マレーシアオープンSS決勝、男子シングルスの田児賢一選手が、地元のスター、世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手に挑んだが完敗。3度目のSSタイトルへの挑戦は、またも準優勝に終わった 過去10戦全敗の対戦成績の中で、田児選手がリー選手から奪ったゲーム数は、2010年のインドネシアオープンSS(12-21,21-8,12-21)と昨年のジャパンオープンSS(23-21,17-21,18-21)の合わせて2ゲームのみ。現時点における力の差は、田児選手自身が常々認めている 会場を埋めた地元観衆の大歓声の中、スタートした第1ゲーム、既に田児選手には文字通りの「逆風」が吹いていた。
Day: January 15, 2012
TAGO goes to SS Final again without playing
マレーシアオープンSS準決勝、男子シングルスの田児賢一選手が、対戦相手の中国チェン・ジン選手の負傷棄権により決勝に進んだ チェン・ジン選手は第1ゲーム開始早々、右足首の異常をコーチに訴え、チームドクターならびに世界バドミントン連盟(BWF)の役員、大会オフィシャルドクターらが集まり、治療を開始。いったんはコートに戻り試合を再開したものの、田児選手が3-2とリードしたところで、チェン・ジン選手自ら主審に歩み寄り、棄権を伝え、田児選手の決勝進出が決まった ただ田児選手はBadPaL に対し、