
SSファイナル一次リーグ2日目、高橋礼華・松友美佐紀組が2連勝し、決勝トーナメント(準決勝)進出を決めた。一方、福万尚子・與猶くるみ組と数野健太・栗原文音組は、最終戦を待たずに一次リーグ敗退となった
高橋・松友組は、昨年一次リーグでは勝ったが、準決勝で19-21,19-21と競り負け決勝進出を阻まれた中国ルオ姉妹とドバイで再び顔を合わせた。ただ、この日は、リオデジャネイロ五輪で証明した成長をあらためて世界に示すかのように、攻守ともに圧倒。まったく問題にせず21-7,21-11と快勝し、一次リーグ2連勝であっさり決勝トーナメント進出を確定させた
一方、ディフェンディングチャンピオンのルオ姉妹は2連敗。同じグループで、初日の高橋・松友組に続いて韓国ペアにも敗れた福万尚子・與猶くるみ組とともに、一次リーグ敗退となった

男子ダブルスの園田・嘉村組は、前日の負けを引きずることなく、過去4戦して一度も勝ったことがなかったインドネシアのリッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ組をきっちり仕留め、一次リーグ1勝1敗のタイに戻した。16日、決勝トーナメント進出をかけ、同じく1勝1敗のもうひとつのインドネシアペア、ギデオン・マルクス・フェルナルディ/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ組との対戦に臨む

最終試合に登場した女子シングルスの山口茜選手。同じグループの中国スン・ユ選手が先に2連勝したことで、この日の試合に負ければ一次リーグ敗退が決まる瀬戸際にいた。しかし、リオデジャネイロ五輪金メダルのスペイン、カロリナ・マリン選手にゲームカウント2対1で競り勝ち、踏みとどまった
16日の一次リーグ最終戦では、リオ五輪金メダリストと銀メダリストを連破して一次リーグ通過を決めたスン・ユ選手に勝って、もう1つの試合結果を待つ。仮に負けても、カロリナ・マリン、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ、山口の3選手が1勝2敗で並ぶ可能性は残る
男子シングルスは、韓国ソン・ワンホ選手が初日のリー・チョンウェイ選手、この日はビクター・アクセルセン選手とリオ五輪のメダリスト2人を続けて破り、厳しいと予想されたグループBで決勝トーナメント進出一番乗り。残り1枠には、チョンウェイ選手とビクター選手の直接対決の勝者が入る。グループAからは、SSランク1位のデンマーク、ヤン・ヨルゲンセン選手と中国ティエン・ホウウェイ選手が順当に一次リーグ通過を果たした
混合ダブルスでは、グループAでSSランク1位の韓国コ・ソンヒョン/キム・ハナ組が2連敗。リオ五輪金メダルのインドネシア、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組は棄権と、本命2ペアが早々に脱落した。グループBでは、ベテラン数野・栗原組が2連敗で一次リーグ敗退したのと対照的に、19歳の中国ペア、ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン組は2連勝で最初に一次リーグを突破している
一次リーグ2日目の結果
【男子シングルス】
◆グループA
ヤン・ヨルゲンセン(デンマーク、2勝)〈21-18,21-10〉マーク・ツイブラー(ドイツ、2敗=一次リーグ敗退)
ティエン・ホウウェイ(中国、2勝)〈21-19,13-21,21-7〉フ・ユン(香港、2敗=一次リーグ敗退)
◆グループB
ソン・ワンホ(韓国、2勝)〈21-19,14-21,21-18〉ビクター・アクセルセン(デンマーク、1勝1敗)
ウン・カロン(香港、2敗=一次リーグ敗退)〈15-21,20-22〉リー・チョンウェイ(マレーシア、1勝1敗)
【女子シングルス】
◆グループA
タイ・ツーイン(台湾、2勝)〈21-12,21-14〉ラッチャノク・インタノン(タイ、2敗=一次リーグ敗退)
ソン・ジヒョン(韓国、2勝)〈21-18,21-15〉ホー・ビンジャオ(中国、2敗=一次リーグ敗退)
◆グループB
山口茜(日本、1勝1敗)〈18-21,21-17,21-14〉カロリナ・マリン(スペイン、2敗)
スン・ユ(中国、2勝)〈21-15,21-17〉プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、1勝1敗)
【男子ダブルス】
◆グループA
園田啓悟・嘉村健士(日本、1勝1敗)〈21-15,21-9〉リッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ(インドネシア、2敗=一次リーグ敗退)
ギデオン・マルクス・フェルナルディ/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、1勝1敗)〈12-21,19-21〉マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング(デンマーク、2勝)
◆グループB
ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、1勝)〈18-21,21-19,21-19〉リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフイ(中国、2敗=一次リーグ敗退)
ホン・ウェイ/チャイ・ビアオ(中国、1勝)〈棄権〉マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク)
【女子ダブルス】
◆グループA
高橋礼華・松友美佐紀(日本、2勝)〈21-7,21-11〉ルオ・ユー/ルオ・イン(中国、2敗=一次リーグ敗退)
チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、2勝)〈21-14,21-10〉福万尚子・與猶くるみ(日本、2敗=一次リーグ敗退)
◆グループB
クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、1勝1敗)〈13-21,21-14,13-21〉チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、2勝)
チョン・ギョンウン/シン・スンチャン(韓国、1勝1敗)〈21-19,21-17〉ウーン・ケーウェイ/フー・ビビアン・カームン(マレーシア、2敗=一次リーグ敗退)
【混合ダブルス】
◆グループA
コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、2敗=一次リーグ敗退)〈12-21,15-21〉プラビーン・ジョーダン/デビー・スサント(インドネシア、1勝※)
タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、1敗)〈8-21,6-11棄権〉ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、1勝※)
※棄権したペアとの対戦結果は遡ってカウントされない
◆グループB
ルー・カイ/ホワン・ヤチオン(中国、1勝1敗)〈21-12,21-19〉数野健太・栗原文音(日本、2敗=一次リーグ敗退)
クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、1勝1敗)〈17-21,17-21〉ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン(中国、2勝)