2013年9月22日、32年目にして初めてジャパンオープンで日本人のチャンピオンが誕生した。戦いの舞台を提供し続け、長くこの結果を待ち望んでいたであろう大会冠スポンサー、ヨネックスの米山勉社長に BadPaL が単独取材を行った 「日本のバドミントンは女子を中心に60~70年代、世界で強さを誇っていた。しかしその後、他国の台頭もあり勝てなくなったのを受け、強国復活を目指して、 先代の社長が日本バドミントン協会と協力してジャパンオープンを始めた」――。米山社長の話はまず、国内で唯一開催される世界トップが集う上位国際大会の起源に遡った