Japanese men survive after Kento’s 2nd loss to Korean

男子の国・地域別対抗戦トマス杯、一次リーグを順当に首位通過して準々決勝に臨んだ日本は、いきなり桃田賢斗と小林優吾・保木卓朗で星を落とす厳しい状況に。それでも、チーム力で巻き返して、ベスト4に勝ち残った ~photo courtesy of BWF/BadmintonPhoto

27歳のエース桃田が対戦したのは、東京五輪でストレート負け<15-21,19-21>した韓国の26歳ホ・クワンヒ。点差こそわずかに詰めたが、結果は同じストレート負け<19-21,17-21>。スマッシュをノータッチで決められることも少なくなかった

桃田は試合後、「ずっと相手に主導権を握られている展開で、余裕がなかった」と話した。苦手意識はないというが、「シンプルに相手の攻撃をしのげないのが敗れた原因」と認め、今後に向け、自ら修正を要する箇所として、「攻められる、ではなく、攻めさせる、という思考にもっていかないと」と語った

一方、勝ったホ・クワンヒは、この試合のパフォーマンスに満足しているとした上で、東京での初勝利だけではそうでもなかったが、続けて2度、桃田に勝てたことで、「高いレベルに向かっていることを証明できた。自分にとって意味あること」と指摘。今回の勝利で、自信をより確固たるものにしたことを明かした。ホ・クワンヒは、2012年世界ジュニア選手権で優勝した桃田に敗れ銅メダルを手にした後、翌13年にはタイトル奪取に成功し将来を期待された。しかし、シニアに上がって以降は、個人戦で際立った成績を残せていない

Former world junior champ gains more confidence after beating world no.1 twice ~photo courtesy of BWF/BadmintonPhoto

桃田に続く2番手としてコートに立った第1ダブルス小林・保木も敗れ、韓国に傾いた流れを断ち切ったのが、常山幹太。0-2と後のない状況にも、今大会、試合ごとに調子を上向かせている25歳は、2017年スディルマン杯優勝メンバーである26歳チョン・ヒョクチンを寄せ付けず、ストレート勝ち。日本チームに最初のポイントをもたらす

Game changer, Kanta ~photo courtesy of BWF/BadmintonPhoto

常山は前回、2018年のトマス杯で、当時はシングルス4番手ながら準決勝で第3シングルスに起用され、2-2で出番が回ってきて、経験・実績共にはるか上のヤン・ヨルゲンセンと初対戦。相当なプレッシャーのかかる場面だったが、思い切りのよいプレーを見せ、下馬評を覆す値千金の勝利を挙げてチームの窮地を救うキープレーヤーになっていたhttps://badpal.net/2018/05/26/day-6-in-bangkok-kanta-the-4th-man-saves-japan-in-sf/

1-2となっても、「負ければ即チーム敗退」の状況は続く。しかし、「戦略は、これといったのは特になかったが、自分たちはディフェンスができるので、そこを強みにもってしっかりラリーしていこう」と臨んだと話す古賀輝(27)と渡辺勇大(24)の組み換えペアが、ともに22歳のカン・ミンヒョク/キム・ウォンホに勝利。ポイントを上乗せし。2-2のタイに戻して最終種目につなぐ

チームの命運を担い、満を持して登場した27歳の西本拳太。前日の一次リーグ最終戦ではチーム唯一の負けを喫していたが、この日は、「こういう(2-2の)場面でしか回ってこないと思っていたので。しっかり気持ちを作って入ることができた」という。結果として、勝つべき相手に勝つ、という団体戦では意外と難しい仕事をきっちりこなし、チームを準決勝へと押し上げた

試合後には、「内容に関しては反省することもあるが、勝てたのでよかった。(厳しい試合を経て)チーム一丸となれたと思うので、その力で中国に挑みたい」と、準決勝に向けた意気込みを語った

ベスト4入りしたのは、いずれも一次リーグ首位通過チーム。アジアから日本、中国、インドネシアと、ホスト国デンマーク

日本(D組1位)3-2韓国(B組2位)

【第1シングルス】桃田賢斗<19-21,17-21>ホ・クワンヒ

【第1ダブルス】小林優吾・保木卓朗<18-21,13-21>チェ・ソルギュ/ソ・スンジェ

【第2シングルス】常山幹太<21-10,21-16>チョン・ヒョクチン

【第2ダブルス】渡辺勇大・古賀輝<21-15,21-18>カン・ミンヒョク/キム・ウォンホ

【第3シングルス】西本拳太<21-15,21-10>チョ・ゴンヨプ

中国(C組1位)3-0タイ(A組2位)

【第1シングルス】シー・ユーチ<21-14,21-17>カンタポン・ワンチャロン

【第1ダブルス】ホー・ジティン/ツォウ・ハオドン<21-10,21-18>キッティヌポン・ケドレン/スパク・ジョムコ―

【第2シングルス】リ・シーフォン<21-13,17-21,21-7>クンラウット・ウィティサン

【第2ダブルス】リュウ・チェン/ワン・イーリュ<打ち切り>デチャポン・プアバラヌクロー/ナンタカーン・ヨードパイソン

【第3シングルス】ウェン・ホンヤン<打ち切り>アドゥラ―・ナムクン

デンマーク(B組1位)3―1インド(C組2位)

【第1シングルス】ビクター・アクセルセン<21-12,21-13>キダンビ・スリカンス

【第1ダブルス】アナース・スカールプ・ラスムセン/キム・アストルプ<15-21,21-17,18-21>シラグ・シェッティ/サトウィクサイラジ・ランキレディ

【第2シングルス】アナース・アントンセン<21-8,21-15>B.サイ・プラニース

【第2ダブルス】マシアス・クリスチャンセン/フレデリク・スゴール<21-16,21-9>M.R.アルジュン/ドゥルブ・カピラ

【第3シングルス】ラスムス・ゲムケ<打ち切り>サミール・ヴェルマ

インドネシア(A組1位)3―0マレーシア(D組2位)

【第1シングルス】アンソニー・シニスカ・ギンティン<21-15,21-17>リー・ヅージア

【第1ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ<21-17,16-21.21-15>アーロン・チア/ソー・ウーイイク

【第2シングルス】ジョナタン・クリスティ<14-21,21-19,21-16>ウン・ツェヨン

【第2ダブルス】ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン<打ち切り>ヌル・イズディン/ゴー・ジーフェイ

【第3シングルス】シェサル・ヒレン・ルスタビト<打ち切り>リョン・ジュンハオ

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一次リーグ(9~14日)の結果は以下の通り

◆A組:インドネシア(3勝)、タイ(2勝1敗)、台湾(1勝2敗=一次リーグ敗退)、アルジェリア(3敗=一次リーグ敗退)

◆B組:デンマーク(3勝)、韓国(2勝1敗)、ドイツ(1勝2敗=一次リーグ敗退)、フランス(3敗=一次リーグ敗退)

◆C組:中国(3勝)、インド(2勝1敗)、オランダ(1勝2敗=一次リーグ敗退)、タヒチ(3敗=一次リーグ敗退)

◆D組:日本(2勝)、マレーシア(1勝1敗)、カナダ(2敗=一次リーグ敗退)※イングランド(棄権)

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