TAGO and 3 pairs of Japan reach the semi-finals of Premier

TAGO advanced Semifinal for 3 consecutive years in Malaysia Open

TAGO advanced Semifinal for 3 consecutive years in Malaysia Open

マレーシアオープンSSプレミア準々決勝、男子シングルスの田児賢一選手が第2シードの中国チェン・ロン選手を破り、3年連続でこの大会ベスト4に入った。女子ダブルスでは高橋礼華・松友美佐紀組、前田美順・垣岩令佳組がそろって勝利。準決勝は同国対決となるため、この時点で日本勢が決勝枠を1つ確保した。男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組も勝ち上がったが、10代の2人、桃田賢斗、山口茜両選手は世界ランク上位の格上相手に敗れた

 

*乱立する速報サイトとの質の上での差別化を進めるため、今後、これ以降は会員向け別頁への掲載となる予定です

 

前日、ベスト8入りを決めた後、「ここから先は挑戦」と語っていた田児選手は、同世代ながら常に先を走るチェン選手を相手に、一歩も引かないラリーを展開。第1ゲームを21-18で競り勝つ。続く第2ゲームは地力に勝るチェン選手に奪われるが、ファイナルゲームに入ると、ミスの増えたチェン選手に対し、田児選手はリードを広げても感情を抑制しているかのように冷静に試合を進める。終盤の数ポイントは「攻めなければ勝てない」という最近の自らの言葉を証明するかのように強打を打ち込み、マレーシア在住の日本人を含む観客の大きな声援を背に、約1年ぶりの対戦でチェン選手から、2012年全英オープンSSプレミア以来となる勝ちをつかんだ

TAGO v CHEN Long

TAGO has been chasing CHEN Long since their Junior time

田児選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「チェン・ロンは、明らかにケガか何かで100%の状態ではなかった。そんな中、彼のパフォーマンスレベルを少しだけ抑えるプレーができた」と勝因を語った。ただ、「相手が100%だったら勝てないので、勘違いはしないようにしたい」と付け加えた。試合中、気持ちを落ち着かせながらプレーしているように見えたが、との問いには、「チェン・ロンとはまだ実力差がある。5点以上の点差があってもすぐ追いつかれるので、1~2点程度のリードと考えてプレーしていた」と答えた。準決勝でぶつかる、前月のSSファイナルで2連敗を喫したインドネシアのトミー・スギアルト選手については、「チェン・ロン戦が山場と考えていた。トミーとの試合のことはこれから考える。SSファイナルのリベンジができれば」と述べた。一方で田児選手は、「受け入れるしかないことは分かっている」とことわった上で、前日の2回戦で深夜零時を回る試合をした後、きょうの準々決勝で2番目に試合が組まれるのはどうか、と世界バドミントン連盟(BWF)に対しスケジューリングの再考を促した

敗れたチェン選手は試合後、前週優勝した韓国からマレーシアに移動してきて、気温の違いのせいで体調がすぐれなかったことを明かした。ただ BadPaL の質問に答え、田児選手が良いプレーをしたことは認めた

Ayaka-Misaki

Second time to  defeat London gold medalist for Ayaka / Misaki

女子ダブルスの高橋・松友組は、これまで1勝6敗と大きく負け越しているロンドン五輪金メダルの中国ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組が相手。第1ゲームは競り負けて落とすが、第2ゲーム後半からリズムに乗り、その後は、日本ペアの粘り強いレシーブを嫌気して中国ペアがスマッシュを打つのを躊躇するような場面も見られるなど、ゲームをコントロール。逆転勝ちでベスト4に進んだ

高橋、松友両選手は BadPaL の取材に応じ、「第1ゲームは、相手が中国ペアで、こういけばこうくるのではと考えるなどして、迷いが出た」(高橋)。「スマッシュを受けていて、勝手に追い込まれていると思い自らミスする部分があった」(松友)と、苦戦した序盤を振り返った。しかし「第2ゲーム、先に11点を取られた後、何もやらないで負けるのは次に対戦する時のためにも良くないと切り替え、攻撃に変化を加えるなどいろいろ試してみるとうまくいった。試合が進むごとに気持ちも落ち着いた」と明かした。今年に入り、調子が回復してきている要因を尋ねると、「昨年末、日本リーグで敗れた後、それまで背負い込んでいたものがおりた。結果として、負けて良かったと思う」と答えた。その上で、松友選手は「今は、色々な人とたくさん試合をしたいと思っている」。高橋選手は「前週の韓国オープンSSから自分たちらしいプレーが戻ってきた。次も自分たちらしいプレーを貫きたい」と語った

