Yuki/Sayaka secures a slot at Finals by winning season’s last 750 title

中国・福州オープン決勝、福島由紀・廣田彩花がディフェンディングチャンピオンを破り、今シーズン最後の「SUPER750」のタイトルを奪取。年末に行われるワールドツアーファイナルへの出場資格も得た。また、桃田賢斗は2連覇を達成し、年間優勝回数を10に上げた

Meaningful victory for Yuki / Sayaka ~photo courtesy of SportsPix360

福島・廣田は、前回、パリで初黒星を喫したシン・スンチャン/イ・ソヒ(韓国)と中2週間おいての再戦。過去の対戦成績(4勝1敗)、世界ランクともに上の日本ペアが優位ながら、韓国のエースペアは直近のフレンチオープンを制し、勢いに乗っている

試合は序盤から福島・廣田のペースで進み、後半開始直後、4連続得点を決められ11-11で追いつかれるが、再度突き放して第1ゲームを取る。第2ゲームも同様の展開で、今度は途中3度追いつかれるが、逆転は一度も許さず、そのままストレート勝ちで優勝を決めた

1月のマレーシアマスターズ(SUPER500)、6月のオーストラリアンオープン(SUPER300)、7月のインドネシアオープン(SUPER1000)に続いて今シーズン、ワールドツアー4勝目。今大会では、準決勝で中国1番手、決勝でディフェンディングチャンピオンでもある韓国1番手と、主要なライバル2ペアを直接破って頂点に立ったことも意義が大きい

さらに今回の結果を受け、「SUPER750」優勝のランキングポイント11,000点を上乗せ。この後、エントリーしている2大会、香港オープン(SUPER500)とコリアマスターズ(SUPER300)の結果を待たずに、12月11~15日開催のワールドツアーファイナルで、この種目、8月の世界選手権優勝で自動的に出場権を手にした永原和可那・松本麻佑に次いで、日本2つ目の出場枠を得ることが確定した

ワールドツアーファイナルには各種目、ワールドツアーのみの大会(SUPER100~1000)で得たランキングポイントの1年間の合計で上位8選手/ペアのみ招待される。ただ、それぞれの種目の出場枠は各国・地域ごとに最大2つまでに制限されている

Kento’s 8th World Tour title and 10th in season 2019 ~photo courtesy of SportsPix360

昨年と同一カードになった男子シングルス決勝は、第1シードの桃田が2年続けてファイナルゲームにもつれた試合を制し、タイトル防衛に成功した

今シーズンで見ると、◆ドイツオープン(SUPER300)◆全英オープン(SUPER1000)◆シンガポールオープン(SUPER500)◆ジャパンオープン(SUPER750)◆中国オープン(SUPER1000)◆韓国オープン(SUPER500)◆デンマークオープン(SUPER750)――に続く、ワールドツアー8勝目。アジア選手権と世界選手権を加えると、年間優勝回数は10勝に到達した

勝った桃田は試合後、ファイナルゲーム、点差の詰まった場面でいいプレーができたことを勝因に挙げた。一方、準優勝に終わった第2シードのチョウ・ティエンチェン(台湾)は、ラリーは良かったが、ネット際の技術が桃田の方が優れていて主導権を握るのが難しかったと認め、次の対戦に向け、改善に取り組む意向を示した

一方、男子シングルス同様、昨年と同じ顔合わせとなった女子シングルスには、シーズン通算6度目の決勝に臨む奥原希望が登場。今年2連敗中のチェン・ユーフェイ(中国)に「ペースについていけなかった」と言わしめたスピードプレーで、オープニングゲームを21-9と圧倒する。しかしスピードの落ちた第2ゲーム以降、主導権を奪われると、その後はホームで自信を持ってプレーしはじめたユーフェイを止めることが叶わず、敗退。打ち負かされた前回、6月のオーストラリアンオープン決勝での対戦時(15-21,3-21)から前進は見せたものの、2019年初タイトル奪取はまたも、次回以降に持ち越された

男子ダブルスでは園田啓悟・嘉村健士が、奥原と同じくシーズン6度目の決勝に臨み、シンガポールオープン(SUPER500)に次ぐ2つ目のタイトルを狙った。ただ、第1シードのマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア)を相手に第1ゲームこそ17-18まで競り合うが、第2ゲームは8-5から12連続失点、さらに4連続失点と、全くなすすべなく敗れた

勝ったギデオン/スカムルジョは、桃田、チェン・ユーフェイに続いて大会2連覇達成。今シーズンでは、◆マレーシアマスターズ◆インドネシアマスターズ◆インドネシアオープン◆ジャパンオープン◆中国オープン◆デンマークオープン◆フレンチオープン――に次ぐ、8度目のワールドツアー優勝。とりわけ、「SUPER750」と「SUPER1000」の上位大会では、全8大会中6つのタイトルを手にしている

混合ダブルス決勝は、先のヨーロッパ2大会でインドネシアのプラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティに敗れ、タイトルなしに終わった世界1位と2位の中国ペアによる頂上対決。こちらも昨年と同一カードになったが、結果は逆転。第2シードのワン・イーリュ/ホワン・ドンピンが、ディフェンディンチャンピオンで第1シードのツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオンをストレートで降し、優勝した。今シーズン6勝目(インドオープン、アジア選手権、オーストラリアンオープン、ジャパンオープン、タイオープン、中国・福州オープン)

 

決勝の結果

【男子シングルス】桃田賢斗(第1シード)<21-15,17-21,21-18>チョウ・ティエンチェン(台湾、第2シード)

【女子シングルス】チェン・ユーフェイ(中国、第3シード)<9-21,21-12,21-18>奥原希望(第4シード)

【男子ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)<21-17,21-9>園田啓悟・嘉村健士(第4シード)

【女子ダブルス】福島由紀・廣田彩花(第2シード)<21-17,21-15>シン・スンチャン/イ・ソヒ(韓国、第5シード)

【混合ダブルス】ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第1シード)<14-21,13-21>ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、第2シード)

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