
ジャパンオープンSS1回戦、男子シングルスの佐々木翔選手が世界ランク4位、今大会第4シードのタウフィック・ヒダヤット選手(インドネシア)をフルゲーム(18-21,23-21,21-19)の末に破る金星を挙げた
2nd day of Japan Open, Sho SASAKI of Japan beat world ranking No.4, Taufik HIDAYAT of Indonesia in the rubber game (18-21,23-21,21-19)
佐々木選手によると、タウフィック選手との対戦は今回が初めてで、ショットの1つ1つを体感しながら試合をしていたという。勝因としては、自信のある強打ばかりに頼るのではなく、ラリーを組み立てていく戦略が奏功したと述べた
これに対し、タウフィック選手は、自らのミスと試合中に感情的になってしまったことが今回の敗因と話した
同じ時間帯に行われた試合で、田児賢一選手は、マレーシアのハフィス・ハシム選手を(16-21,21-13,21-12)で下した。次戦では全英オープン決勝で敗れた世界1位、リー・チョンウェイ選手(マレーシア)に挑む
男子シングルスでは、山田和司、上田拓馬両選手も2回戦に駒を進めた
このほか日本選手は、◆女子シングルス:廣瀬栄理子、佐藤冴香、打田しづかの3人◆男子ダブルス:廣部・数野、橋本・平田の2組◆女子ダブルス:末綱・前田、藤井・垣岩、松尾・内藤、松友・高橋の4組――が勝ち上がり。混合ダブルスはすべて初戦で姿を消した