Reika-Miyuki

Reika / Miyuki showed offensive style of Japanese women’s doubles

前田・垣岩組は、ペアとして初めてインドネシアのグレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ組と顔を合わせた。「ビデオなどを見ると、粘り強いペアとの印象をもった」(前田)という言葉通り、第1ゲームは19-19までもつれる展開。しかしこのゲームを21-19で競り勝つと、第2ゲームは長いラリーはあったものの、結局、一度のリードも許さぬまま快勝。先に勝利した高橋・松友組の待つ準決勝に駒を進めた。垣岩選手は試合後、BadPaL に対し、「きょうは体が重く不安だった。ただ相手も疲れているのを知り、がまんしたらいけると思った」と明かした。同じく、思ったより相手の体が動けていないのを見てとった前田選手は、競り合いになった第1ゲームも自分たちのミスによる失点によるところが大きく、主導権が自分たちにあることを疑わなかったという。また第2ゲームは、日本ペアが打ち込みインドネシアペアがレシーブでつなぐ、ある意味、かつてとは逆の形になった。この点については、「レシーブから崩すのはもちろんだが、勝つには攻めるしかない」との認識を2人で共有していることを確認した

ENDO-HAYAKAWA

ENDO / HAYAKAWA got revenge on Taiwanese

男子ダブルスの早川・遠藤組は、「まだ勝ったことがない相手」と気を引き締めて準々決勝に臨んだ。ただ試合が始まってみると、とりわけ第1ゲーム中盤以降、初対戦した2012年香港オープンSSでフルゲームの末に敗れた台湾ツァイ・チアシン/リー・シェンム組を抑え込み、ストレート勝ちした。早川、遠藤両選手は試合後、BadPaL に対し、まず「勝ったから良かった」とコメント。早川選手は「出来はあまり良くなかった。遠藤がカバーしてくれた」と述べた。一方、遠藤選手はこの試合で良かった点として、「最後まで集中を保つことができ、追い上げを許さなかった」ことを上げた。準決勝では現在中国2番手のホン・ウェイ/チャイ・ビアオ組と対戦する。日本ペアは「昨年9月のジャパンオープンSSでストレート負けしているが、同じ位の実力の相手と見て、引かずにいきたい」と語った

Kento MOMOTA

Skillful Kento was stopped by World No.3

一方、男子シングルスの桃田選手は昨年9月のチャイナマスターズSSで敗れた世界3位、デンマークのヤン・ヨルゲンセン選手に再び挑んだが、僅差で敗れリベンジを果たせなかった。第1ゲームは競り合いながら19-19までいき、相手が先につかんだ2つのゲームポイントを凌いで、逆に22-21とゲームポイントを奪い返す。ここで上がってきたチャンスボールをスマッシュで決めにいったところガットが切れ、絶好の勝機を逃すと、結局このゲームを22-24で落とす。第2ゲームは序盤9連続得点を許すなど大きくリードされ、前半を6-11で終える。後半追い上げて2つのマッチポイントを回避し20-20で並ぶが、相手ショットがネットインする不運な部分もあり、あと一歩届かず敗れた

桃田選手は BadPaL に対し、「第1ゲーム、第2ゲームともにチャンスはあったが、ああいう場面で決め切れない。相手は大きな大会での経験も実績も上。こっちは出立てで若さと勢いでいったがだめだった」と敗戦直後の感想をコメントした。ただ、「向かっていくだけなので緊張はなかった」といい、勝ち負けは別にして、若手として自分の持っているものを出し惜しみしないという点では、この試合に一定の満足感を示した。「SSプレミアでベスト8に進み競ることができたのは、経験と自信につながる」と指摘。国際大会を回り始めてほぼ一巡したが、「まだ苦手意識のある大会もある。自信を持って試合に臨めるようにしたい」と述べた。次に出場が予定されるのは、2月後半のドイツオープングランプリ(GP)ゴールドと3月の全英オープンSSプレミア

