Day 2 of Finals : Nozomi secures semis slot after beating Defending champ

2-WS

Nozomi makes her way to semis

SSファイナル2日目、初出場の女子シングルス奥原希望選手が前年優勝の台湾タイ・ツーイン選手を破って2勝目。グループ内唯一の勝ちっぱなしで暫定首位に立ち、決勝トーナメント(準決勝)進出を確定させた。あすの一次リーグ最終戦で1ゲーム以上取れば、1位通過となる。男子シングルスの桃田賢斗選手、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組も準決勝枠を確保している

奥原選手は、タイ選手と昨年11月の香港オープンスーパーシリーズ(SS)決勝で初めて対戦。この時は、独特なプレースタイルを持つ台湾のエースが繰り出す多彩なショットにまったく対応できず完敗した。その後、5月の男女混合国・地域別対抗戦スディルマン杯で顔を合わせ再び敗れるが、内容は僅差に。そして9月のジャパンオープンSSで競り合いを制し初勝利を挙げると、11月の香港オープンではストレート勝ちと、この1年で立場を逆転させた。この日もなかなか乗り切れないタイ選手を置き去りにして第1ゲームを21-11と圧倒すると、第2ゲームに入り徐々にエンジンがかかり始めたディフェンディングチャンピオンと競り合い、終盤振り払って21-16で勝ちをつかんだ

奥原選手は試合後、タイ選手の調子如何にかかわらず、「最後まで油断せずにしっかりプレーできた」と語った。また、「全日本総合選手権の時に発症した肩の痛みがまだあるが、日本からのサポートを受けて自分でケアをしながら、無理しない程度に進めている」と明かした。一次リーグ最終戦では、世界ランク1位、スペインのカロリナ・マリン選手と対戦するが、今シーズン中に未だ勝っていないトップ選手に勝っておきたい気持ちはあるか、と水を向けると、しっかりうなずいた

奥原選手の入るグループAではこの日、マリン選手がインドのサイナ・ネワル選手にフルゲームの末に敗れた。この結果、一次リーグ2試合を終えた時点で、2戦全勝の奥原選手を1勝1敗のネワル選手とマリン選手が追う展開になっている。仮に最終戦で奥原選手がマリン選手に敗れ、ネワル選手が2戦全敗のタイ選手に勝つと、奥原、マリン、ネワルの3選手が2勝1敗で並ぶ。ただここまで1ゲームも落とさず来ている奥原選手は得失ゲーム差で優位。あるいは棄権者が出ても、グループA2位以内を確保できる

2-WD

One step closer to last year’s success

女子ダブルスの高橋・松友組は、既に1敗して負けられない韓国ペアに手こずり、第1ゲームを19-21で落としてしまう。しかし、松友選手が試合後、「(相手のペースや運動量が)落ちてくるのは分かっていた」と語った通り、動揺することなく第2、ファイナルゲームと安定したプレーを続け、1時間半を越える長い試合となったものの、問題なく逆転勝ちした

高橋選手は、「2対0で勝たなければいけない試合」と反省点を口にし、「勝てば一次リーグを通過できることを意識しすぎた部分がある」と認めた。同じく2連勝の中国ルオ・ユー/ルオ・イン組と対戦するあすの一次リーグ最終戦については、試合前に一次リーグ通過が決まり集中力を欠いたプレーをして敗れた昨年の失敗を繰り返さない、と強調した

2-MS

Kento is looking forward to facing Viktor

男子シングルスの桃田選手の相手は、直近の対戦(10月デンマークオープン)で敗れていた台湾チョウ・ティエンチェン選手。しかしこの日は第1ゲームを快勝。第2ゲームはチョウ選手の反撃に遭い競り合いとなる。後半、「一次リーグを通過できることを意識してしまった」(桃田)ことを明かしたが、最後はしっかり決め、「さらに上を目指す上で負けていてはいけない相手」を2対0で退けた

桃田選手は試合後、あらためて、一次リーグ首位通過をかけて戦う同世代、デンマークのビクター・アクセルセン選手へのライバル意識をのぞかせた

一方、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組と女子ダブルスの福万尚子・與猶くるみ組はともに敗れ、2敗目を喫した

2-MD

Hard to get out from ‘Group of Death’

このうち早川・遠藤組は、中国フー・ハイファン/ツァン・ナン組に第1ゲームを先取された後、第2ゲームを奪い返すが、ファイナルゲームでは8-8から相手に7連続得点を許すと、その後は追い上げる余力なく、16-21で敗れ、最終戦を待たずに一次リーグ敗退が決まった

早川・遠藤組は、今大会で対戦する世界トップペアとの力の差を率直に認めている。この日の試合後には、早川選手がファイナルゲームに入ってがくっと落ちた自らのパフォーマンスの悪さを、遠藤選手は後衛からの攻撃のバリエーションの少なさを、それぞれ指摘。その上で、今シーズン最後の国際試合となる、あすの世界ランク1位の韓国イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン組との対戦では、現時点において自分たちの何が通用し何が通用しないのか、見極める覚悟を示した

2-WD2

When one is down, how the partner should support during the match ?

