
マレーシアオープンスーパーシリーズ(SS)初日、各種目の予選が行われ、日本からは混合ダブルスに平田典靖・前田美順組が出場。1回戦はマレーシアペアに21-15,21-8と快勝したが、2回戦で昨年のベトナムオーピングランプリ(GP)を制したロシアペアに圧倒され、自分たちのリズムをつかめぬまま14-21,12-21のストレートで敗れ、本戦には進めなかった
混合ダブルス予選には、インドネシアの兄妹ペア、マルキス・キド/ピア・ゼバディア・ベルナデス組も登場したが、韓国オープンSSプレミアに続いて初戦ストレート負けという結果に終わった

男子シングルス予選では地元マレーシアのベテラン、34歳のウォン・チューンハン選手(世界43位)が、タイの21歳、タノンサク・サエンソンプーンサック選手(世界38位)、マレーシアの22歳、モハマド・アリフ・アブドゥル・ラティフ選手(世界52位)と、ひと回り以上年の離れた若手2人の挑戦を見事にはね退け、本戦進出を果たした

マレーシアオープンSSでは今年から、東南アジアに広く事業展開するマレーシア最大の金融機関メイバンクが冠スポンサーを務める。そのため、試合会場の床全面が黒、コート周辺は黄色と、メイバンクのシンボルカラー2色が際立つ会場設営になっている。なおこれまで長く冠スポンサーだったマレーシアの自動車メーカー、プロトンはサブスポンサーとして残っている