Akane YAMAGUCHI

It’s just the beginning of Akane’s era

初めて出場した上位大会SSプレミアでベスト8まで勝ち上がってきた女子シングルスの山口選手だが、この日は、世界7位の韓国ベ・ヨンジュ選手のうまさに翻弄され、試合序盤から先行される。持ち前のねばりと非凡さを見せ、中盤15-16と1点差まで詰め寄るが、ここから5連続得点を決められ第1ゲームを落とす。第2ゲームは11-9とリードして前半を終える。しかしインターバル直後、連続得点で突き放されると、追い上げ叶わず16-21で敗戦となった

山口選手は試合後、BadPaL に対し、敗因を「相手ではなく自分の問題」ときっぱり。SSプレミア準々決勝の大舞台、しかも照明で浮かび上がったテレビコートでの試合は、「初めての経験で、緊張して硬くなり思い切ったプレーができなかった。特に第1ゲームは風に対応しきれず、相手のペースに持ち込まれてしまった」と、こみあげてくる悔し涙をこらえながら、言葉を絞り出した。その上で、「今後たくさんの国際大会に出場させてもらって、経験を積み重ねたい」と次を見据えた

準々決勝の結果

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-9,21-15〉ドゥ・ペンユ(中国、世界9位)、ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界3位)〈24-22,22-20〉桃田賢斗(世界17位)、トミー・スギアルト(インドネシア、世界4位)〈21-10,21-15〉キダンビ・スリカンス(インド、世界38位)、チェン・ロン(中国、世界2位)〈18-21,21-9,10-21〉田児賢一(世界5位)

【女子シングルス】 リ・シュエリ(中国、世界1位)〈21-11,21-15〉ベラエトリックス・マヌプティ(インドネシア、世界35位)、ワン・イーハン(中国、世界2位)〈17-21,17-21〉ヤオ・シュエ(中国、世界25位)、ベ・ヨンジュ(韓国、世界7位)〈21-15,21-16〉山口茜(世界72位※予選勝ち上がり)、ワン・シーシャン(中国、世界4位)〈21-17,21-19〉ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界16位)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界5位)〈21-12,21-13〉ツァイ・チアシン/リー・シェンム(台湾、世界9位)、ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界20位)〈21-14,11-21,21-15〉マルキス・キド/ギデオン・マルクス・フェルナルディ(インドネシア、世界24位)、イ・ヨンデ/ユ・ ヨンソン〈20-22,16-21〉ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界11位)、リム・キムワー/ゴー・ウェイシェム(マレーシア、世界17位) 〈21-16,21-14〉クリス・ラングリッジ/ピーター・ミルズ(英国、世界26位)

【女子ダブルス】 前田美順・垣岩令佳(世界8位)〈21-19,21-11〉グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、世界9位)、高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)〈18-21,21-14,21-13〉ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界16位)、ピア・ゼバディア・ベルナデス/リズキ・アメリア・プラディプタ(インドネシア、世界 7位)〈16-21,8-21〉タン・ジンフア/バオ・イーシン(中国、世界11位)、クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界2位)〈17-21,21-19,21-6〉マー・ジン/ タン・ユエンティン(中国、世界175位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)〈18-21,21-17,21-13〉クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(英国、世界5位)、ヨアキム・フィッシャー・ニールセ ン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界4位)〈21-12,21-19〉プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア)、シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界3位)〈21-12,21-13〉スッケー・プラパカモン/サラリー・トウントンカム(タイ、世界10位)、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世 界2位)〈棄権〉マルキス・キド/ピア・ゼバディア・ベルナデス(インドネシア、世界9位)

 

準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界3位)

トミー・スギアルト(インドネシア、世界4位)対田児賢一(世界5位)

【女子シングルス】

リ・シュエリ(中国、世界1位)対ヤオ・シュエ(中国、世界25位)

ワン・シーシャン(中国、世界4位)対ベ・ヨンジュ(韓国、世界7位)

【男子ダブルス】

早川賢一・遠藤大由(世界5位)対ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、世界20位)

ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界11位)対リム・キムワー/ゴー・ウェイシェム(マレーシア、世界17位)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)対前田美順・垣岩令佳(世界8位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界2位)対タン・ジンフア/バオ・イーシン(中国、世界11位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)対ヨアキム・フィッシャー・ニールセ ン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界4位)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界3位)

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