
マレーシアグランプリ(GP)ゴールド準決勝、男子シングルスで今大会第2シードのタウフィック・ヒダヤット選手(インドネシア)が地元マレーシアのベテ ラン、ウォン・ チューンハン選手にストレート(15-21,22-24)で敗れる波乱があった。一方、女子シングルス で地元期待のウォン・ ミーチュー選手は、準々決勝で松友美佐紀選手を下した香港のベテラン、ツォ ウ・ミー選手に、フルゲーム(21-19,12-21,15-21)の末、屈した

あすの決勝への勝ち上がりは以下の選手たち。5種目のうち3種目が同国対決となった
【男子シングルス】リー・チョンウェイ(マレーシア、世界ランク1位)対ウォン・チューンハン(マレーシア、世界16位)
【女子シングルス】ツォウ・ミー(香港、世界13位)対イップ・プイイン(香港、世界14位)
【男子ダブルス】ヘンドラ・セティアワン/マルキス・キド組(インドネシア、世界4位)対ヘンドラアプリダ・グナワン/アルベントユリアント・チャンドラ組(インドネシア、世界5位)
【女子ダブルス】クンチャラ・ウォラビチッチャイクン/ドゥアンアノン・アルンゲーソン組(タイ、世界17位)対ン・フイエン/ン・フイリン組(マレーシア、世界137位)
【混合ダブルス】スッケー・プラパカモン/サラリー・トゥントーンカム組(タイ、世界12位)対フィトリアワン・デビン・ラハルディ/リリアナ・ナッチル組(インドネシア)
なお、男子ダブルス決勝に進出したインドネシアのアルベントユリアント・チャンドラ選手は、女子ダブルス準決勝で敗退したマカオの ツァン・ジボ選手とともに日本の実業団チーム、日本ユニシスにコーチ兼選手として所属している