福万・與猶組は、8月の世界選手権で勝利した中国ルオ・ユー/ルオ・イン組から連勝を狙い、第1ゲーム中盤、最大6点差をつけリードする。しかし後半失速、逆転を許してこのゲームを落とすと、第2ゲームはムードメーカーである福万選手に元気がなく、序盤に許した点差を埋められないままストレートで敗れた

福万選手は試合後、「與猶は良かったが、自分が機能しなかった。昨日から自分のことで精いっぱい。どうしてか分からない」と涙を流した。一方、與猶選手は、「自分の調子が悪い時、いつも励まされてきたパートナーが崩れた時、どうすればいいか、今後に向けて考えていきたい」と述べた

なお福万・與猶組はあすの最終戦で、この日、高橋・松友組に敗れ同じく2敗となった韓国ペアと対戦する。仮に、同グループ内で2勝し1位と2位にいるルオ姉妹、高橋・松友組のどちらかが棄権した場合、韓国戦に勝てば2位通過が可能となるため、一次リーグ敗退は確定していない

日本選手2日目の結果

【男子シングルス】 桃田賢斗〈21-15,21-19〉チョウ・ティエンチェン(台湾)

【女子シングルス】 タイ・ツーイン(台湾)〈11-21,16-21〉奥原希望

【男子ダブルス】 フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国)〈21-18,16-21,21-16〉早川賢一・遠藤大由

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀〈19-21,21-11,21-12〉キム・ソヨン/チェ・ユジョン(韓国)、ルオ・ユー/ルオ・イン(中国)〈21-19,21-18〉福万尚子・與猶くるみ

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一次リーグ2日目を終えた時点のグループ内順位(暫定)※太字はこの日の勝者

【男子シングルス】

◆グループA:【1位】チェン・ロン(中国、2勝)【2位】ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、2勝)【3位】ティエン・ホウウェイ(中国、2敗)【4位】フ・ユン(香港、2敗)

◆グループB:【1位】ビクター・アクセルセン(デンマーク、2勝)【2位】桃田賢斗(2勝)【3位】チョウ・ティエンチェン(台湾、2敗)【4位】キダンビ・スリカンス(インド、2敗)

【女子シングルス】

◆グループA:【1位】奥原希望(2勝)【2位】サイナ・ネワル (インド、1勝1敗)【3位】カロリナ・マリン(スペイン、1勝1敗)【4位】タイ・ツーイン(台湾、2敗)

◆グループB:【1位】ワン・イーハン(中国、2勝)【2位】ラッチャノク・インタノン(タイ、1勝1敗)【3位】ワン・シーシャン(中国、1勝1敗)【4位】ソン・ジヒョン(韓国、2敗)

【男子ダブルス】

◆グループA:)【1位】イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、2勝)【2位】ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、1勝1敗)【3位】フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、1勝1敗)【4位】早川賢一・遠藤大由(2敗)

◆グループB:【1位】マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、2勝)【2位】ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、2勝)【3位】キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、2敗)【4位】マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング(デンマーク、2敗)

【女子ダブルス】

◆グループA:【1位】ルオ・ユー/ルオ・イン(中国、2勝)【2位】高橋礼華・松友美佐紀(2勝)【3位】キム・ソヨン/チェ・ユジョン(韓国、2敗)【4位】福万尚子・與猶くるみ(2敗)

◆グループB:【1位】グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、2勝)【2位】ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、1勝1敗)【3位】クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、1勝1敗)【4位】セリーナ・ピーク/イーフィア・ムスケンス(オランダ、2敗)

【混合ダブルス】

◆グループA:【1位】リー・チュンヘイ/チャウ・ホイワー(香港、2勝)【2位】ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、1勝1敗)【3位】クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、1勝1敗)【4位】タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、2敗)

◆グループB:【1位】コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、2勝)【2位】プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、1勝1敗)【3位】リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、1勝1敗)【4位】ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、2敗)

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