Not only Akane but another teen Kento advances to QF

Kento MOMOTA
Kento advanced to the quarterfinal after defeating World number.6 from Thailand

マレーシアオープンSSプレミア2回戦、日本勢は、男子シングルス2人、女子シングルス1人、男子ダブルス1組、女子ダブルス2組が準々決勝に勝ち上がった。このうち19歳の桃田賢斗選手は、ひと回り年の離れた世界ランク6位、タイのブーンサック・ポンサナ選手に快勝。ベスト4まで進んだ昨年11月のチャイナオープンに続いて、上位大会SSプレミアでベスト8入りを果たした

*乱立する速報サイトとの質の上での差別化を進めるため、今後、これ以降は会員向け別頁への掲載となる予定です

桃田選手は試合後、BadPaL の取材に対し、「昨日のビクター・アクセルセン選手との試合では勝ちを拾ったので、きょうは開き直って力まず楽しめたのが良かった。逆に向こうは昨日の中国選手との試合の疲れが残っていたのでは。おいしいベスト8になった」と述べた。この日は特にどんどん攻め込んでいく姿勢が感じられたが、との問いには、「自分はまだ若手で守っていてはだめだと思う。格上の相手は待って(受けて)くれているところがある。出し惜しみしないでいく」と強調した。一方、世界バドミントン連盟(BWF)がこの日発表した最新の世界ランキングで14位に上がり日本で2番手につけたが、「今はランキングをあまり意識していない」とした上で、今年目指すところとして、「自分の実力でベスト8やベスト4に入っていけるようになりたい」と述べた

TAGO v PANG
TAGO won midnight match against PANG

男子シングルスではもう1人、エースの田児賢一選手が、日付をまたいで行われたオランダの31歳エリック・パン選手との試合をストレートで制し、順当に勝ち上がった。田児選手は試合後、BadPaL に対し、「(ベスト4に入った)前週の韓国オープンSSから良い調子を維持できている」と述べた上で、この大会では「(SSプレミアベスト8という)最低限のノルマは達成した。この先は挑戦」と強調した。ベスト4入りをかけて対戦する第2シードの中国チェン・ロン選手については、現在、世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手のレベルに最も近いと実力を認めており、「ともに100%の状態でやったら勝てない。自分が良いパフォーマンスをして、相手に良いパフォーマンスをさせない試合をすることがカギ」と述べた

Akane v Minatsu
Akane(L) defeated World champ in 1st round then Japan champ Minatsu in 2nd round

日本勢対決となった女子シングルスは、1回戦で世界チャンピオンのラッチャノク・インタノン選手を破った山口茜選手が、日本チャンピオンの三谷美菜津選手に21-7,21-15で快勝。初参戦のSSプレミアでベスト8に進んだ。山口選手は BadPaL に対し、「自分から積極的にいけて、相手のペースに持ち込まれることがなかった。向こうのミスに助けられたラッキーな部分もあった」と試合を振り返った。初めて対戦した三谷選手については、「粘り強い選手との印象があった。しかしきょうは日本人同士で、勝たなければならないという気持ちが強すぎたのかミスが出ていた」と述べた。準々決勝で対戦する韓国ベ・ヨンジュ選手の印象は、「あまり試合を見たことがないので、左利きということぐらいしか分からない」とした。ただ、「韓国のトップ選手とやれるのがうれしい。悔いの残らないような試合をしたい」と抱負を述べた

MAEDA-KAKIIWA
Miyuki/Reika got revenge on Singaporean rival

ダブルス陣は、前田美順・垣岩令佳組と高橋礼華・松友美佐紀組の女子2ペアがともに勝利した。このうち前田・垣岩組は、ペアとして国際大会を回り始めたばかりの昨年のこの大会で敗れたシンガポールのシンタ・ムリア・サリ/ヤオ・レイ組と再戦。「昨年と同じ轍は踏みたくなかった」と試合後、語った通り、攻撃では「2人とも後衛タイプで打ち過ぎた」(前田選手)昨年の状況を改善し、ドロップなどを織り交ぜバリエーションを持たせた。またレシーブも「ロングかドライブだけだった」(垣岩選手)昨年から、ショートを加えてローテーションに持ち込む形が決まり、ストレート勝ちを収めた。今シーズンの初戦、いきなり準決勝まで勝ち進んだ前週の韓国オープンSSについて聞くと、「ベスト4に残ったことより、デンマークオープンSSプレミアで一度対戦し勝っていた実力拮抗の韓国チャン・イエナ/キム・ソヨン組に準々決勝で負けなかったという部分を評価している」と述べた

