Denmark gains confidence for Thomas Cup after producing good results in Delhi

インドオープンSS決勝、デンマークが中国と並んで2種目でタイトルを獲得。ほかにも、男子シングルスでベスト4が1人、ベスト8が2人という結果を残し、来月同じ会場で開催される、とりわけ男子の国・地域別対抗戦トマス杯に向け好感触を得た デンマークは来月18日から始まるトマス・ユーバー杯の一次リーグで、男女とも日本と同じB組に入った〈https://badpal.net/2014/04/01/men-to-face-tougher-opponents-than-women-thomasubers-draws-revealed/〉。各組の上位2チームが決勝トーナメント(準々決勝)に進むが、日本が3大会連続となるメダルを獲得するには、一次リーグを1位で勝ち抜けることが重要で、デンマークは負けられない相手だ

No Japanese finalist : HAYAKAWA/ENDO ousted by the defending champion

インドオープンSS準決勝、日本勢唯一の勝ち残り、早川賢一・遠藤大由組は、ディフェンディングチャンピオンの中国リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン組にリベンジを許し、昨年の末綱聡子・前田美順組と田児賢一選手に続く決勝進出を逃した 昨年3月の全英オープンSSプレミア決勝で、悲願のSS初優勝を阻まれた相手だが、その借りは翌月のアジア選手権できっちり返した。この日も第1ゲームを18-12とリードし、このままいくかと思われた。しかし、ここから追いつかれ逆転を許してしまうと、第2ゲームも中盤までのリード(12-7)を守れず、力尽きた。最近結果の出ていなかったリュウ/チュウ組にとっては、世界ランクで上位に立つ早川・遠藤組へのリベンジを果たし、来月同じ会場で行われる男子の国・地域別対抗戦トマス杯に向け、トップペアとしての自信を取り戻す一戦となった

HAYAKAWA/ENDO the only survivor advancing to the semifinals

インドオープンSS準々決勝、日本勢は、平田典靖・橋本博且組との同国対決に勝った早川賢一・遠藤大由組以外、準決勝に進めなかった 日本のトップダブルス2組による試合は、国際大会過去3度の対戦時と同様、この日もファイナルゲームまでもつれた。しかし最後は、第1シードから悲願のSS初優勝を狙う早川・遠藤組が、2011年のこの大会で日本の男子選手として初のSS優勝を成し遂げた平田・橋本組を振り切った 1時間を超える同国対決を制した早川・遠藤組はあす準決勝で、フー・ハイファン/ツァン・ナン組の棄権により同国対決に戦わずして勝利した中国リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン組と対戦する

Takuma upsets Korean No.1, Sayaka and Shizuka fail to overcome WANGs of China

インドオープンSS2回戦、中国と韓国の格上を相手に日本のシングルス陣が総崩れする中、上田拓馬選手が世界ランク9位の韓国のエースを倒し、準々決勝に進んだ 苦しんでつかんだ勝利だった。第1ゲームを圧倒され、第2ゲームは中盤からの逆転で取り返したものの、ファイナルゲームも序盤からリードを許し、終盤13-18と追い詰められる。しかし、この窮地に高い集中力を発揮して7連続得点を決め試合をひっくり返すと、21-19で逆転勝利を収めた

Kento defeated by probable opponent in Thomas cup next month

インドオープンスーパーシリーズ(SS)1回戦、日本勢は最初に登場した混合ダブルス3組が相次いで敗れる厳しい立ち上がり。しかしその後は、女子シングルスで廣瀬栄理子選手が世界ランク1位の中国リ・シュエリ選手に敗れたのと、男子シングルスで桃田賢斗選手が来月、同じ会場で行われる男子国・地域別対抗戦トマス杯で第2シングルスとして対戦が想定されるデンマークのハンス・クリスチャン・ビティングス選手に不覚を取ったのを除き、シングルス5人、ダブルス6組が勝ち進んだ。2回戦では中国、韓国選手との対戦が多く、日本勢にとって最初の山場となる