男女混合国・地域別対抗戦スディルマンカップ（杯）の試合日程が発表され、世界ランク上位12チームが入るグループ１の【Ｄ組】に属する日本は、３チームずつ４組に分かれ総当たり戦を行う一次リーグで、初日（19日）試合なし。２日目（20日）にシンガポール、３日目（21日）にデンマークと対戦する
グループ１の一次リーグ試合日程は以下の通り
19日：【Ａ組】中国対インド【Ｂ組】タイ対香港【Ｃ組】マレーシア対台湾【Ｄ組】デンマーク対シンガポール
20日：【Ａ組】インドネシア対インド【Ｂ組】韓国対香港【Ｃ組】ドイツ対台湾【Ｄ組】日本対シンガポール
21日：【Ａ組】中国対インドネシア【Ｂ組】韓国対タイ【Ｃ組】マレーシア対ドイツ【Ｄ組】デンマーク対日本
今大会、初のメダル獲得を目指す日本は、一次リーグでグループ１位突破（通過は２位まで）を狙うが、カギは２試合目のデンマーク戦。前回準優勝のデンマークは男女シングルスのベテラン、ピーター・ゲード選手とティネ・バウン選手を引退で欠き、戦力低下は否めないが、ダブルス陣は世界トップクラスを揃えており、ここを切り崩せるかどうか。とりわけ、実力拮抗の女子ダブルスの勝敗が日本の命運を分けそうだ
◆日本チーム※ダブルスは組み換えもあり得る
【男子シングルス】 田児賢一（世界ランク５位）、上田拓馬（世界18位）
【女子シングルス】 三谷美菜津（世界10位）、高橋沙也加（世界18位）
【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由（世界４位）、平田典靖・橋本博且（世界11位）
【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀（世界２位）、前田美順・垣岩令佳（世界102位）
【混合ダブルス】 早川賢一・松友美佐紀（世界16位）、橋本博且・前田美順（世界87位）
◆デンマークチーム※ダブルスは組み換えもあり得る
【男子シングルス】 ヤン・ヨルゲンセン（世界７位）、ビクター・アクセルセン（世界21位）
【女子シングルス】 リネ・ケアースフェルト（世界88位）、アナ・セア・マドセン（世界106位）
【男子ダブルス】 マシアス・ボー／カールステン・モゲンセン（世界１位）、ヨアキム・フィッシャー・ニールセン／ラスムス・ボンデ
【女子ダブルス】 クリスティナ・ペダーセン／カミラ・リタ・ユール（世界３位）、リネ・ダムケーア・クルス／マリー・ロープケ（世界65位）
【混合ダブルス】 ヨアキム・フィッシャー・ニールセン／クリスティナ・ペダーセン（世界４位）、アナース・クリスチャンセン／ジュリー・ハウマン（世界13位）
今大会のグループ分けは、３月７日時点の世界ランキングを基にしたチームランキングで３月28日に決定〈https://badpal.net/2013/03/28/japan-to-face-denmark-and-singapore-in-sudirman-cup/〉。エントリーした31カ国・地域を、グループ１（12チーム：１～12位）、グループ２（８チーム：13～20位）、グループ３（８チーム：21～28位）、グループ４（残りチー ム：29～31位）に振り分けた。しかし、グループ４に入った南アフリカ（29位）が突然、出場取りやめを決めたことで、世界バドミントン連盟（ＢＷＦ）は５月２日、グループ４の残り２チーム、フィリピンとカザフスタンをグループ３に組み込んだ
◆グループ１
【Ａ組】中国（１位）、インドネシア（７位）、インド（10位）【Ｂ組】タイ（４位）、韓国（６位）、香港（12位）【Ｃ組】マレーシア（３位）、ドイツ（８位）、台湾（９位）【Ｄ組】デンマーク（２位）、日本（５位）、シンガポール（12位）
◆グループ２
【Ａ組】ロシア（13位）、アメリカ（16位）、スウェーデン（17位）、スコットランド（19位）
【Ｂ組】オランダ（14位）、フランス（15位）、カナダ（18位）、オーストリア（20位）
◆グループ３
【Ａ組】ウクライナ（21位）、ニュージーランド（24位）、トルコ（25位）、スリランカ（27位）、フィリピン（30位）
【Ｂ組】スイス（22位）、ベトナム（23位）、オーストラリア（26位）、リトアニア（28位）、カザフスタン（31位）
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