TAKAHASHI-MATSUTOMO
Ayaka/Misaki regains confidence match after match

高橋・松友組は、前週の韓国オープンで対戦したばかりのインドネシアペアと再び顔を合わせた。世界ランクと実績で見れば日本ペアの圧勝も予想されたが、第1ゲームを簡単に奪うも、第2ゲームを取り返されファイナルゲームに突入する。ただ最後は地力の差を見せ、ゲームカウント2対1で勝利。手こずりながらも、2週連続で若いインドネシアペアの挑戦を退けた。高橋選手は試合後、「昨日(1回戦)もきょうも先週対戦し勝った相手だったので、今回は向かってくると思い不安はあった」と述べた。松友選手は「第1ゲームは相手が引いている部分があって点差が開いた。第2ゲームに入り、少し攻め方を変えてみたところ、相手の形にはまってしまった」と試合がもつれた原因を分析した。加えて、相手スマッシュが「音」ほど速くなく、レシーブのタイミングを崩されていたことも明かした。高橋・松友組は昨年後半、調子を落とした。今年の滑り出しはどうだったか問うと、「韓国オープンで強い韓国とインドネシアのペアを倒せたことが自信になり、調子は戻ってきているように思う」(高橋選手)と答え、自信をのぞかせた

HAYAKAWA-ENDO
HAYAKAWA / ENDO faces Taiwanese rival in QF

男子ダブルスでは日本から唯一、早川賢一・遠藤大由組が勝ち残った。対戦相手のオランダペアとは、2人がペアを組み始めた時、何度か練習試合をしたことがあり、当時は勝ったり負けたりだったという。しかしこの日は、日本ペアが攻守ともに圧倒。まったく危なげない試合運びで21-9,21-8と完勝した。早川選手は試合後、BadPaL に対し、「前衛がうまいので、そこをつぶしていくことを心がけた」と述べた。遠藤選手は、「自分たちの出来は良かったと思 う。あえていうならレシーブの精度がもう1つ。改善の余地あり」と指摘した。次戦の相手は、順当にいけば第1シード、インドネシアのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組だったが敗れ、台湾のツァイ・チアシン/リー・シェンム組となった。この点について遠藤選手は「インドネシアペアと再戦したかったので残念」とコメント。一方、早川選手は「台湾ペアには勝ったことがない」とし、決して気が抜けない相手であることを強調した

日本選手2回戦の結果

【男子シングルス】 田児賢一(世界5位)〈21-17,21-13〉エリック・パン(オランダ、世界31位)、ブーンサック・ポンサナ(タイ、世界6位)〈9-21,13-21〉桃田賢斗(世界17位)、トミー・スギアルト(インドネシア、世界4位)〈21-6,21-19〉佐々木翔(世界25位)

【女子シングルス】 三谷美菜津(世界12位)〈7-21,15-21〉山口茜(世界87位※予選勝ち上がり)、リ・シュエリ(中国、世界1位)〈21-23,21-12,21-10〉廣瀬栄理子(世界16位)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界6位)〈21-9,21-8〉コーエン・リダー/ルンド・ボッシュ(オランダ、世界29位)、平田典靖・橋本博且(世界14位)〈17-21,19-21〉ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界21位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)〈21-12,19-21,21-12〉デラ・デスティアラ・ハリス/アンギア・シッタ・アワンダ(インドネシア、世界76位)、前田美順・垣岩令佳(世界9位)〈21-14,21-12〉シンタ・ムリア・サリ/ヤオ・レイ(シンガポール、世界18位)

 

準々決勝の対戦カード(※これ以降、16日更新の最新の世界ランクを反映)

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対ドゥ・ペンユ(中国、世界9位)、ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界3位)対桃田賢斗(世界17位)、トミー・スギアルト(インドネシア、世界4位)対K.スリカンス(インド、世界38位)、チェン・ロン(中国、世界2位)対田児賢一(世界5位)

【女子シングルス】 リ・シュエリ(中国、世界1位)対ベラエトリックス・マヌプティ(インドネシア、世界35位)、ワン・イーハン(中国、世界2位)対ヤオ・シュエ(中国、世界25位)、ベ・ヨンジュ(韓国、世界7位)対山口茜(世界72位※予選勝ち上がり)、ワン・シーシャン(中国、世界4位)対ニチャオンジンダポン(タイ、世界16位)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界5位)対ツァイ・チアシン/リー・シェンム(台湾、世界9位)、ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界20位)対マルキス・キド/ギデオン・マルクス・フェルナルディ(インドネシア、世界24位)、イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン対ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界11位)、リム・キムワー/ゴー・ウェイシェム(マレーシア、世界17位)対クリス・ラングリッジ/ピーター・ミルズ(英国、世界26位)

【女子ダブルス】 前田美順・垣岩令佳(世界8位)対グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、世界9位)、高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)対ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界16位)、ピア・ゼバディア・ベルナデス/リズキ・アメリア・プラディプタ(インドネシア、世界7位)対タン・ジンフア/バオ・イーシン(中国、世界11位)、クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界2位)対マー・ジン/タン・ユエンティン(中国、世界175位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)対クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(英国、世界5位)、ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界4位)対プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア)、シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界3位)対スッケー・プラパカモン/サラリー・トウントンカム(タイ、世界10位)、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対マルキス・キド/ピア・ゼバディア・ベルナデス(インドネシア、世界9位)

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