Re-use of ‘Bad’ shoes

バドミントン愛好家がシューズを買い替えるタイミングとしては、◆靴底がすり減ってグリップが効かなくなった時◆靴の一部に穴が開いた時◆足に合わず痛みが生じた時◆新しいモデルが発売された時――など、さまざまな状況が考えられる。では、用済みとなったシューズはどこに行くのか フィリピンで一部の愛好家の間で進められている取り組みは、経済的な問題から裸足でスポーツせざるを得ない公立学校の生徒に使用済みシューズを提供しようというもの 対象校の1つ、マニラ首都圏パサイ市のカラヤアン・パブリックハイスクールの体育館は一見すると普通だが、決定的な違いは床がむき出しのセメント(表面ゴツゴツ)になっている点。生徒はここで、裸足のままジャンプや回転レシーブなどを行い傷だらけになっていたという。