Kenta reaches last 4, Akane to face Nozomi in Semis

ドイツオープン(SUPER300)準々決勝、西本拳太選手は前月、アジア団体選手権で敗れていたシード選手を倒し、日本の男子シングルス陣で唯一ベスト4入り。女子シングルスは、昨年覇者の山口茜選手が勝ち上がり、2年連続の決勝進出をかけ、川上紗恵奈選手との同国対決に勝った奥原希望選手と準決勝で対決する

西本選手の相手は、2月のアジア団体選手権準々決勝、第1シングルスで対戦し敗れていたインドネシアのエース、ジョナタン・クリスティ選手。しかしこの日は今大会の勢いそのままに、第1ゲームを21-10と圧倒すると、第2ゲームも22-20で取ってストレート勝ち。5月の男子国・地域別対抗戦トマス杯でも対戦が予想される相手に、きっちり借りを返した

西本選手は準決勝で、準々決勝で桃田賢斗選手を退けたディフェンディングチャンピオン、第4シードの台湾チョウ・ティエンチェン選手に挑む

男子シングルスではこの日、ドイツオープンを過去6度制している第2シードの中国リン・ダン選手が香港ウン・カロン選手に通算2敗目を喫し、姿を消した

女子シングルスは、第1シードの山口選手がアメリカのツァン・ベイウェン選手をストレートで降して、この大会3年連続のベスト4入り。次は2年連続の決勝進出をかけ、2015、16年に続いて準決勝に進んだ奥原選手と、昨年9月の韓国オープン準決勝以来6カ月ぶりに顔を合わせる

男子ダブルスでは、金子祐樹・井上拓斗組が、台湾リャオ・ミンチュン/スー・チンヘン組に競り勝ち、ベスト4入り。準決勝は、初戦で遠藤大由・渡辺勇大組を破ったマレーシアのゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン組と激突する

もう一つの山からは、インドネシアが男子の国・地域別対抗戦トマス杯(5月)や自国開催のアジア競技大会(8月)を視野に、ペアを再結成させたヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組が勝ち上がり、決勝進出をかけて、1月のマレーシアマスターズ(SUPER500)で優勝したムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン組との同国対決に挑む

女子ダブルス日本勢唯一の勝ち残り、福島由紀・廣田彩花組はデンマークペアを相手に今大会3日連続となるストレートの勝利。大会2連覇に向け、順調に勝ち進んだ。一方、決勝を争う相手になるとみられた第1シードの中国チェン・チンチェン/ジア・イーファン組はこの日、韓国チャン・イエナ/キム・ヘリン組に押し込まれ、敗退。ベスト4入りを逃した

混合ダブルスは、デンマークのニクラス・ノール/サラ・チューセン組が、インドネシア期待の組み替えペア、プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ組を破り、準決勝に進んだ

準々決勝の結果

【男子シングルス】

ジョナタン・クリスティ(インドネシア、第8シード)<10-21,20-22>西本拳太

チョウ・ティエンチェン(台湾、第4シード)<21-15,14-21,21-10>桃田賢斗(※予選繰り上がり)

シー・ユーチ(中国、第3シード)<21-17,18-21,21-18>アンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア、第5シード)

リン・ダン(中国、第2シード)<16-21,20-22>ウン・カロン(香港、第6シード)

【女子シングルス】

山口茜(第1シード)<21-17,21-13>ツァン・ベイウェン(アメリカ、第5シード)

奥原希望(第3シード)<18-21,21-16,21-11>川上紗恵奈

チェン・ユーフェイ(中国、第4シード)<21-13,21-16>チアン・メイフェィ(台湾)

ソン・ジヒョン(韓国、第2シード)<12-21,17-21>ニチャオン・ジンダポン(タイ、第6シード)

【男子ダブルス】

ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア、第7シード)<21-16,21-16>ソ・スンジェ/キム・ウォンホ(韓国)

リー・ジェフエイ/リー・ヤン(台湾、第4シード)<13-21,20-22>ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア)

金子祐樹・井上拓斗(第6シード)<21-19,21-19>リャオ・ミンチュン/スー・チンヘン(台湾)

マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング(デンマーク、第2シード)<19-21,7-13棄権>ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)

【女子ダブルス】

チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第1シード)<19-21,13-21>チャン・イエナ/キム・ヘリン(韓国、第7シード)

チョン・ギョンウン/チェ・ユジョン(韓国)<19-21,12-21>ホワン・ドンピン/ユー・ツェン(中国※予選勝ち上がり)

福島由紀・廣田彩花(第3シード)<21-11,21-14>サラ・チューセン/マイケン・フォーゴール(デンマーク)

ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、第6シード)<11-21,9-21>ステファニ・ストエバ/ガブリエラ・ストエバ(ブルガリア)

【混合ダブルス】

ホー・ジティン/ドゥ・ユエ(中国)<21-13,21-10>ティン・イスリヤネト/パチャラプン・チョチュウォン(タイ※予選繰り上がり)

ニクラス・ノール/サラ・チューセン(デンマーク)<17-21,24-22,21-16>プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア※予選勝ち上がり)

ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア、第3シード)<21-14,18-21,23-21>デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ、第5シード)

チェ・ソルギュ/チェ・ユジョン(韓国、第8シード)<21-13,21-15>マーカス・エリス/ローレン・スミス(イングランド)

準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

チョウ・ティエンチェン(台湾、第4シード)対西本拳太

シー・ユーチ(中国、第3シード)対ウン・カロン(香港、第6シード)

【女子シングルス】

山口茜(第1シード)対奥原希望(第3シード)

チェン・ユーフェイ(中国、第4シード)対ニチャオン・ジンダポン(タイ、第6シード)

【男子ダブルス】

ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア、第7シード)対ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア)

金子祐樹・井上拓斗(第6シード)対ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)

【女子ダブルス】

チャン・イエナ/キム・ヘリン(韓国、第7シード)対ホワン・ドンピン/ユー・ツェン(中国※予選勝ち上がり)

福島由紀・廣田彩花(第3シード)対ステファニ・ストエバ/ガブリエラ・ストエバ(ブルガリア)

【混合ダブルス】

ホー・ジティン/ドゥ・ユエ(中国)対ニクラス・ノール/サラ・チューゲセン(デンマーク)

ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア、第3シード)対チェ・ソルギュ/チェ・ユジョン(韓国、第8シード)

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