Day 4 in Denmark : 3 pairs from Japan stay still in Premier

デンマークオープンSSプレミア4日目、各種目準々決勝を終え、日本から男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組と前田美順・垣岩令佳組がベスト4に名乗りを上げた

Kenichi HAYAKAWA-Hiroyuki ENDO

Kenichi / Hiroyuki defeated CAI Yun of China

早川・遠藤組は、ロンドン五輪金メダルのカイ・ユン選手が、ジャパンオープンSS準優勝のチャイ・ビアオ選手と組んだ中国ペアと対戦。実力者2人が相手だったが、ペアとしての力は上で、モチベーションの高さでも上回り21-16,21-16のストレート勝ち。準決勝進出を決めた

勝っても負けても自分たちのプレーに厳しい評価を下すことが多い遠藤選手がこの日は珍しく、BadPaL に対し、「できは良かった」とコメントした

「相手がヘアピンできた後の3球目を上手く処理できた。向こうは集中できていなかったように感じた」という。今回、あえて若いチャイ選手を狙う作戦は取らなかった

準決勝でぶつかる世界選手権覇者、インドネシアのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組とは過去4回対戦して全敗している。それでも早川選手は、「サーブ周りで相手に取られることもあるがこちらが取れるようにもなってきた。試合を重ねるごとに差を縮められてきているように感じている」と述べ、5回目の対戦での初勝利に意欲を見せた

Ayaka TAKAHASHI-Misaki MATSUTOMO

Ayaka / Misaki was disappointed not to be able to play with YU Yang / WANG Xiaoli

今大会第3シードの高橋・松友組はこの日、2011年の前回対戦時にはストレート(17-21,17-21)で敗れた第7シードのクンチャラ・ウォラビチッチャイクン/ドゥアンアノン・アルンゲーソン組を圧倒。世界ランク8位のタイペアにつけいるすきを与えぬまま、ストレート(21-14,21-14)で快勝した

高橋、松友両選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「今日の試合を含め、今大会では自分たちらしいプレーができている」と述べ、ここまでのパフォーマンスに満足感を示した。準決勝で対戦するとみられていた第1シードの中国ユー・ヤン/ワン・シャオリ組が棄権したことについて、「前回対戦した2012年12月のスパーシリーズファイナルの時から成長できていると自認していて、勝ち負けはともかく、今の実力を試してみたかった。対戦を楽しみにしていたので残念」と述べた。その上で、「準決勝の相手は中国ペアに代わりないが、ユー/ワン組よりは勝てるチャンスはあると思うので向かっていきたい」と意気込みを語った

Miyuki MAEDA-Reika KAKIIWA

Miyuki / Reika reached SF of SS Premier for the first time

前田・垣岩組は、世界ランクが1つ上の韓国チャン・イエナ/キム・ソヨン組と対戦した。左利きのチャン選手とは対戦したことがあったが、右利きのキム選手は初めてだったので、通常の左利きと右利きが組んだペアとやる時のように対策して試合に臨んだ。第1ゲームはそれが機能し21-11と快勝。しかし第2ゲームは、相手が対応してきて、「こちらから仕掛けて変化をつけることをせず、第1ゲームと同じことをやり続けてしまった」(前田)ことで、15-21で落とす。ファイナルゲームは、流れをつかんだ韓国ペアが先行し日本ペアがついていく展開で終盤まで進み、先に19-20とマッチポイントを握られる。しかし「(前田)先輩が前で勝負を仕掛けてくれたりして自分たちの形はできていたので、それほど追い込まれた感じはなかった」(垣岩)といい、「左利きの方が弱気になっている」とのコーチの指示にもしたがった結果、最後は3連続得点を決め、逆転で勝利をもぎとった

前田選手は試合後、BadPaL に対し、準決勝に向けた抱負として、「デンマークのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組とはそれぞれ末綱・前田組、藤井・垣岩組で対戦しているが、前田・垣岩組では初めて。今回だけでなく今後も対戦していく相手なので、垣岩とのペアで何ができるか、1つでも2つでも見つけたい」と述べた。垣岩選手は「ロンドン五輪で対戦した時も、あまり考えすぎないでシンプルにいった。今回もシンプルにいきたい」と語った

この日はほかに、女子シングルスの廣瀬栄理子選手と男子ダブルスの平田典靖・橋本博且組が準々決勝を戦ったが、ともにファイナルゲームまでもつれる試合を制しきれず、敗退した

