・スギアルト(インドネシア)<21-15,21-12>スッパンユ・アビヒンサノン(タイ)

【女子シングルス】

奥原希望(第4シード)<21-17,21-10>ツァン・ベイウェン(アメリカ、第7シード)

プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、第2シード)<23-21,16-21,21-9>グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

【男子ダブルス】

園田啓悟・嘉村健士(第1シード)<21-19,21-17>金子祐樹・井上拓斗(第3シード)

遠藤大由・渡辺勇大<19-21,22-20,21-10>マニーポン・ジョンジット/ボディン・イサラ(タイ)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(第3シード)<21-16,21-17>ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、第5シード)

米元小春・田中志穂(第2シード)<15-21,18-21>グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第4シード)

【混合ダブルス】

クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、第1シード)<21-16,19-21,21-7>ワン・チリン/リー・チアシンン’(台湾、第3シード)

ハフィズ・ファイザル/グロリア・エマヌエル・ウィジャジャ(インドネシア、第8シード)<21-15,21-16>ルー・カイ/チャン・ルー(中国)

 

決勝(15日)の対戦カード

【男子シングルス】トミー・スギアルト(インドネシア)対常山幹太

【女子シングルス】プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、第2シード)対奥原希望(第4シード)

【男子ダブルス】園田啓悟・嘉村健士(第1シード)対遠藤大由・渡辺勇大

【女子ダブルス】高橋礼華・松友美佐紀(第3シード)対グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ(インドネシア、第4シード)

【混合ダブルス】クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、第1シード)対ハフィズ・ファイザル/グロリア・エマヌエル・ウィジャジャ(インドネシア、第8シード)

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