Yuki and Sayaka believe they can, then prove it at Malaysia Open

マレーシアオープンSSプレミア決勝、福島由紀・廣田彩花組が、初めてのSS決勝進出で初優勝を成し遂げた。日本のライバルの活躍に、自分たちにも絶対できると信じていた、と試合後、明かした

福島・廣田組は今大会、2回戦以降、世界ランク1位の高橋礼華・松友美佐紀組を含むシード勢3ペアを連破して最終日のコートに立った。優勝を争うのは、世界ランクは下位ながら、2015年フレンチオープンでSS優勝経験のある中国タン・ジンフア/ホワン・ヤチオン組

少し緊張した、という第1ゲームは序盤競り合いとなるが、後半抜け出し21-17で先取。第2ゲームは、逆にリードを奪われ中盤以降追いかける展開となり、18-18でいったん追いつくも振り切られる。ただ、ファイナルゲームに突入すると、「前週のインドオープンで対戦していて、相手がファイナルに何をやってくるか想像できた。疲れているのも分かったので自信があった。出だしにだけ注意した」と試合後語った通り、途中、点差は詰まるも主導権を掌握したまま13-12までいき、そこから一気に8連続得点を決め栄冠を勝ち取った

福島・廣田組は試合直後、「実感はまだわいてこないが、率直にうれしい」と初優勝の感想を述べ、「向っていくだけだった」と今大会を総括した。BadPaL が、前週のインドオープンで米元小春・田中志穂組がSS初優勝を飾った時、早く結果を残して追いつかなければといった焦りに似た思いを抱くことはなかったか尋ねると、「この大会で、とは思わなかったが、(ほかの日本ペアと)力は変わらない、自分たちもどこかで絶対(優勝)できると信じていた」と明確に答えた

今後の目標は、まず世界ランクを10位内に上げること。「出る大会出る大会が初めてになるので、1試合1試合自分たちのプレーをして大切に戦っていき、その積み重ねの結果として、年末のSSファイナルに出場できれば」と述べた。また日本国内での競争については、4番手という現在の立ち位置から、「追いかける立場なので向かっていける」と指摘した上で、「切磋琢磨しながら強くなっていきたい」(廣田)。「ライバルとして負けたくないという気持ちはある」(福島)と語った

男子シングルスのリー・チョンウェイリン・ダンは、2006年同じクチンで開催されたマレーシアオープン決勝の再戦。11年前、ファイナルゲーム20-13のマッチポイントから、まさかの大逆転負けを喫したリン・ダン選手だが、今回は第1ゲーム、15-19の劣勢を逆に6連続得点でひっくり返すと、第2ゲームはそのまま試合の流れをつかみ、8-8から着実に点差を広げていき、反撃の機会を与えることなく21-14でストレート勝ち。前回の借りを返した

リン・ダン選手は試合後、自力で世界選手権への出場資格を得るため、今大会で優勝して出来るだけ多くのランキングポイントを稼ぎたかったことを明かした。その上で、11年の時を経て再びクチンで決勝をチョンウェイ選手と戦えたこと、マレーシアオープンでは勝てないというジンクスを破り初めてタイトルを手にできたこと、そして「敵地」マレーシアで初めて多くの声援を受けられたことを喜んだ。この後はチャイナマスターズグランプリ(GP)ゴールドに出場して、五輪レースならぬ「世界選手権レース」で先を走る自国の3選手(シーユーチ、ティエン・ホウウェイ、チェン・ロン)の中に割り込みたい意向だ

女子シングルスは、世界ランク1位の台湾タイ・ツーイン選手が、五輪/世界チャンピオンのスペイン、カロリナ・マリン選手と対戦。ファイナルゲーム21-13で振り切り、対戦成績を4勝4敗のタイに戻すとともに、昨年11月の香港オープン以降、SSファイナル、全英オープンと、出場したSSで4連勝を飾り、現時点における実力世界ナンバーワンであることをあらためて証明した。一方のマリン選手は、インドオープンに次ぎ2週連続で準優勝に終わった

男子ダブルスは、準決勝で園田啓悟・嘉村健士組を下したインドネシアのギデオン・マルクス・フェルナルディ/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ組が、百戦錬磨のベテラン、フー・ハイファン選手を擁する中国ペアをフルゲームの末に打ち破り、全英オープン、インドオープンに次ぐ、今シーズン負けなしのSS3大会連続優勝。強さを印象づけた

混合ダブルスは、ともにSS優勝経験のある中国ペア同士の対決となったが、年下ながら実績で勝る世界1位ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン組が、全英とインドで連勝した今シーズン好調の世界4位ルー・カイ/ホワン・ヤチオン組を止め、2017年初タイトルを手にした

決勝の結果

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈19-21,14-21〉リン・ダン(中国、世界6位)

【女子シングルス】 タイ・ツーイン(台湾、世界1位)〈25-23,20-22,21-13〉カロリナ・マリン(スペイン、世界3位)

【男子ダブルス】 ギデオン・マルクス・フェルナルディ/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(世界2位)〈21-14,14-21,21-12〉フー・ハイファン/ツェン・シウェイ(中国、世界ランクなし)

【女子ダブルス】 福島由紀・廣田彩花(世界18位)〈21-17,18-21,21-12〉タン・ジンフア/ホワン・ヤチオン(中国、世界26位)

【混合ダブルス】 ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン(中国。世界1位)〈21-15,21-18〉ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、世界4位)

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