Almost invincible, Kento wins five tournaments in a row

デンマークオープン(SUPER750)決勝、桃田賢斗は盤石のプレーで、この大会4度の優勝を誇るチェン・ロンを抑え2連覇達成。7月のジャパンオープンから出場5大会連続優勝を遂げた

Kento did it again @archives

準決勝で対戦したビクター・アクセルセン(デンマーク)も試合後に認めていた通り、リオデジャネイロ五輪金メダルのチェン・ロン(中国)はパフォーマンスを上げてきていた。ただ、1時間超のフルゲームを戦い抜いた前日の疲労を差し引いても、桃田の前では機能せず。第1ゲーム序盤、0-4から8連続得点を決めて逆転した場面以外、見せ場らしい見せ場を作れぬまま、敗れた

桃田はデンマークオープン2連覇と同時に、ジャパンオープン、世界選手権、中国オープン、韓国オープンと7月以降続いてきた出場大会連続優勝記録を5に伸ばした

今シーズン通算では、◆「SUPER1000」2勝(全英オープン、中国オープン)◆「SUPER750」2勝(ジャパンオープン、デンマークオープン)◆「SUPER500」2勝(シンガポールオープン、韓国オープン)◆「SUPER300」1勝(ドイツオープン)――とワールドツアー7勝。これに、アジア選手権と世界選手権の優勝を加えた、計9つの国際タイトルを手にしている

桃田は先ごろ BadPaL の取材に対し、遠征ごとの2~3大会を1つのブロックとして考え準備をしていることを説明。「2週(または3週)連続優勝の方が自分にとっては意義あること」と強調し、その積み重ねの結果として生じる4大会連続、5大会連続といった「連勝記録」をことさら追い求めているわけではない、と話した。その上で、遠征から帰国直後の所属企業のサポート、さらにはサッカーのプロ選手、香川真司らと同じマネジメント事務所に加わったことで常時可能になった体のケアの重要性を今、強く自認していると明かした

TzuYinh has never been beaten by Nozomi in the final @archives

女子シングルスの奥原希望は、世界1位のタイ・ツーイン(台湾)にストレートで敗れ、準優勝に終わった。通算対戦成績はこれで4勝6敗。とりわけ決勝では0勝3敗と、まだ一度も勝てていない

奥原が今シーズン、決勝で敗れるのは、◆シンガポールオープン(対タイ・ツーイン)◆オーストラリアンオープン(対チェン・ユーフェイ)◆ジャパンオープン(対山口茜)◆世界選手権(対プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ)――に続いて5度目。1大会で5~6試合を勝ち切るという課題克服は、今大会でも果たせなかった。ただ、前回敗れたカロリナ・マリン(スペイン)から白星を挙げており、一歩前進というところ

混合ダブルスでは、インドネシアのプラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティが、準々決勝の世界1位ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオンに次いで決勝ではワン・イーリュ/ホワン・ドンピンと、世界ランク1位と2位につける中国ペア2つを初めて破り、初優勝を遂げた

デビー・スサントの引退に伴い結成された現在インドネシア1番手のペアは、6度目の決勝進出でようやく、ワールドツアー初タイトルを手にした

インドネシアにはもうひとつ、同国対決となった男子ダブルスでマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョが優勝をもたらした。桃田、タイ・ツーインと同じく大会2連覇達成で、◆「SUPER500」2勝(マレーシアマスターズ、インドネシアマスターズ)◆「SUPER750」2勝(ジャパンオープン、デンマークオープン)◆「SUPER1000」2勝(インドネシアオープン、中国オープン)――のシーズン6勝目。自国の先輩ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサンには2018年以降、負けなしの9連勝となった

ただ、これは裏を返すと、ベテランのセティアワン/アーサンが今シーズンこれまでに進んだ5度の「SUPER750」以上の上位大会決勝(全英=優勝、インドネシア、ジャパン、中国、デンマーク)で、ギデオン/スカムルジョ以外には負けていない、ことを示している

対照的に中国は、女子ダブルスでもチェン・チンチェン/ジア・イーファンが韓国のチョン・ギョンウン/ペク・ハナに敗れ、この大会、無冠に終わった。なお、この試合のファイナルゲーム途中、火災報知機の誤作動(後にポップコーン製造機が原因と主催者側が発表)により会場からの退避指示が出る事態が発生。10数分にわたり試合が中断した。さらに韓国ペアがマッチポイントを握った直後にも、より短い時間ながら同様の中断が起きた

 

決勝の結果

【男子シングルス】桃田賢斗(第1シード)<21-14,21-12>チェン・ロン(中国、第5シード)

【女子シングルス】奥原希望(第3シード)<17-21,14-21>タイ・ツーイン(台湾、第4シード)

【男子ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)<21-14,21-13>ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、第2シード)

【女子ダブルス】チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第4シード)<21-9.19-21,15-21>チョン・ギョンウン/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】ワン・イーリュ/ホワン・ドンピン(中国、第2シード)<18-21,21-18,19-21>プラビーン・ジョーダン/メラティ・ダエバ・オクタビアンティ(インドネシア、第6シード)

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