From Court-side では、国際大会の開催される取材先の国・地域で BadPaL が実際に見聞きした大会以外の現地の事情を紹介する。10月に開催されたデンマークオープンスーパーシリーズ(SS)プレミアの試合会場は、首都コペンハーゲンから車で約1時間30分離れたデンマーク第3の都市オーデンセ(Odense)。デンマークバドミントン協会(badmintondenmark.com)は昨年同様、この地にアジアのメディアを招き、地場の企業(商品)と観光のアピールを盛り込んだプロモーションを実施した 予選から決勝まで6日間続いた大会日程の合間を縫って、中国、インドネシア、マレーシア、インド、日本のメディアが訪問、視察したのは以下の企業と施設
Category: DenmarkOpenSSPremier2013
Last Day in Denmark : CHEN Long beats ChongWei 3 times in a row
デンマークオープンSSプレミア最終日、世界ランク1位と2位の頂上対決となった男子シングルス決勝は、中国チェン・ロン選手が、マレーシアのリー・チョンウェイ選手に競り勝ち、3月の全英オープンに続き、今季SSプレミア2勝目を挙げた チェン選手は、ロンドン五輪準決勝で敗れた(13-21,14-21)後、リー選手に対し、香港オープンSS決勝(21-19,21-17)と、全英オープンSSプレミア決勝(21-17,21-18)で勝利しており、今回で3連勝。通算対戦成績でも7勝7敗のタイに追い付いた
Day 5 in Denmark : No Japanese finalist for this time
デンマークオープンSSプレミア準決勝、早川賢一・遠藤大由、高橋礼華・松友美佐紀、前田美順・垣岩令佳の3組が、昨年に続く日本勢による決勝進出を狙った。いずれのペアにもチャンスはあったがものにできず、果たせなかった 昨年この大会で準優勝した高橋・松友組は、第1シードの中国ユー・ヤン/ワン・シャオリ組の棄権により勝ち上がった中国タン・ジンフア/バオ・イーシン組と決勝進出をかけて対戦した。なお中国側のコーチ席には、棄権したワン・シャオリ選手が座った 第1ゲームは序盤から中国ペアに先行を許す展開となるが、劣勢にあっても動じるようすを見せずに点数を重ねていき16-16で追いつき、そのまま21-19でこのゲームを取る。第2ゲームも中盤までは中国ペアを3点差以内で追いかける流れで15-18までいくが、今度は追いつくことができず15-21で振り切られる。
Day 4 in Denmark : 3 pairs from Japan stay still in Premier
デンマークオープンSSプレミア4日目、各種目準々決勝を終え、日本から男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組と前田美順・垣岩令佳組がベスト4に名乗りを上げた
Day 3 in Denmark : Eriko and 4 pairs of Japan advance to Quarterfinals
デンマークオープンSSプレミア3日目、各種目の2回戦が行われ、日本勢は女子シングルスの廣瀬栄理子選手、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組と平田典靖・橋本博且組、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組と前田美順・垣岩令佳組がベスト8に残った