Passing the baton : Akane holds up the trophy, Eriko puts down the racquet

Uber teams

From Eriko (R) to Akane (L) :  shuttlers born in the year of the OX

今年の日本一を決める全日本総合選手権が、7日まで東京・渋谷で開催され、女子シングルスでこの大会を5回制したかつての女王がコートを去り、代わって一回り年下の新チャンピオンが誕生した

国際大会の実績では既に日本の第1人者の地位を確立した17歳の山口茜選手。昨年の成績(ベスト4)を上回ることを目指し臨んだ今大会は、1回戦から決勝まで1ゲームも落とさず、順当に日本の頂点に立った。日本選手でこの種目、上位国際大会であるスーパーシリーズ(SS)の優勝経験があるのは山口選手と三谷美菜津選手の2人のみ。決勝では、その三谷選手をまったく寄せ付けなかった

一方、昨年の決勝に続いて、準決勝で三谷選手に敗れた廣瀬栄理子選手は、敗戦直後に現役引退を表明。6歳から23年間振り続けたラケットを置いた。長く日本のトップとして活躍し、2012年ロンドン五輪への出場を逃した後も、SS優勝を目指し戦い続けたが、結局かなわず。それでも、2010年アジア大会銅メダル、11年全英オープン準優勝、12年ジャパンオープン準優勝といった好成績を残した

ともに丑年の廣瀬選手と山口選手は、国内大会では2013年の全日本総合準決勝で対戦。この時は廣瀬選手が21-12,21-14と快勝した。廣瀬選手はこの年、決勝で三谷選手に敗れ準優勝に終わったが、全日本総合は2004年に19歳で初制覇。その後、06年、08~10年と合わせて5回、タイトルを手にしている

Eriko and Akane fought together as members of Team Japan in Uber cup 2014 @archives

Eriko and Akane fought together as members of Team Japan in Uber cup 2014 for the first and the last time @archives

国際大会では直接対決はなかったが、先行する廣瀬選手の成績を山口選手が追いかけ、追い抜く構図だった。廣瀬選手が2012年に準優勝したジャパンオープンSS〈https://badpal.net/2012/09/26/no-japanese-wins-japan-open-yet/〉で、山口選手は翌13年、日本人として初優勝を成し遂げた〈https://badpal.net/2013/09/22/its-akane-the-youngest-champion-in-ss-history/〉

また、廣瀬選手は2011年全英オープンでSSプレミアの決勝に進んだが〈https://badpal.net/2011/03/14/play-for-cheering-up-people-in-japan/〉、山口選手も今年11月のチャイナオープンで初めてSSプレミア決勝進出を果たし〈https://badpal.net/2014/11/17/akane-loses-in-the-final-but-earns-valuable-experience/〉、廣瀬選手に並んだ

さらに、今年の全日本総合の前に行われた今シーズンSS最終戦、香港オープンで、それまで「デスティネーションドバイ・SSファイナル」出場圏内にいた廣瀬選手(40,780ポイント)を抜き、僅差で出場権をつかみとったのも山口選手(41,020ポイント)だ〈https://badpal.net/2014/12/06/4-men-and-5-women-of-japan-grab-the-tickets-to-dubai/〉

山口選手は世界ランキングでも11月20日以降、廣瀬選手を上回り、三谷選手、高橋沙也加選手に続く日本3番手につけている

 

全日本総合、女子シングルス以外の種目は、6連覇中(2008~13年)だった第1シード田児賢一選手の出場取りやめにより本命不在となった男子シングルスで、32歳の佐々木翔選手が初優勝を狙った20歳の桃田賢斗選手を退けた。2007年に続き2度目の全日本制覇で、この種目の世代交代に待ったをかけた

女子ダブルスは、ナショナルチームA代表の高橋礼華・松友美佐紀組、前田美順・垣岩令佳組、松尾静香・内藤真実組の3ペアがいずれも準決勝に進めず。決勝は、ともにナショナルチームではない福万尚子・與猶くるみ組と栗原文音・篠谷菜留組の対戦となり、福万・與猶組が初優勝した

男子ダブルスと混合ダブルスはともに第1、第2シードが順当に勝ち上がり、いずれも第1シードの早川賢一・遠藤大由組、早川賢一・松友美佐紀組が勝ち、それぞれ大会3連覇、2連覇を達成した

決勝の結果

【男子シングルス】 桃田賢斗(第2シード)〈11-21,19-21〉佐々木翔(第3シード※7年ぶり2度目)

【女子シングルス】 三谷美菜津(第1シード)〈11-21,18-21〉山口茜(第2シード※初優勝)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(第1シード※3連覇)〈22-24,22-20,21-13〉平田典靖・橋本博且(第2シード)

【女子ダブルス】 栗原文音・篠谷菜留〈19-21,21-14,14-21〉福万尚子・與猶くるみ(※初優勝)

【混合ダブルス】 早川賢一・松友美佐紀(第1シード※2連覇)〈21-17,21-17〉嘉村健士・米元小春(第2シード)

 

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