Nozomi, Kento should ready for tougher finals in Odense

デンマークオープン(SUPER750)準決勝、男女シングルスで桃田賢斗奥原希望が勝ち、より厳しい戦いが待ちうける決勝に進んだ。一方、ダブルス陣はすべて敗退。最終日には残れなかった

第1シードの山口茜を欠くものの、「役者が揃った」感の強い今大会の女子シングルス準決勝、勝ち上がったのは、奥原とタイ・ツーイン(台湾)だった

奥原は、前月の中国オープン(SUPER1000)初戦で敗れたカロリナ・マリン(スペイン)とのファイナルゲームまでもつれる1時間15分に及んだ接戦を制し、デンマークオープンでは初めて決勝進出を決めた

一方、タイ・ツーインはチェン・ユーフェイ(中国)を相手に第1ゲーム、開始早々主導権を握ると、そのまま一度もリードを譲らず21-14で取る。第2ゲームは先行を許すが、追いつき逆転。そして後半、13-11からのラリーの途中、ユーフェイが右足首をひねりプレー続行不可能となり、30分余りで試合を終えた

Nozomi meets TzuYing in the final, again @archives

奥原とタイ・ツーインによる決勝は、4月のシンガポールオープン(SUPER500)に続くもの。誰もが認める世界ランク1位の実力に加え、準決勝に要した時間が奥原の半分未満と体力温存できたことは、昨年この大会で優勝しているタイ・ツーインのアドバンテージになる。奥原にとっては、今シーズンの課題のひとつにもなっている、1つの大会で5試合を勝ち抜く力が試される

タイ・ツーインと同じく、ディフェンディングチャンピオンの桃田は、2018年以降すべてストレート勝ちしてきているインドネシアのベテラン、トミー・スギアルトに、第2ゲームこそ競り合いに持ち込まれたが、今回もストレート勝ち。順当に決勝に進んだ

熱戦となった準決勝もうひと試合は、チェン・ロン(中国)が、地元オーデンセでの復活優勝を目指すビクター・アクセルセンにファイナルゲーム、13-5と一時は8点差をつけられながら、逆転勝利。4年ぶり5度目の決勝進出を果たした

Kento meets CHEN Long @archives (photo courtesy of SportsPix360)

桃田はチェン・ロンに対し2連勝中だが、いずれもファイナルゲームまでもつれる試合。「プライベートとの両立が難しかったが、より競技に集中できるようになった」と明かした前回、中国オープン(SUPER1000)では、パフォーマンスに改善もみられた。モチベーションが上向いてきている真のライバルの1人に、あらためて向かっていけるかどうかが、勝敗のカギを握る

一方、ベスト4に日本のトップペア2つが残った女子ダブルスだったが、決勝には誰も進めず。第1シードの永原和可那・松本麻佑は、実績あるベテランと若手を組ませる韓国の戦略的ペアのひとつ、チョン・ギョンウン(29)/ペク・ハナ(19)に、昨年の優勝者で第2シードの福島由紀・廣田彩花は、直近2連勝していた中国のエースペア、チェン・チンチェン/ジア・イーファンに、いずれも逆転負けを喫した

男子ダブルスでは、第4シードの園田啓悟・嘉村健士が2年連続のファイナリストを狙った。しかし、7月のジャパンオープン(SUPER750)準決勝に続いて、第2シードのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア)に跳ね返された

インドネシアの35歳と32歳は、「SUPER750」以上のワールドツアー上位大会でここまで、6大会中5度(全英、インドネシア、ジャパン、中国、デンマーク)の決勝進出。世界選手権での4年ぶり優勝を加味するまでもなく、抜群の成績を収め続けている。最終日は、2連覇を目指す第1シード、マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョとの同国対決に臨む

混合ダブルスでもインドネシアペア、プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティが、前日、世界1位ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国)から初勝利を挙げた勢いにも乗り、最終日に残った。決勝ではこの種目、2001年以来18年ぶりとなるインドネシア勢優勝をかけ、もう1つの壁、世界2位ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国)に挑む

 

準決勝の結果

【男子シングルス】

桃田賢斗(第1シード)<21-12,21-19>トミー・スギアルト(インドネシア)

チェン・ロン(中国、第5シード)<12-21,21-14,21-19>ビクター・アクセルセン(デンマーク、第7シード)

【女子シングルス】

奥原希望(第3シード)<18-21,21-12,21-16>カロリナ・マリン(スペイン)

チェン・ユーフェイ(中国、第2シード)<14-21,11-14棄権>タイ・ツーイン(台湾、第4シード)

【男子ダブルス】

マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)<21-16,21-11>ヤン・ポハン/ルー・チンヤオ(台湾)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)<21-19,19-21,21-15>園田啓悟・嘉村健士(第4シード)

【女子ダブルス】

永原和可那・松本麻佑(第1シード)<21-19,12-21,15-21>チョン・ギョンウン/ペク・ハナ(韓国)

福島由紀・廣田彩花(第2シード)<21-18,17-21,18-21>チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第4シード)

【混合ダブルス】

プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、第6シード)<21-12,21-12>ワン・チリン/チェン・チヤ(台湾※リザーブ繰り上がり)

ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、第2シード)<21-15,15-21,21-11>ソ・スンジェ/チェ・ユジョン(韓国、第5シード)

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】桃田賢斗(第1シード)対チェン・ロン(中国、第5シード)

【女子シングルス】奥原希望(第3シード)対タイ・ツーイン(台湾、第4シード)

【男子ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)対ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)

【女子ダブルス】チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第4シード)対チョン・ギョンウン/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、第2シード)対プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、第6シード)

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