Three pillars for Japan’s achievement in London

ロンドン五輪で初のメダル獲得という快挙に至った背景の1つに、協会と所属チームとの連携強化がある――。ジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)決勝の朝、日本バドミントン協会が開いたオリンピック報告会で、このような指摘がなされた ヘッドのパク・ジュボン氏を筆頭に、米倉加奈子氏(女子シングルス)、リオニー・マイナキー氏(男子ダブルス)、中島慶氏(女子ダブルス)のナショナルチームコーチ陣4人と、選手強化本部長を務める銭谷欽治氏が、全国各地から集まった指導者らを前にオリンピックまでの道程を振り返った

Indonesian top pair suspended after Koreans due to Olympic scandal

インドネシアバドミントン協会(PBSI)は4日、ロンドン五輪で失格処分となった女子ダブルスのグレイシア・ポリー/メイリアナ・ジャウハリ組とコーチのパウルス・フィルマン氏に対し、インドネシア独自の判断として12月3日までの活動停止処分を科すことを決定した。オリンピック終了時から数えて4カ月間の処分となるが、先に処分を決定した韓国の6カ月間(コーチは4年間)より短いものとなった グレイシア・ポリー、メイリアナ・ジャウハリ両選手は異議申し立ての権利を有するため、処分が確定するのはその後になる

KOREA is about to kick out 2coaches and 4players due to Olympic scandal

ロンドン五輪で、全力で試合をしなかったとして、世界バドミントン連盟(BWF)から失格処分を受けた女子ダブルス4組のうち、韓国のキム・ミンジョン/ハ・ジョンウン組とキム・ハナ/チョン・ギョンウン組が自国で、2年間の国内外の試合への出場停止処分を受けた 韓国バドミントン協会(BKA)が、国際オリンピック委員会(IOC)の強い調査要請を踏まえ決定したもの。今月21日まで異議申し立てを受け付け、その後、手続きを経て処分が確定すれば、世界ランク上位に位置する4人は実質的に選手活動の継続が難しくなる 協会は同時に、ヘッドコーチと女子ダブルスコーチに対する解雇処分も決めている

Post-Olympic challenge begins in Singapore,Vietnam,China then Japan

ロンドン五輪が12日閉幕したが、バドミントン競技の選手は間もなく、次なる目標に向け始動する 日本では、約1カ月後に迫ったジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)を前に、まず4年に1度の一大イベントを終えたばかりの代表選手に先立ち、五輪出場を逃した選手や4年後を目指す若手選手らが今月、シンガポールインターナショナルシリーズ(14~18日)、ベトナムオープングランプリ(GP、21~26日)に参戦する

Day 9 in London : LIN Dan replays World Championships Final

ロンドン五輪バドミントン最終日、4年前の北京五輪と同じ顔合わせとなった注目の男子シングルス決勝は、中国リン・ダン選手がマレーシアのリー・チョンウェイ選手をフルゲームの末に下し、2大会連続の金メダルを獲得した。同時に、ジュニア時代から続くライバル対決に1つの終止符を打った 昨年8月、同じ会場で行われた世界選手権決勝〈https://badpal.net/2011/08/15/its-all-china-again/〉の再現を見ているかのような試合だった。なすすべなく一方的(12-21,8-21)に敗れた北京五輪決勝から4年、金メダルしか眼中にないリー・チョンウェイ選手がショットの精度とスピードで上回り、第1ゲームを先取する。続く第2ゲームは、リン・ダン選手がシフトアップして大差で取り返す。