Ratchanok v Eriko

Ratchanok v Eriko

廣瀬選手の相手は、8月の世界選手権でこの種目を最年少で制したタイの18歳、ラッチャノク・インタノン選手。過去2戦2敗ながらいずれもファイナルゲームまでもつれる接戦で、3度目の対戦での初勝利に期待がかかった。第1ゲーム、先行を許し16-20と4つのゲームポイントを握られる。このピンチを凌いで逆に22-21とゲームポイントを奪い返すが決め切れず、結局22-24で落とす。第2ゲームを取ってファイナルゲームまで持ち込んだものの、最後は一度もリードを奪えず12-21で敗退。ベスト8で今大会を終えた。廣瀬選手は試合後、「インタノン選手は変則的なところがあり、タイミングの違いに慣れるまでに時間がかかってしまった。もう少し早く分かっていれば。体力的にきつくはなかった。(ベスト8という結果については)今は1つでも勝ち上がって試合数をこなすことが大事。プレーも良くなってきているので、次につなげたい」と語った

Noriyasu HIRATA-Hirokatsu HASHIMOTO

Noriyasu / Hirokatsu lost to World champion

平田・橋本組は、世界チャンピオンのインドネシア、ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組に初めて挑んだ。18-18から抜け出し第1ゲームを奪って先行するが、第2ゲームを失うと、ファイナルゲームは序盤から点差を広げられて13-21で敗退した。橋本選手は試合を振り返り、「淡々と試合が進むうちに負けていたという感じ。相手がどこかでペースを上げてくると思っていたが、それもなく、今回の対戦では相手の強さはよく分からなかった。自分たちも調子は悪くなく勝てるチャンスだった。そんな状況下で負けたのはくやしい」とコメントした

なおこの日、女子シングルス第1シードの中国リ・シュエリ選手と、女子ダブルス第1シードの中国ユー・ヤン/ワン・シャオリ組が、それぞれ同国対決となった準々決勝を棄権した

準々決勝の結果

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈8-21,21-18,21-5〉ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、世界5位)、ドゥ・ペンユ(中国、世界3位)〈21-11,21-19〉R.M.V.グルサイドゥット(インド、世界24位)、ソニー・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア、世界15位)〈16-21,11-21〉タノンサク・サエンソンプーンサック(タイ、世界19位)、チェン・ロン(中国、世界2位)〈21-18,21-17〉チェン・ユークン(中国、世界29位)

【女 子シングルス】 リ・シュエリ(中国、世界1位)〈棄権〉ワン・シーシャン(中国、世界7位)、サイナ・ネワル(インド、世界4位)〈21-13,18-21,19-21〉ソン・ジヒョン(韓国、世界6位)、ワン・イーハン(中国、世界5位)〈21-17,21-19〉ベ・ヨンジュ(韓国、世界11位)、ラッチャノク・インタノン(タイ、世界2位)〈24-22,18-21,21-12〉廣瀬栄理子(世界18位)

【男子ダブルス】 ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界2位)〈18-21,21-17,21-13〉平田典靖・橋本博且(世界17位)、早川賢一・遠藤大由(世界4位)〈21-16,21-16〉カイ・ユン/チャイ・ビアオ(中国)、クー・ケンケット/タン・ブンヒョン(マレーシア、世界5位)〈15-21,12-21〉イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国)、マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界3位)〈21-11,21-18〉フー・ハイファン/ホン・ウェイ(中国)

【女子ダブルス】 ユー・ヤン/ワン・シャオリ(中国、世界1位)〈棄権〉タン・ジンフア/バオ・イーシン(中国)、高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)〈21-14,21-14〉クンチャラ・ウォラビチッチャイクン/ドゥアンアノン・アルンゲーソン(タイ、世界8位)、チャン・イエナ/キム・ソヨン(韓国、世界34位)〈11-21,21-15,20-22〉前田美順・垣岩令佳(世界35位)、クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界3位)〈24-22,21-10〉リネ・ダムケーア・クルス/マリー・ロープケ(デンマーク、世界48位)

【混 合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)〈21-23,21-16,21-5〉クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(英国、世界18位)、ヨアキム・フィッシャー・ニールセ ン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界4位)〈21-14,10-21,30-29〉コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界20位)、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界3位)〈21-10,24-22〉アンダース・クリスチャンセン/ジュリー・ハウマン(デンマーク、世界19位)、シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界2位)〈21-16,21-10〉キム・ギジョン/キム・ソヨン(韓国、世界49位)

 

準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対ドゥ・ペンユ(中国、世界3位)

チェン・ロン(中国、世界2位)対タノンサク・サエンソンプーンサック(タイ、世界19位)

【女 子シングルス】

ソン・ジヒョン(韓国、世界6位)対ワン・シーシャン(中国、世界7位)

ラッチャノク・インタノン(タイ、世界2位)対ワン・イーハン(中国、世界5位)

【男子ダブルス】

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界2位)対早川賢一・遠藤大由(世界4位)

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界3位)対イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(世界4位)対タン・ジンフア/バオ・イーシン(中国)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界3位)対前田美順・垣岩令佳(世界35位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)対ヨアキム・フィッシャー・ニールセ ン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界4位)

シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界2位)対タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界3位)

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